帰路
掲載日:2026/01/19
高校から帰宅途中にとある看板を見つけた。
なぜか私は心惹かれた。
私は看板に向かっていった。
しかし
いつまで経ってもその看板との距離が変わらない。
小一時間ほど経っただろうか
私は躓いた。
小石かな。
そう思った。
しかし
それは人の頭部だった。
看板に夢中で気づかなかったようだ。
私は周りを見渡して慄いた。
死屍累々としていた。
私は走り出した。
しかし
もう手遅れだった。
私が看板を見つめると
看板が崩壊した。
そして私も
私という人間が崩壊したことに
今、気づいた




