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姫神オーバードライブ  作者: 月夜野桜
第三章 解析(アナライズ)
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第五話

「フローラさん、どうですかー?」


 アーシェが組合の依頼を終えて古代図書館へ顔を出すと、フローラは顕微鏡から顔を上げて言った。


「あ、もう依頼終わったの?」


「はい、今日はあんまりアーシェさん向きのなかったんで」


 あれから組合に行って話を聞いたところ、やはりクリスは、今までアーシェがこなしていた分も含め、忙しく依頼を受けていっているということだった。それで、どうせ古代文字が読めないアーシェは、今まで通りに依頼をこなすことにした。終わってからフローラの話を聞いて、一緒に考えるというやり方。しかし数日が過ぎても、あれ以来試作までもいっていない。


「あのね、今日はちょっと使えるかもしれないの見つけたよ。歯車っていうんだって」


「ほうほう。どういうのですか?」


「実は、もう見てるんだ、あたしたち」


 フローラはカンテラを手に取ると、古代図書館の入り口を通って外に出る。そして手招きをした。アーシェが後を追うと、いつのまにか分解してあった、あの暗号を解く機械を指す。


「このギザギザ。これが歯車だって」


「これが歯車ですか……。こんな小さいの作れるんですか? この金属で? これ鉄の短剣でも、傷ひとつ付かないくらい硬いですよ?」


 素材不明の金属の円盤を手に取って眺めながら、アーシェはそう疑問を口にした。


「仕組みだけ真似るわけだし、別に木でもいいんじゃないかな。大きさだって使い途次第だし」


「なるほど……何に使うんですか?」


「具体的にどうこうってわけじゃないけど、実際作ってみれば、何か思いつくかもしれないと思って。頭の中だけで考えるよりも、動かしてみるほうがわかりやすいし」


「結構難しそうですけど、木を削っていけばこの形になりますかね? 大きいのならなんとか作れるかもしれませんね。お昼食べたらやってみましょう」


 一応ガラスの本も見せてもらったあと、居間の方に戻ってフローラと二人、昼食をとっていたときのこと。


「アーシェはいるかー?」


 聞き覚えのある声に窓の外を見てみると、祝女の館で働いている側女の一人だった。


「なんですかー?」


「カテナ様が呼んでおられる。すぐに出頭せい」


 アーシェの顔がわかりやすく引き攣る。しどろもどろになりつつ答えた。


「ア、アーシェさん、えっと、あの、い、いなかったって伝えてくださいー!」


「首を摘まんで持ち上げてでも連れてこいと言われている」


 大柄で筋肉質な側女がのしのしと歩いて洞穴に入ってくるのを見ると、アーシェは慌てて隠れる場所を探した。


「アーシェさん、何も悪いことしてないんですけどー? あれですかねー? それともあっちですかねー?」


「心当たりいっぱいあるじゃん……」


「どうしましょー!?」


「そう身構えるな。大工から話を聞いたそうだ。あのよくわからぬ仕掛けについて、詳しい話を聞きたいらしい。カテナ様もあの利便性を評価したそうだ」


 机の下に入り込んで震えていたアーシェは、頭だけ出して側女の顔を見上げる。


「ほ、ほんとですか?」


 側女は頷くと、フローラの方を向いて言う。


「お主がフローラだろう? 一緒に連れてこいと言われている」


「そういえば、治療してもらったお礼って何もしてなかったや……。アーシェちゃん、行こ」


 フローラに机の下から引きずり出されて、アーシェは半信半疑ながら側女の後を追った。そのまま三人で祝女の屋敷まで村の中を上がっていく。到着すると、外でクリスが待っていた。


「くーちゃんも呼ばれたの?」


「私は様子を見に来ただけ」


 そうクリスは言ったが、すれ違いざまにそっと耳打ちしてきた。


「ボロを出さないように気を付けて」


 アーシェは無言で小さく頷いて返した。


「大人しくついてきおったか。珍しいこともあるものだ」


 奥の板間では、カテナが正座して待っていた。アーシェとフローラは、靴を脱いで上がりこむと、相対して正座をする。側女が下がってから、カテナが口を開いた。


「あの大工が売り込んでいる仕掛け、出所はお前らだと聞いた。アーシェ、お前が考えたのか?」


 アーシェは下を向いて縮み上がったまま、震える声で答える。


「えっとですね……あれはフローラさんが他の村で教わったやつで……。フローラさん、世界の秘密について解き明かすために旅をしてるそうで、あちこちの村行ったことあるらしくて」


