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10話

 色々ぶっちゃけた夜の翌日。朝食を終え、動きやすいただのシャツとズボンに着替えた。日課の筋トレを始めようとしていた私の部屋に、リアは何のためらいもなく入ってきた。いつもの爽やかさと胡散臭い笑顔全開で。……いやもう何も言うまい。


「…で、何の用?」


 いくら昨日前世やらなんやら全部ぶちまけたとはいえ、だからといってこう…プライベートに土足で踏み込んでくるような真似を許した覚えはない。その思いで少しねめつける様に視線を飛ばしたけど、リアには通用しない。


「淑女教育を始めよう」

「………はい?」


 いきなり何を言い出すんでしょうかこの男は?淑女教育?誰に?誰が?


「アリスの淑女レベルはそれはもう目も当てられない程ひどいんだけれど」

「……ほっといて頂戴」


 それはもう嫌というほど自覚してる。でも私は勉強の類が大嫌いだった。淑女教育なんてその日に家庭教師を追い出したこともある。そんな何一つマナーを知らない娘に甘々な両親はなら仕方がないと許してくれた。結果、マナーのマの字も知らない王子の婚約者がそこにいたのである。…我ながら、そんなのが王妃になってしまったら恐ろしい事態だ。しかしその未来は確実に来ないわけだし、マナー知らずの王妃が誕生することも無い。だから、いずれ断罪される私は、いずれ平民となるわけで、今更淑女教育を始める必要なんてない……はず。

 というかさらっとアリス呼びが普通になってることを咎めるべきかしら?


「どうせ断罪されるのだから今更でしょう?」


 そう私の考えを伝えれば、リアはやれやれと首を横に振った。そのポーズがやけに腹が立つわね。


「それは断罪されてからだよね?それまでは令嬢なわけだし、舞踏会がその場だというのなら、今からでも覚えておく必要はないかい?」

「別に、マナーは不要だわ。舞踏会に行ったら壁の華にでもなって断罪される時を待ってればいいもの。動かないならマナーは不要」

「…君も頑固だねぇ」

「あなたもね」


 リアはなんとしても私に淑女教育を受けさせたいらしい。…なんでそんなことにこだわるのか、さっぱり理解できない。


「…でも。マナーを覚えればそれが仕事にできるよ?」


 仕事。リアの仕事という言葉に耳が吸い寄せられる。

 今はようやく少し痩せてきて家事の一部を手伝わせてもらえるようになった。もちろん最初は渋られたけど、『身体を動かすついで』という体でなかば強引に。なのだけれど、これがなかなかに難しく、思うように前に進まない。

 ここに来て8か月。あまりにもここにいると、別の厄介事が生まれそうな気がして、ここでの療養は1年程度と決めている。その期限まであと4か月。けれど、家事すらまともに覚えるのも難しい私に、収入を得られるだけの仕事ができるようになるのか、不安も感じていた。

 それだけに、リアの仕事という言葉は魅力的だった。


「世の中にはマナーを覚えたいというご令嬢はたくさんいる。そんなご令嬢にマナーを教える家庭教師は立派な職業さ。マナーを覚え、それを教えられるようになれば、食べていけるだけのお金も稼げるようになるんじゃない?」

「…一理あるわね」

「相手は貴族、もしくは貴族狙いの大商人だから金払いもいい。その分相手の選ぶ目は厳しいだろうけど、アリスならきっとなれると思うよ」

「マナーの家庭教師、ね」


 家事すらまともにできない私に、それとは別の稼げる職業もそのために必要なスキルも全く目途が立っていない。


(それに懸けるしかないわね!)


 もう選んでいる余裕も無い。思いがけず提示された未来だけど、案外悪くないかもしれない。ついでに、舞踏会でマナーを披露できるようになれば、ちょっとだけ王子の印象を良くして断罪レベルを下げてもらえるかもしれない。そううまくいくかどうかはわからないけど。


「よし。私、マナーの家庭教師になるわ!」


 高らかに宣言し、指を天へと伸ばす。目指せ家庭教師!そんな私を、リアは苦笑しながら見ていた。


「じゃあアリスの決意も固まったところで、早速始めようか」

「えっ?」


 始めよう、の言葉に固まる。


「淑女教育は本来時間がとてもかかるんだ。だから、今から始めないと」

「いや、でも、私これから筋トレ…」

「…まだ続けるの?」

「そりゃあ……だってデブだし…」


 何てこと言わせるのよ乙女の口から!と思ったけど結構日頃から自虐的に言ってるわね…とにかく、まだまだ痩せなくちゃいけないんだから、筋トレは必須!やらなくちゃいけないのよ!


