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100年時代

作者: 笹木はな

この世のどこにもいたくない

やりたいけど、やらなくてもいいことばかり

いまにも消えそう

きみがいるからまだ消えてないだけ

ただ勝手に心臓が動いてるだけ

たのしくても疲れるから

疲れるならなにもしたくない


長く生きてもボケるだけ

どこに行ってもだれといても

忘れてしまうならそれはないことと同じじゃんか

忘れたことも覚えていないんだから


できていたこともできなくなって

それでも僕は僕を愛せる?許せる?見出せる?


生きる価値などないなんて、今でも思いそうなのに


100年生きても悩みなんてなくならない

できないことが増えて、体が動かなくなって頭もぼーっとして何も考えられなくなる


言われている意味もわからなくなって

それでも僕は僕を愛せる?許せる?見出せる?


生きる価値などないなんて、今でも思いそうなのに


きみがいなくなって一人ぼっちになったら

誰も僕を愛してくれないから、

そうしたら諦めもついて僕は僕を愛すかな



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