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第二話

悠久の時が流れたかもしれないし、もしかすると数分なのかもしれない。


真っ白なので歩いても景色が変わらず、叫んでも音が反響しないので方向感覚も無くなる。


足は見えているのに歩いても踏んだ感覚がなく進んでいるのか、止まっているの、戻っているのかはたまた立っているのかすら不安になってくる。


夢だと思い手の甲を噛んでも噛んだ感覚はあるが手からの痛みがなくどこまでも噛めてしまう。

気がつくと口の中には肉の塊と鉄臭い液体で溢れているが腕からの痛みはない。

腕を見ても噛み切った後は無く綺麗な状態になっている。口に入っているものを吐き出しても、目にする前に消失している。


口の中に残る嫌な鉄臭さを残してまた、何もなくなった。


やばい•••。


やばい•••。



発狂しそうだ。


訳がわからなすぎる。


誰か助けてくれ。

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