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飽き性の日常  作者: 唯織
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3 エーシェの杖①

本編の方もよろしくね!!

今日も今日とてみんなでお昼ごはん(僕だけ寝起きなので朝食とも言える)をもぐもぐしていると、食べる量が少ないのですぐに暇になったアティが口を開いた。

「私ねーちょっと気になったことがあるんだよねー」

唐突になんだ?

神様(アティ)でも知らないことってあるんだ!」

ヒスイに言われて思い出したけど、この幼女(アティ)神様だったわ。

「エル君とヒスイの武器を入手した経緯はエル君の中で見ていたから知っているのだけど、エーシェが持ってるその杖ってどうやって手に入れたのかなーと思って」

そういえば、最初にこの村で会った時から持っていたような気がするな。

「これは私の師匠からもらったのよ」

「エーシェに師匠が居たなんて初耳なんですけど!?」

そもそも僕自信は家に母親の戦略なのかよくわからないけどたくさんおいてあった魔法の本を読んでなんとな~く魔法を使っているけど、そういえば他の人がどうやって魔法を使えるようになっているか知らない!

「そういえば、みんなどうやって魔法使えるようになったの?」

「僕は気がついたら使えてたよ〜?」

そりゃそうだろ、存在自体が伝説もしくはファンタジーのドラゴンなんだもん。

「私は…あれ?生まれるっていう感覚がよくわからないわね」

はいはい。あなたはもはや神様という生き物ですらない存在じゃないっすか〜。そりゃそうだろ。

あ、いちおう面白そうだから聞いておこうか。

「ちなみにカミラは?」

ざざっとヒスイの影の形が変わり、影の中からカミラが現れる。

「あ、また僕の影の中から出てきた!それは嫌って言ったのに!」

「ヒスイ様…今回は急に呼ばれたので許していただきたいですわ。天井を突き破って来るわけにもいきませんわ」

おい、おまえどこでこの話聞いていたんだ?

「それでカミラはどうやって魔法を使えるようになったの?」

この中なら一番人間に近い種族の…はず!

「私も気がついたら使えていましたわね」

やはり人外…

「エーシェ以外に聞いた僕の頭が悪かったよ…それでエーシェはどうやって魔法を覚えたの?」

「私…というか、一般的には魔法学校に通って学ぶのよ」

魔法…学校ですと!?

それはもしかしなくても、行くためには…いや、これはやめておこう…ナメクジくry…

ちなみに校長先生はひげがもじゃもじゃだったりしません?用務員さん的な人もモジャってません?

それはさておき、魔法学校か〜そういうのはあれですね。なんだか楽しそうですね〜。

「魔法学校ってどんなことするの?」

「前にも言ったわよね?普通は魔法を使えるようになるために理論と構築式を覚えることがほとんどね」

「あーあれか〜…苦手なんだよね…構築式」

素直な感想を口から出す僕。

「構築式は便利ですけど、使い勝手は悪いですわ」

意外とちゃんとした意見を言ってくるカミラ。というかまだ居たのね。

「あれね〜賢者が頑張って作ってたやつだよね」

賢者に魔法を教えた古のドラゴンさんが何かを言っているようです。

「あら?ヒスイってあの賢者と知り合いなの?」

「うん。そうだよ〜。アティも知り合いなの?」

「あの人今は魔法の神になってるわ。でも、まだまだ生まれてから日が浅いからこれからの神ね。いろんな古参の神に神とはなんたるかを学んでいる段階ね」

神様の神様による神様のための教育が行われている…だと!?なにそれめっちゃ興味あるんだけど!

「私の方が普通なはずなのにここに居ると私が異常に思えてくるのは納得がいかないわね」

怒らないでくださいエーシェさん…ここに居るのは…

何故か体の中で神様を飼っていた転生者とドラゴンと吸血鬼と神様です。

メンツがおかしいんすよ…。

不思議なことに、ここに王国の第三王女って入ってきてもカードとしては弱く見えてしまうくらいにはメンツが絶対的に狂ってるんです。毎週発売される少年漫画雑誌の物語の最後の方くらいレベルインフレがもとから起きてるメンバーっす。

「それで魔法学校に通っていたのにそれとは別に師匠が居るの?」

「魔法学校はね、最初の4年間通うんだけど、前半の2年は基礎的な内容を全体で習うの。後半の2年は自分の決めた先生のところで自分の魔法の研究をするのよ」

あれ?なんか聞いたことある感じの話だな?

「普通の人は自分の先生のことを師匠なんて呼ばないんだけど、私の場合は特別で、私の師匠は私以外の生徒の担当をしていなかったの。2年間1対1で魔法を習っていたから尊敬の意味を込めて私は師匠って呼んでいるのよ」

ふむふむ…

あ、これやっぱり魔法学校大学に近いやつじゃん。

絶対後半の2年の学習ゼミの学習じゃね?

「エーシェの師匠はなんで他の生徒を教えなかったのかな?」

気になったことはすぐに口から出ちゃうドラゴンのヒスイ君。

「えっと…私の師匠は良く言えば気難しい…いえ、違うわね…他の人とは一線を画すような雰囲気をまとっているのよ」

普段はスラスラと僕をイジる言葉が出てくるエーシェが珍しく考えながら喋ってる。

「エーシェ…そんなオブラートに包まなくていいよ?」

「簡単に言うと変人なのよ」

やっぱりか〜

今回も悪ふざけにお付き合いいただきありがとうございました。

今回の”エーシェの杖”のお話に関してはざっくりとは設定はかんがえてあったのですが、深く考えているわけでもないものでした。あと、本編に入れると、悪ふざけしなかったとしても内容を入れ込むにしては文量が多くなる内容だったのでこっちで供養します…(笑)

①では全く杖をもらう経緯のお話は無かったですが、次回以降の内容ではできたらいいなーって思ってます。何話続くかわかりません!長さも気分です!

…それにしても、転生者とドラゴンと吸血鬼と神様とお姫様ってどんなメンツだよ。

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