 カテナの鋭い視線が、フローラに向く。


「ではフローラに訊く。どの村で学んだ技術か?」


「い……伊津いづ村。ずっと南に進んで、この世界の端、三方を海に囲まれた山の上にあるところ」


 フローラは上目遣いで、探るような視線を向けながら答える。カテナは感心したように、腕組みをして頷いた。


「南の端か、随分と遠くまで行ったことがあるのだな。その若さでまこと経験豊富。――その伊津いづ村の北東に、賀茂かも村という場所がないか?」


賀茂かも村……? あ、そこも行ったことあるよ。温泉で有名なところだよね?」


「ふむ……治癒師がおらんかったか? ライラという名前の」


「あ、いたいた。海の近くの古代遺跡行ったときに、怪我した人を治療してもらって――」


「あれは私の妹だ」


 カテナの言葉に場の空気が凍り付く。同時にフローラの表情も、時間が止まったかのように引き攣った状態で固定された。


「治癒師が死んだというので移住することになってのう。そのとき私も同行した。若い頃は私も好奇心旺盛だった故、世界の果てという伊津いづ村にもついでに行ってきたぞ? しかし、あのようなものは存在しなかった」


『うまく嵌められてしまったようだの。真偽のほどはわからぬが、近隣の村々とよく会合を持っているカテナだ。そのような事情通を嘘で誤魔化すのは、土台無理であったということだ』


 レティスの指摘に、アーシェも強く同意した。村での出来事も何でも知っている。そういう人物であるからこそ、セシリアは何事もカテナに相談をしてから決めている。結果として、祝女ではないのに、実質的に村長のようになってしまっているのだ。


 アーシェもフローラも何も言えないまま、時間だけが過ぎる。ふと後ろから、涼やかだが、抑揚のない無感情な調子の声が響く。


「母様、その伊津いづ村という場所へ行ったのは、いつの話?」


 聞き慣れた声に振り返ると、やはりクリスだった。いつもの至極落ち着いた表情のまま、萌葱色の瞳でカテナを見つめている。やや不機嫌そうな調子のカテナの声が答えた。


「ふん、二十年以上前の話だ。若い頃と言っただろう」


「そう。なら今のことを知っているわけではないのね。フローラは十七歳。行ったのは最近でしょう」


 カテナはクリスに向けていた視線をフローラに戻して言う。


「あの村は鍛冶が盛んだったな。南の端の地では砂鉄がよく採れる。技術の進歩も速いのかもしれない。かつて鞴を作り出したのも、伊津いづ村の者であると聞いたことがある」


 フローラは無言のまま、ただ何度も頷いて返した。


「他にも何やら便利そうなものを試していたと、ネリーから聞いておる。欠陥があるそうだが、解決出来たら知らせに来るが良い。邪魔して悪かったな。下がれ」


 アーシェは脱力して倒れ込みそうなのを堪え、フローラと共に丁寧にお辞儀をしてから退出した。建物の外に出てから、改めて地面にへたり込む。


「ふあぁぁぁぁ……アーシェさん、殺されちゃうかと思いましたよー!」


「あたしも……めっちゃ怖かったー」


「母様のが一枚上手だったわね。迂闊なことは言わないようにと忠告したでしょう」


 クリスが左右の手で、アーシェとフローラの頭を同時に撫でる。


「ほんとだよ。口は禍の元って誰かが言ってたけど、あたし今日ほどそれを思い知った日はないよ……」


「くーちゃん、ありがと! くーちゃんいなかったら、どうなってたか……」


「私がいなければ、レティスが助言をくれたんじゃない?」


『アーシェ、我は狼狽えて震えておったと言っておいてやれ。褒められるときには、きっちり褒めておいた方が良い』


 レティスの言葉に、アーシェは立ち上がってクリスの頭を撫でながら言う。


「くーちゃんのお手柄だってレティスさん言ってます。もうレティスさんなんて、ガタガタ震えて、アーシェさんの中から逃げ出したい逃げ出したい言って、大変だったんですから!」


 クリスはアーシェの手を振り払うと、冷たい瞳で見下ろしながら言った。


「そこまで言うと作り話だってバレバレよ。あなたは本当、加減を知らないわね……」


「あ、知らないと言えば、鞴って何ですか?」


「鞴も知らないのね……。この村には鍛冶屋がないから、仕方ないかもしれないけど……」


 呆れ顔のクリスの代わりに、身振り手振りを交えながら、フローラが得意顔で説明を始める。


「こうやって手を動かしたり、足で踏んだりすることで、風を送る機械だよ。竈の火起こすときとか、竹筒で吹くでしょ? あれと一緒。風送るとよく燃えて、鉄がよく融けるんだ」