「とにかく今日は筋トレするの!」


 そう言って私はリアに背を向けた。しかし、突然背後から伸びてきた腕が身体を絡め取ってきた!


「なっ!?」


 その腕は私のお腹と、胸から肩にかけて巻き付いてきた。そのままグッと引き寄せられ、背中に慣れ親しんでしまったリアの硬い胸板が押し付けられる。


「なっ、なっ、なっ……」

「ねぇアリス?」

「ひっ!」


 今までは正面か横から抱きしめられることはあっても、背中からというのはなかった。そのいつもとは違うシチュエーションに、鼓動が爆上がりする。とどめとばかりに吐息が掛かるくらいに近くで名前を呼びかけられたら、背筋がゾクゾクする感覚に襲われた。


「もうこんなに細いんだよ?これ以上痩せたらがりがりになっちゃうよ?」


 そう言うリアの手が、腰と肩に留まらず、お腹、首、顔にまで這いまわる。動きやすいようにと薄い生地の服を着ているせいで、その動きが直に分かってしまう。そのたびにあのゾクゾクした感覚が押し寄せ、その手を払いのけたいのにできない。頭の中はその無礼な手を引っぱたいてやりたいのに、身体が言うことを聞いてくれない。


「こんなに細くなったのに……ここはこんなに」

「ひぃっ!?」


 リアの手が上と下と、絶対に触れさせちゃいけない部分にまで伸びようとしたのがわかった。お腹を撫でていた手がその下、腰を通り過ぎていく。首を撫でていた手がその下へと下がり、鎖骨を通り過ぎていく。そこだけはダメ!いや今までも全部ダメなんだけど、そこは特にまずい!


「はぁ……アリス……」


気付けば、耳に掛かるリアの吐息がやたらと熱い。ただの呼吸じゃない、明らかに熱のこもった吐息は、リアが今どんな状態にあるかを予測させてくれる。


(まさ…か…発、情?)


 リアが私にそんな感情を向けてくるとは思ったことが無かった。あまりに軽々しく触れてくるせいで、その辺は私も麻痺し始めていたかもしれない。ちょっとスキンシップが激しい、そんな程度にしか思っていなかった。けど今は違う。このままなすがままにされてしまえば、とんでもないことになってしまうと脳内警報が全開で鳴り響いている。

 リアの手が触れさせてはいけないところまでもう少しの猶予も無い。けど、あまりにも密着されすぎて腕が自由に使えない。そんな絶体絶命のピンチにどこが動かせるか、どうやったらこの状況から逃げられるか、動け私の脳!


(こうなったら……!)


 普段は鈍い私の脳も、この状況にあっては珍しく的確な答えを出してくれた。私は唯一動く部位、首を前にかがめ、そこから思いっきり…


「せいっ!」

「ぶっ!?」


 かがめた首を思いっきり後ろにそらして、渾身の頭突き。見事にリアの顔のどこかに当たったようで、普段のリアからは絶対に聞こえない変な声が聞こえた。同時に腕の拘束も緩んだのでその手を振りほどき、なんとか足を動かしてソファーに倒れ込んだ。

 いろいろ限界でもう身体が動かない。それでもリアのほうへと振りかえると、顔を抑えて蹲っていた。


(ざまぁみろ、ですわ!)


 口に出すと後が恐いから、心の中で。

 頭は大混乱していた。まさかリアが、私をそんな風に思っているとは全然思わなかった。私はデブでブスで、醜い存在だと思っているし、だからこそ、どんな男からも女扱いなどされたことなどなかった。婚約者である王子にすら。

 だからこそ、リアの行動に頭がついてこない。初めて『女』として見られた経験が、かつてないほど頭を混乱させる。


(まさかリアが…いやでも、こんな僻地に長くいればきっと色々溜まって、それでつい魔が差してというか、都合よくここにちょうどいいのがいたら手を出しただけであって…。そう、これはきっと女性であればだれでもいい訳で……)


 そう、リアは誰でも…女性ならいい。ただここにいたのがたまたま私だったというだけで、相手は誰でもよかったのかもしれない。その事実は、私の胸に言葉にできない重さを広げていく。


「いたた、ごめ…えっ?」


 鼻を押さえたリアが顔を上げ、私を見ると驚きで目を見開いていた。何をそんなに驚いているのだろう?


「…ごめん。そんなつもりじゃなかったんだ」


 再度の謝罪に、そんなつもりじゃなかった?リアの言葉に意味がわからない。けれど、顎を伝う何かの存在に気づいたとき、私は知らず頬に手を伸ばしていた。


(泣い…てる……?)


