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魔族大公の平穏な日常  作者: 古酒
成人式典編
13/176

11.成人の儀式、別名・お誕生日会

 結局、妹とジブライールの参加は、初日のみということにしておいた。なぜなら予定表によると、一日目は祝辞式が行われるということだったからである。

 決まった形式はないから内容は予測するしかできないが、おそらく参加者から延々祝辞を述べられたり、祝いの品の目録が読まれたりするのだろう。

 だとすれば会場内では出入りはある程度制限されるだろうし、城内が入り乱れるということもないだろう。なにより七大大公は貴賓扱いだから、主催者の近くで歓待を受けるはずだ。

 つまり、俺がどうこうというより、ラマの居場所がサーリスヴォルフの近くに固定されるはずだという予想のもとでの決定だった。


 そして、どうなったかというと、式はほぼその通りに進行している。


 そこは、円周が五mにも及ぼうという柱が、等間隔に広く東西各六本、南北に三本ずつ並んだ、広大な青天井の広間だ。

 四方を回廊で囲み、その一階部に今日のために集まった人々がひしめきあっている。その中から名前が読み上げられた順に、中央の空間に進み出てお祝いの言葉を述べる、といったぐあいだ。


 主役の二人は北を背にして設けられた高さ約一m、広さ約五m四方の壇の中央におとなしく座っている。

 その右手後方に女装のサーリスヴォルフと、彼女の伴侶であろう双子によく似た蛙顔の男性魔族の席がある。そこから中央に空間をおいて左手後方に俺とデイセントローズの席が、低く小さな丸テーブルを挟み、並んで設置されている。

 いや。正確にはその男性魔族は、伴侶の一人、と表すべきか。それとも愛人の一人というべきなのか。


 しかし、参加するまではサーリスヴォルフは父親なのか、母親なのか、どちらなのだろうと思っていたのだが、どうやら母親であるようだ。

 ということは、この蛙兄妹をサーリスヴォルフが産んだってことか。

 サーリスヴォルフが……うん、あんまり深く考えないでおこう。


 主役の双子は……でかい。

 いや、上半身は、二人とも普通サイズなんだ……だが、その下半身が。

 彼らは腰の下、通常なら股にあたる部分のあたりで、一つに収束していた。そこから伸びていたのは、胴回りが二mはありそうな黒々と光る蛇の長い尾。

 あれで首を絞められたら、すぐ落ちそうだな。

 サーリスヴォルフ、どうやってあんな大きな子たちを……いや、産まれた当時から、あんな大きさな訳はないか。

 ちなみに正面から見て右半身が娘のサディオナで、左半身が息子のサディオスというらしい。


「さすがにサーリスヴォルフのお子さまたちです。どちらも、お美しいではありませんか」

 デイセントローズは、さっきからしつこく俺に話しかけてくる。

 ほとんど無視しているのだが、一向に気にした様子がない。

 ちなみになぜ俺とデイセントローズが二人だけで並んでいるかというと、他の大公はまだ一人も来ていないからだった。

 そもそもどちらも美しい、とか言われても、俺にはぜんぜんわからない。


「お美しいと言えば、閣下のお連れ様……あの二人の美女は、マストヴォーゼ大公のご息女ですね」

 アディリーゼとシーナリーゼのことか。やはりデヴィル一の美男子と名高かったマストヴォーゼに似た二人は、美女と認識されるらしい。このあたり、別に男女の区別はないんだな。