「むしろ使わないと融けないわ。私のこれ作ってくれた場所――」


 クリスは腰に差した二本の刀を示して言う。


「何人もの力自慢を雇って、鞴で風を送らせていたわ。私もやらされたことあるけれど、かなりの重労働よ」


「ほへー。アーシェさんだったら一秒で逃げ出しちゃいますね、きっと」


 ぽん、とフローラが手を拳で打つ音が響く。何かを思いついたのか、早口で語り出した。


「鞴を簡単に動かすのに使えそうなの、見た気がするよ! 帰ってもう一度探してくるー」


 一気にまくしたてると、フローラはさっさと駆け出し坂を下っていった。


「フローラさん、すごいやる気ですねー。じゃあ、アーシェさんも戻りますんで」


 アーシェが振り返ってクリスに手を振ろうとすると、屋敷からセシリアが出てきた。


「祝女様!」


「良かった、アーシェさん。まだいらしてくれたのですね。お礼を言わなければならないと思いまして」


 アーシェは何のことだかわからず、首を傾げつつセシリアを見上げる。


「大工のグレタさんが、急に建て増し費用を値引きしてくれたのでございます。しばらく修理も無償奉仕するとおっしゃっておられました。アーシェさん、あなたの仕業でしょう?」


「な、なななな、なんのことやら……?」


「さあ、何のことでございましょうね? いつもありがとうございます」


 セシリアは柔らかい微笑を浮かべつつ、深く頭を垂れてお辞儀をした。顔を上げると、膝に手を当て身を屈め、アーシェの瞳を覗き込みながら言う。


「また何か役に立つものを見つけたら、是非教えてくださいまし。村の人たちにも協力を頼んでおきますので、どんどん声を掛けて手伝ってもらってください。村の生活が改善されるのは、祝女として大歓迎でございます」


 アーシェの顔がぱあっと輝き、何度も頷きながら元気な声で答える。


「はい、はい! それはそれはもう、頑張っちゃいますよー!」


「アーシェ」


「なんですか、くーちゃん?」


「組合の仕事で手伝って欲しいことがあるのよ。――姉様、いいかしら、連れていっても?」


「もちろんでございます。こちらの方こそ、お邪魔をして申し訳ありませんでした」


 そう言ってセシリアは、クリスに深く頭を下げる。これではどちらが姉なのかわからない。


「行きましょう、アーシェ」


 クリスはアーシェの腕を取ると、半ば無理やりという感じで引っ張っていく。


「祝女様、また今度ー!」


 アーシェは引っ張られながら、セシリアに手を振って別れを告げた。振り返ると、クリスと並んで、飛び跳ねるように歩く。


「くーちゃんと一緒にお仕事なんて、アーシェさん幸せー。誘ってくれるなんて、初めてじゃないですかー? アーシェさん、何をやればいいんですか?」


 はちきれんばかりの笑顔でクリスに問うも、その答えは無情。


「今のは方便。姉様、『役に立つものを見つけたら』って言ってたわよね? 『考え付いたら』ではなく。なら、やっぱり何か知ってるんだわ。姉様のことだから、悪さをしない限りは邪魔してくることはないと思うけど、逆に言えば、姉様が困るようなことを口外するとかなり拙いわ。天使のこととか」


「それはそうですね……」


「あと母様も知っているんじゃないかしら? カマかけてきてたわよね? 追いかけてフローラを止めて頂戴。さっき言ってた鞴の改良の話、やってしまうとあの場所のことを隠し通せなくなる気がする。もう大分永いこと変化してないらしいから、鞴って」


「他所で聞いてきたって言っても、信じてもらえないわけですね? わかりました、アーシェさんにお任せください! 村を出る前に追いついちゃいますよー! 時間暴走オーバードライブ!」


 アーシェはものすごい勢いで村の中を駆け抜け、坂を下りていく。心の中でレティスの声が響いた。


『話は最後までちゃんと聞け。洞穴の奥へ行ってからフローラと話をしろと言っておったぞ』


「それくらい、アーシェさんだってちゃんと考えてますよー! ふおおおおお!」


 宣言通りアーシェは、村を出る前にフローラに追いつくと、腕を掴んで声を掛けた。


「フローラさん、お家帰ったらちょっとお話しましょ、お話」


 その場で問いかけてくるフローラを無視して、アーシェは洞穴まで連れ帰った。奥へと入りながら、やっと話をし出す。


「あのですね、鞴のやつは、やらないようにくーちゃんに言われちゃったんですよ。作ったらあの古代の本いっぱいあるとこのこと、きっとバレちゃうって」


「むー、でも、あれ使えばもっと楽に動かせる気がするんだよ。鞴ってほんと大変だからさ、改良したらとても役に立つと思うんだよね。たくさん鉄作れるようになるから、値段も安くなってみんな買いやすくなるし」


