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主な登場人物

■キース・レッドフィールド(24)

レッドフィールド領の領主兼レッドフィールド子爵。しがない地方貴族。

緩やかにウェーブした赤毛(レディシュ)の天パにダークグリーンの双眸。隠れイケメン。


性格は面倒くさがりだが人の良さが見え隠れしてしまう残念な人。が、人の弱みを握り平気で脅迫する黒い一面を隠し持つ。


・レッドフィールド領:王国の地方にある小さな領地。これといった特産品も無く、険しい山や川、魔物達による被害が多い。その所為か領民達は大半が怪物級に強く、傭兵としてあらゆる所へ出稼ぎに出ている。脳筋の巣窟。『強い傭兵、冒険者はレッドフィールド出身』とも言われるほど。

「レッドフィールドのレッドって、血って意味なんでしょ?超怖い」(王都民談)


■アガサ・レッドフィールド(17)

とある恋愛小説の悪女にして本作ヒロイン。

旧姓ハミルトン。王都生まれの王都育ち。


青みがかった黒くまっすぐな髪、赤紫の双眸。黙っていると気の強そうな印象を与える顔立ち。


実は前世の記憶を持った似非お嬢様。『アガサ』が最後には想い人に振られ失意のまま地方貴族に嫁に出される末路を知っていた。それなりに抗ったが、結局未来は変えられなかった。その『地方貴族』がレッドフィールドである。


農作業、水仕事ドンと来い。


■サイラス・ギムソン(22)、サディアス・ギムソン(22)

キースの従者。双子。

シルバーブロンドに青い双眸。ポニーテールがサイラス、ハーフアップがサディアス。


レッドフィールド領きっての腕利き。サイラスは剣、サディアスは弓の天才。

サイラスは錆びた剣で大岩を真っ二つにしついでに大地も切り裂き、サディアスは遠見の魔眼で王国の端から反対側の端にいる魔物の眼球を射抜く。


従者だが、たまにドジッ子を発揮しとんでもないヘマをする。その度に館の窓ガラスをブチ割って逃走するので更に怒られる。窓ガラスの修理代は二人の給料から天引きらしい。


キースの幼馴染み。


■ノエル・ウィルソン(30)

執事兼情報屋。

甘いマスクの童顔。水色の髪に赤い双眸。


情報屋らしく観察眼に優れ、いつの間にか秘密を知られている。個人情報の管理に要注意。

他者をおちょくるのが好きな三十路おっさん。


■アニタ・メイナード(17)

とある恋愛小説の主人公にしてヒロイン。

ふわふわしたストロベリーブロンドに緑の双眸。


天真爛漫で気まぐれな子猫のように振る舞う。

男爵家の妾腹の子で、家族中は良好だが貴族社会からは嫌われているとか。


相手の居る男性に近付き、結果としてアガサを蹴落とす形になってしまった事を憂いており、機会があれば謝罪したいと考えている。


■エリオット・ヒューストン(18)

ヒューストン公爵家嫡男。アガサの元婚約者。


黒髪に橙色の双眸。眼鏡をかけているが、知的キャラを演出しているのでは無く単に視力が悪いだけ。


根は真面目ないい人だが、アガサよりアニタに思いを寄せる。それまであまり遊んでこなかったせいか歯止めが効かなくなり、アガサを王都から追いやってアニタと婚約を結び直した。


ちなみにこの一件以降、ハミルトン公爵からは睨まれている。

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