「あら、デイセントローズ閣下は、あのお二人のような方がお好み? 確かに、お綺麗なお嬢様方ですけど」

 サディオナが、自分の身だけをねじってデイセントローズに視線をむけてきた。

「審美眼と好みは必ずしも一致しませんが、それでも美しいものを目にするのが嫌いな者はおりませんからね」

 ラマの返事に、蛙娘は首をかしげる。

「それは、好きってことですの? それとも、そうじゃないということですの?」

 デヴィル族から見れば妖艶な仕草なのかもしれない、という予想が立てられるようになってきたあたり、もしかして俺にもデヴィルに対する審美眼が育ってきているのだろうか。

 まさかいつかはベイルフォウスのように、デヴィル族でもかまわない、とか思うようになったりするのだろうか。

 いや、多分大丈夫……大丈夫。

 アディリーゼを見て、ムラムラしたことはないのだから。


「さて。私は少し、変わった嗜好の持ち主なものですから。それをはっきり言ってしまうと、お嬢様をがっかりさせてしまうかもしれません」

「すでにその意味のわからない答えで、がっかりしていますわ」

 蛙娘ちゃんは、デイセントローズのはっきりしない返答を好まれないようだ。

 低い声でそう言うと、ぷいっとばかりに正面を向いてしまった。

 聞いていただけの俺も、何がいいたいのかさっぱりわからなくて、無駄にいらいらしたのは内緒だ。


 眼下の広間では、ちょうどフェオレスが中央の空間にすすみでて、祝いの言葉を述べつつ優雅に腰を折ったところだ。

 さっきまでデイセントローズに気をとられていた蛙娘ちゃんも、今はその所作に目を奪われているようだ。

 不思議なもんだな……フェオレスは、外見はそれほど混じりが多いようにも見えないから、デヴィル族の感覚ではそれほど美形と認められないと思えるのだが、なぜかみんな見ほれてしまうようだ。

 やはり、仕草が洗練されているせいだろうか。


 そうしてフェオレスは、俺からの贈答品の目録を読み上げる。

 双子それぞれに豪華な宝石を散らした冠、それと同じデザインのペンダントと腕輪が一揃えずつ、蛇体を考慮して縫われた衣装の数々、宝剣、宝鏡、などなど……。エンディオンが過去の帳面を調べて用意してくれた品の数々だ。

 贈答品が読み上げられるたび、会場からは好意的な感嘆がもれる。

 先に読み上げられたデイセントローズの目録の時もそうだったから、みんな大公の贈答品だと気を使っているのかもしれない。


 だが会場はともかく、サーリスヴォルフの反応も、それから祝いを受け取る本人たちの反応も、悪くはないようでホッとした。

 まあエンディオンのすることだから、過不足があるとは思っていないが。


 最後を優雅な礼でしめくくると、フェオレスはマーミルたちのいるあたりに戻っていく。

 広場での立ち位置は、椅子はないから固定でないにしても、その身分や地位によってだいたいの場所が決まっているようだ。

 距離と身分や立場の高低が比例しているようで、俺の身内や副司令官たちは壇のすぐ下に立っているし、軍団長たちはだいぶ遠い。


「ジャーイル。後で妹君とご同行のお嬢様がたに、ご挨拶させていただいてもよろしいでしょうか?」

 フェオレスの挨拶が終わると待ちかまえたように、デイセントローズが話しかけてきた。

 一応、俺の配下の口上ということで、口を利くのを遠慮していたとでもいうのだろうか。


「俺がそれを許すと思うか? お前を身内に近づける気は、今後一切ない。説明しなくても、理由は理解できると思うが?」

「しかし、私は実は、上の姫とは浅からぬご縁がありまして……」

 そういえば、アディリーゼはデイセントローズに襲いかかったのだったか。そのことを言っているのだろう。

「ああ。アディリーゼがマストヴォーゼの仇だと、剣で切りかかっていったんだったか。もしかして、その詫びが必要だとでも?」

「ご存じでしたか」

「まあ一応、養い子だからな」

 アディリーゼの方は、デイセントローズと口もききたくないだろう。さっきから、意識的にこちらをみないようにしているのが、堅い雰囲気でわかる。もっとも、彼女は普段からうつむいていることが多いので、そう感じるだけかもしれないが。


「今更、そのような狭量なことは申しません。魔族においては、刃傷沙汰は常態ですし、あのようにか弱い女子に切りかかられたところで、ネズミにかじられたほどの衝撃すらありませんので」

「そうか。なら、俺の答えは同じだ。お前を俺の身内の側にやるつもりはない。それは妹でなくとも、だ」

「一度の失敗が、悔やまれます。これほど貴方の信頼を失ってしまうとは、正直なところ思っておりませんでした」

 知ったことか。


 俺は席を立ち、壇上の背面に伸びた階段を降りて、妹や副司令官たちのもとへ向かう。

 なにも、ずっと席に座っていないといけないわけでもないだろう。

 正直、ラマのおしゃべりを聞き続けるのは苦痛でしかないのだ。たとえ、その会話にろくに応じないとしても。


「フェオレス。ご苦労様、さすがだったよ」

「ありがとうございます」

 俺のねぎらいに、フェオレスは微笑する。

「俺が読んでもよかったのに」

 横でヤティーンが不満声をあげるが、おかしいな。面倒くさいからそんな役目はごめんだと、ヤティーンが口にしたのを、俺は確かに聞いた気がしたのだが。

「あとはゆっくりしてくれ」

 フェオレスの肩を軽くたたき、俺は妹に視線を移した。


「お兄さま」

 あんなにわがままを言って来たがったくせに、マーミルは喜ぶどころかつまらなそうな顔で見上げてくる。

 せっかく新調したピンクのドレスを着ているというのに、表情の暗さで華やかさが台無しだ。


 参加してみたものの、周囲は自分よりずっと年上の大人ばかり。そもそも、彼らも気はむかないが強制参加させられているか、出会いを求めてこの場にいるかの二極に分類されている。子供で、しかもデーモン族である妹の相手をするような、酔狂な者はいない。

