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短編版シリーズ 市影譚:理系検証チャンネル

作者:鳥ノ木剛士
 「赤いリンクを開くと、23時ちょうどにノックが三回鳴る」——大学生から届いた相談。
 桂一と相沢は現地の廊下に注意書きを貼り、配信で非接触の録音検証を実施。リンクは踏まず、時報を同録して時刻を確定する。結果は外マイクのほうが大きい三連打。誰も扉に触れていないのに鳴った。
 管理側の換気切替や気圧差、ドアのラッチの戻りをログで照合し、翌日以降に設定をいじらず再現へ。心霊と断定せず、まず住人に迷惑をかけない見方と安全導線を紙で共有する。
 “赤いリンク”は恐怖の装置か、時間と建物の条件が重なっただけか——検証は続く。
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