「でもでもですね、ここのことバレちゃったら、大変なことになりますよ? カテナ様、めっちゃ怖かったじゃないですか」


「んー、それはそうなんだけども……」


 フローラは不満気な顔で唸り続ける。心の中でレティスの声が響いた。


『科学以外のものを読むように言え。科学の本でわからないことが山ほどあるだろう。他の本を読むと、それがわかるようになるのではないかと言ってみろ』


「なるほど……。フローラさん、レティスさんがですね、他の本も読むといいんじゃないかって言ってます。科学の本に書いてあるわからないとこ、他の本読めばわかるんじゃないかって」


 フローラが立ち止まり、アーシェの顔を見る。不満気だった顔が急に明るくなっていく。


「そうだよ! それだよ! おかしいと思ったんだよねー。簡単なことと難し過ぎることが一緒に載ってて、あれ書いた人どういうつもりなのかと思ってたんだ。他の本に書いてあるっていうのなら納得。きっと数学だ。数字いっぱい書いてあるところが、特にわからないんだもん」


 俄然やる気が出てきたようで、フローラは洞穴の奥へと向かって走り出す。ルーチェが穴の中から嬉しそうに飛び出してきたのを無視し、そのまま大急ぎで潜り込んでいった。


『ほんにうぬとそっくりだのぅ……』


「アーシェさん、あんなですか?」


 ルーチェの頭を撫でながら、フローラの猪突猛進ぶりにアーシェは呆れた。


     §


 結局数学が当たりだったようで、確かに科学のよくわからなかった部分に関係のあることが書いてありそうということだった。今まで放置していた部分が理解出来るようになるまで、しばらくは数学を読み進めてみるということになった。


 翌日、組合に来ていた依頼で、急斜面に落としてしまったという鞄を拾いにいく途中だった。フローラが坂の下から上がってくるのと、アーシェはすれ違った。


「あ、フローラさん、どこ行くんですかー?」


「アーシェちゃん、あのね、大工のグレタさんが呼んでるって聞いたんだ。なんかね、あの機械に欠陥があるから、どうにかするの手伝って欲しいって。手を放したら落っこちた、って苦情が来たらしいんだ」


 アーシェはその話を聞いて、目をぱちくりさせながら応じた。


「……放したら落っこちるの当たり前ですよね……?」


「でもそれだとやっぱり危険で、使い途限られちゃうから、どうにかならないかって。ちょっと一緒に考えてくるよ。あたしは先に食べちゃったから、悪いけどお昼は一人で食べて」


「わかりました。依頼これで最後なんで、終わったらアーシェさんも行きます」


 手を振ってフローラと別れると、時間暴走オーバードライブを使いつつ慎重に急斜面を下った。頼まれた鞄はすぐ目に付くところにあり、それを回収して葛折りの下に出る。組合に届けて報酬を受け取ると、少々遅くなった昼食をとりに家へ戻った。


「ルーチェー!」


 ここのところずっとフローラと一緒で、他人と食事をする楽しさに目覚めていたアーシェは、一人で食べるのは味気ないと思った。それで、最近いまいち構ってあげられていないルーチェと一緒に食べようと、昼食を腕に抱えて洞穴の奥へと駆けていく。


『アーシェ、止まれ』


 ふいに、緊張した感じのレティスの声が響いた。


『血の匂いがせぬか?』


「する……気がします……」


『灯りも荷物もそこに置いていけ。この先声を出すな。時間暴走オーバードライブを使いながら慎重に進むんだ』


 レティスの指示に従い、カンテラを地面に置く。時間暴走オーバードライブを使い、アーシェとしては慎重に、周りから見れば一気に奥へと侵入した。ルーチェを飼っている広間まで進むも、誰の姿もない。


『いったん解け。匂いはどこからだ……?』


 時間暴走オーバードライブを解くと、アーシェはまず古代図書館へ行く穴の方へと進んだ。ルーチェが心配だった。


『おい、その中からだぞ! まさか、誰か入り込んだのか!?』


 アーシェは時間暴走オーバードライブを発動しつつ、慌てて穴に頭を突っ込む。すぐ右手に倒れている小さな影があった。毛むくじゃらの姿。力なく横たわっているのは、紛れもなくルーチェだった。


「ルーチェー!」


 アーシェの慟哭が、石壁の狭い通路を激しく木霊した。


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