 こうなるのは予想できたろうに。


「無理を言って参加したところで、結局は退屈なんだろう」

「否定できませんわ」

「ジブライールまで巻き込んだんだ。これにこりたら、もう二度とわがままをいうんじゃないぞ」

「……それについては、反省してますわ」

 よし!

 兄は言質を取ったからな!


 マーミルはジブライールの腕をぎゅっと握り、殊勝な表情で彼女を見上げた。

「ご迷惑をおかけして、ごめんなさい。ジブライール公爵」

「とんでもない。マーミル様のお気持ちもわからないではありませんから」

 ジブライールもベイルフォウスみたいに、子供好きなのだろうか?

 マーミルに向ける笑顔は、珍しく柔和だ。

「そもそも、私は……私こそわがままで、マーミル様の護衛をかってでたのですし」


 護衛とはいえ、ジブライールも別に軍服を着込んで参加しているわけではない。

 今日は大演習会後の舞踏会の時のような、少し大人しめのデザインの裏葉色のドレスだ。だがあのときよりずっと肌の露出は少なく、育ちのいいご令嬢といった感じで、知り合いじゃなかったら気軽に声をかけるのもはばかられる。


 ところで、俺は妹たちとこんな会話をしているが、その実、意識はマストヴォーゼの長女・次女にむいている。

 どうやらさっきから、主に話しているのは次女のシーナリーゼの方で、それに対してヤティーンが鼻の下を伸ばし、フェオレスは穏やかに相づちをうっているといった感じだ。長女は次女の隣にいるにはいるが、ほとんど会話には加わらず、妹の話をじっと聞いているだけ。いつも通り存在感がほぼない。

 特に……フェオレスがどちらかを意識している感じはない、か。


「ジブライール公爵は楽しそうですわね」

「マーミル姫?」

「だって公爵ったら、お兄さまの横顔ばっかり」

「マーミル様!」

「ふぐっ!」


 こうして近くで様子をうかがっていると、次女が二人の副司令官を手玉にとっているようにも見える。やはり長女とフェオレスの関係については、俺が気にしすぎただけだったか。

 フェオレスは誰にでも優しそうだしな。


「ん? 何してるんだ、二人とも」

 ふと意識を目の前に戻すと、ジブライールに口をふさがれている妹の姿が。

「な……なんでも……ありません」

 ジブライールは苦笑いを浮かべながら、マーミルの口から手を離した。


「……公爵。そんなことでは、何も進展しませんわよ」

「マーミル姫!」

「進展? 何が」

 マーミルがジブライールと俺を、呆れたような目で交互に見ている。

「ほら、この調子ですわ。まあ私は、その方が嬉しいですけれど」

 そういって、マーミルは上機嫌で俺の腹に抱きついてきた。


「マーミル。ここは他の大公の居城なんだが。この間の居住棟だからくっついてもいいだろう、は、やっぱり都合のいい言い訳だったのか?」

 マーミルの頭を軽くこづく。

「だってぇ……」

 妹は俺の腹筋をぐりぐりしてから、名残惜しそうに腕を解いた。


「ねえお兄さま。大公閣下はお兄さまとデイセントローズ大公だけですのね」

 妹が視線をラマに向ける。どうやらデイセントローズもこちらを見ていたようで、珍しくマーミルは愛想笑いを浮かべて黙礼してから、すぐに視線をそらした。

 どうやら一緒に散歩してからというもの、ラマのことが少し苦手になったようだ。


「同盟者であるアリネーゼは午後から参加するらしいが、魔王陛下と他の大公は明日にしかやってこないそうだ」

 それどころか、魔王様を含めたデーモン族は、誰も宿泊しないらしい。明日の午前中にやってきて、夜が更ける前には帰ってしまうのだそうだ。

 俺も同盟者ではないのだから、二日目からの参加でよかったんだ。だが、サーリスヴォルフに聞きたいことがあったのと、配下はいるとはいっても、長女と次女だけを先に行かせるのは気が引けたので、一日目から参加することにしたのだった。

