表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3月7日に聞こえる声(1)  作者: 蘭猫
1/1

出逢い。。。

主人公。。桜咲(おうざき) 琴音(ことね)

恋人。。。城ヶ(じょうがさき) (れん)

蓮の友人。。。白石(しらいし) 秋燈(あきほ)

琴音の友人。。。関口(せきぐち) (らん)

貴方の声が聞きたい。

貴方の温もりを感じたい。


3月7日。

『蓮、会いにきたよ。

貴方が亡くなって5年程経つのかな。』


蓮に出逢ったのは高校1年生の入学式。

みんなのムードメーカー的存在だったね。


私は真面目で大人しい性格だったから蓮がうらやましかった。


「おい!城ヶ崎!帰りになんか食べてから帰ろうや!」


城ヶ崎 蓮。

後に私が愛した人。


「悪りぃ!俺ちょっと用事あるんだわ!先帰ってて!」


蓮は月に1回は必ず友達の誘い断ってた。

私は、その時はなんとも思ってなかった。



次の日の放課後、私は早めに教室を出ようとした。

桜咲(おうざき)!これ、生徒会の投票の紙!俺、立候補してるから絶対俺に入れろよー!笑」


と言ってニッコリ笑う笑顔が眩しかった。

その日から蓮は頻繁に話しかけてくれた。

私もいつしか恋に落ちていった。


「でさー、あいつ子供みたいにふくれてさーーー!」

いつものように蓮と他愛ない話をしていると、


「なーなー城ヶ崎!お前、桜咲さんのこと気になってんの?最近やけに仲いいじゃん!」



蓮の友人、秋燈(あきほ)がふくれた顔をして尋ねてきた。


「あったりまえじゃん!こんな可愛い子他にいないよ?ってかぶっちゃけ入学式ん時から気になってる!」



『えっ!!!?』

(本人目の前にしてこの人サラッと、、、。)



私はビックリして思わず声を出してしまった。

秋燈も驚きを隠しきれず呆然としていた。



「桜咲は?俺の事どう思ってる?こんな事言って迷惑かな?笑」

私は顔を赤らめ下を向いて小さな声で呟いた。



『私も、、、蓮くんと同じ気持ちだと、、、思う。」


「えっ!!!?まじで!?じゃー俺たち付き合おっか!」



その日のを境に、蓮と私は付き合い始めた。

とても嬉しくて毎日幸せだったよ。

でも、この時点で別の道を歩んでたらこんな苦しく、悲しい思いはしなかったのかな。。。


私はこの先待ち受ける現実の壁が想像できなかった。

切ないくらい愛してたの曲を聴いて思い浮かべた作品です。

小説を書くのは初めてなのでお恥ずかしいですが、感動できる連載小説を書いていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