 頬を伝い、顎へと流れる何か。それを指で追っていくと、それが目から流れる涙だとわかった。だけど、わからない。どうして私は泣いているのか。


「怖がらせるつもりじゃなかった。ただ、君に…自分自身の魅力に気づいてほしくて」


 怖がる?怖がって私は泣いたの?怖がってた?……違う、そうじゃない。怖がってなんかない。そりゃあ…いきなりのことで驚きはしたけど、泣くほど怖かったなんてことはない。だから、この涙はきっと別のこと。でも、その別のことが何なのか、それは私にもわからない。わからないけど、とにかく今はリアの言葉を否定しておくこと、そうしなくちゃと思った。


「…違う。怖かったんじゃない」

「でも…」

「違うったら違うの!」

「!!」


 言い募るリアの言葉を、私は少し苛立ったように否定した。

 『違う』。ただそれだけがリアに伝わって欲しい。リアのことを怖がった、なんて思われたくない。それが伝わらないもどかしさが…辛い。

 気づくと、いつの間にかリアが歩み寄っていた。その手にはハンカチが握られている。ハンカチが、おそるおそる私の頬へと伸ばされていく。ハンカチが触れ、今はもう止まっている涙の残滓がハンカチにしみこんでいった。ハンカチが、涙を全て拭い取ろうと肌の上を滑っていく。その間、私はずっとなすがままにされていた。


「…本当に、私を怖がってない?」


 私と目線を合わせて膝立ちになったリアは、まるでリアの方が怖がられることを怖れているかのように問いかけてくる。その問いかけに、コクンと頷く。リアはそれだけでほっとした顔を浮かべ……おもむろに抱きしめてきた。


「よかった……嫌われてしまったかと思った」


 嫌ってはいないし怖がってもいないけど、抱きしめるのを許した覚えはありませんが?嫌われてない=抱きしめてもいい、とかどの常識?でもここで拒絶してしまうとやっぱり嫌ってるとか思いそう。なので、面倒なのでもうこのままにすることにした。…今度は変なとこを触ってくるようなことはしなかった。



 落ち着いたリアがようやく離れた頃。私たちはソファーに対面に座り直して、やっと本題に戻ることができた。


「アリスはもう魅力的な女性になってるし、わざわざ筋トレして痩せる必要はないよ」


 そう言うリアの顔を、私は胡乱気に見つめていた。


「全然信用してないね?」

「ええもちろん」


 私が魅力的な女性?生まれてこの方女扱いされてこなかった私が?よくもまぁそんなホラを吹けるものだと感心するわ。


「じゃあ仕方ないね」

「えっ?」


 あれ?いつの間にかリアが隣にいるんですけど?瞬間移動でも使えるのこの人?いやなんで隣に?

 色々な疑問が浮かぶ中、リアが覆いかぶさってくる。さらに片手は私の後ろの背もたれに叩きつけられた。……これって壁ドン?


「君がどれだけ魅力的な女性になったか…私が教えてあげるよ?」


 さらにとどめとばかりに耳元でそんなことを囁いてくる。

 ひぃ!?

 いやこれってさっきと同じパターン!?でもさっきと違ってリアの顔が正面にあって、しかもその眼、絶対なんかやばい!獲物を前にした猛獣とかそんな眼してそうなんですけど!…ということは、その獲物って私?教えてあげるって……何を?いやいややばい!これ絶対教えてもらったらやばいことになる未来しか見えない!


「いやわかった!わかってる!ワタシ、ミリョクテキナジョセイ!リカイシテル!オシエテモラワナクテイイ!」

「…なんでそんな変な発音なのかは知らないけど、いいの?本当に教えてあげるよ?」


 だからそういうの耳元で囁くな!耳がこそばゆいし、なんか力抜けるの!ここで絶対に屈してはだめだと私の理性が訴える!…本能は教えてもらえと囁いてくるけれど。負けるな私の理性!


「大丈夫!大丈夫だから離れなさい!」

「そう。……ちょっと残念だなぁ」


 やっと離れたリア。その顔には、言葉通りに残念さがありありと浮かんでいる。どう見てもその顔は『ちょっと』という感じじゃない。なんだかもうリアが近くにいると、心臓持たない気がする。……貞操も危ない気がする。でも近づくなって言ったら嫌われたと勘違いしそうでそれも言えない。ああもう面倒!


「じゃあ今日から筋トレはほどほどに。代わりに淑女教育を始めようか」

「始めようか…って、まぁいいけど……先生はどうするのよ?」


 当然だけど、それらしき人物は見当たらない。屋敷の人間はみな使用人としては優秀だけど、淑女教育ができるわけじゃない。もちろんそんな人間を募集した覚えも無い。


「私がするよ」

「…………誰がするって?」

「私が」


 私の耳がおかしくなったのかしら?淑女教育を。男の。リアが?普通に考えて、男が淑女教育なんてできるわけがない。むしろできたらおかしい。できたら怖い。できるとか一体何の目的?と疑いたくなる。もう疑ってるけど。リアに不審度が一段階アップしたわ。


「なんでそんなに疑わし気なのかな?」

「疑わない理由が無いからよ。あなたの性別は?」

「男だよ。疑わしいなら確かめてみるかい?」

「結構よ!」


 ああもうこの男は!ことあるごとに妙なこと言いだすんじゃないわよ!…今回は私が言ったことが原因かもしれないけど。


「そんなに疑わしいなら見てみるといいよ」

「…見る?」

「そう。ちょっと見てて」


 そう言うと、リアはソファーから立ち上がると、扉へと歩いていく。そこからの一歩を踏み出した瞬間……私はそこに淑女の姿を見た。

 着ている服は男性物。中身は筋肉質だと知っていても細身の身体。顔は憎たらしいくらいに整っていてすらりとした顔立ちは、見方によっては麗人に見えなくもない。そんなリアが、歩く作法を少し変えただけで、そこにいるのがまるで男装したご令嬢に見えてしまった。優雅に靡く髪が、歩みの滑らかさを表現する。そして私の前まで歩み寄ったリアは、そのまま優雅なカーテシーを披露する。その際も、わずかに目を伏せ、口角を少しだけ上げ、優雅な微笑みを浮かべている。

 一連の流れを終えたリアが、どや顔で唖然としたままの私を見下ろす。


「どうだった?」


 披露し終えたリアが、優雅にソファーに座る。けれどその座り方は明らかに紳士的なもので、使い分けも完璧にこなせることを物語っていた。

 そのどや顔にものすごく腹が立ったけど、作法が完璧(だと思う)だけに何も言えない。それがますます悔しさに拍車をかけた。


(ダメだししてやりたい…!けどどこをダメ出ししたらいいか分からない…)


 ぐぬぬと唸る私にどや顔を崩さないリア。その顔がほんとに腹立たしくて、私は急に思いついた内容を口走っていた。


「そうね、作法は完ぺきね。でも…」

「…でも?」

「その作法はあくまでも女性が行うもの!なら格好も女性にならなくちゃいけない!ドレスも着ないで作法だけなんて片腹痛いわ!」

「………」


 どや顔で言い切る私に、唖然としたリア。ちなみに言ってる私も、自分で何を言ってるんだろう?と頭に疑問符は浮かんでる。素直に認めたくなくて、だからといってそのダメ出しの中身が『服装が合ってないから』はいくらなんでもない。わかってるけど…それをどや顔で言い切った手前、もう後に引けません。

 そのまま硬直する私とリア。そして数秒後、何を思ったのか唖然としたリアが今度はニヤリと口角を上げた。その表情の変わりように、私はうすら寒い何かを感じる。


「なるほど…つまりアリスは私に女装しろということだね」

「えっ…?」


 今度は私が驚く番。というか何言ってんだこいつ?である。そうは言って……る、のかな?言ってはいる。確かにドレスを着ろと言っているようなものかもしれない。そうだとしても、そのリアの表情はおかしいんじゃない?なんで笑ってるのかしら?一体…何を考えているの?

 笑みを浮かべたままのリアが立ち上がった。こちらを見下ろすリアの表情は、笑っているのに……なんだかものすごく怖い。リアの背後に黒い何かがうごめいている気がする。


「じゃあちょっと準備してくるから。続きは明日にね」

「はっ…?」


 そう言うとリアは足早に部屋を出ていってしまった。取り残される私。準備?準備って何?何をする気なの?今更ながらに恐ろしいことを口走ってしまったと後悔してももう遅かった。


 その後、ロベルトからリアが突然馬に乗って街に向かったという話を聞いた(昼食は作り置きしていった)。リアが戻ってきたのは日が暮れてから。その手には大きな袋を抱えて。当然その袋の中身にイヤな予感を覚えた私はすぐさまその中身を聞き出そうとしたけど、「明日のお楽しみ」と言って教えてくれなかった。

 …明日が来なければいいのに、と本気で思いながら、私は布団に潜り込んだ瞬間眠りに落ちた。



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