 もっとも、俺とサーリスヴォルフの席はかなり離れているうえ、間にデイセントローズもいるので、なかなかしたい話ができない。


「では、ウィストベル閣下も、明日しかおいでにならないのですか?」

「そうなるな」

「そう……ですか……」

 俺が頷くと、ジブライールは小さく息を吐いて、複雑そうな顔をした。

 いや、いつもの無表情なのだが、最近は目を見るとちょっとだけ感情を察せるようになってきたんだ。

 ……そうなっている、つもり……俺の思い過ごしってことはないよね?


「ウィストベルに何か用事でも?」

 二人に共通点は全くないと思う。そもそも、口を利いているところすら、目にした覚えがない。

「いいえ、何もございません」

 ジブライールはどこか暗い表情だが、それを見上げる妹はなぜか訳知り顔だ。

 はっ! まさか、ジブライール!

 俺の副司令官なんてやってられない、とかいって、ウィストベルの配下に下る気じゃ……。

 今日のイベントに、あんなに参加したがったのは、それが目的だったのか?


「ウィストベルのところの城にいるのは、男性魔族が多い」

「はい」

「いや、そりゃあ、配下に女性魔族もいるんだろうけど、きっと重用されない……よ?」

「はい……?」

 ジブライールは怪訝そうな表情を浮かべ、首をかしげた。

 意味が分からないということは、俺の杞憂か。

「いや、なんでもない」


 俺は妹の視線にあわせるために、腰をおろした。

「で、マーミル。どうする? そんなにつまらないなら、気分が悪くなったとでも言って、城に帰ってもいいんだぞ? 今日は一日こんな調子なんだし」

 いいんだぞ、っていうか、ぜひ帰る、帰らせてくれと言ってくれ。

「あら、いくらなんでも、そこまで好き勝手はできませんわ。無理わがままをいって、こうして参加させてもらった自覚はありますもの。ちゃんと予定通り、最後までいますわ」

 あれ?

 どうしよう、マーミルが殊勝だ。


「マーミル……無理しなくてもいいんだぞ? お前一人帰ったところで、この大人数の中じゃ目立ちもしないし」

「あら、そんなことありませんわ。むしろこのデヴィル族の中にあって、デーモン族は目立ちますもの。その上、主役のお二人のこんなにも近くに陣取っていますし。私とジブライール公爵の二人が帰ってしまえば、誰だってすぐ気づくに決まってます」

 あれ? 妹がまともなことをいっている?

 確かに数百人がいるこの会場の中で、デーモン族は壇上近くの場所に数人が認められるだけだ。顔に覚えのある男性ばかりだから、ウィストベルのところの副司令官たちが、主人の名代としてやってきているのだろう。

 この中で二人が帰ってしまうのは、確かに目立つ。


「そんな不作法なことをして、お兄さまの評判を落としてしまったら……」

 大公って、評判とか気にしないといけないような身分だったっけ?

 妹に心配されないといけないような地位だったっけ?

 俺がおとなしいだけで、みんな傍若無人に振る舞ってなかったっけ?

 っていうか、マーミルって、そんなこと気にするような子だっけ?


「それに、ジブライール公爵だって私の護衛とはいえ、せっかく頑張って着飾ってきたんですもの。もっと長くいたいですわよね?」

 マーミルが期待を込めて、ジブライールを見上げる。


 だが、妹よ。ジブライールは俺の味方だ。

 彼女にはお前をなるべく他の者には接触させたくない、どうせ退屈するだろうから、そうしたら途中で城に帰らせたい、と、ラマの呪詛の件までちゃんと説明して、言い含めてあるのだ!

 きっと、今すぐお前を連れて帰ってくれるに違いない!


「私のことは……ただの護衛、ご考慮いただかなくとも結構です。あくまでマーミル姫の意志をご優先ください」

 ……ん?

 今のは一応、俺の方に沿った意見だと思っていいのかな?

 でももっとこう……今すぐ帰ろうとガンガン攻めてくれると期待してたんだけど?


「姫が帰りたいとおっしゃるなら、お城までお送りいたしますし、この場にいたいとおっしゃるなら、全身全霊でお護りいたします」

 ……ん?

 ……あれ? ジブライール?

 俺の説明がわかりにくかったのかな?

 なぜだろう。俺の意志よりマーミルの意志を尊重するような発言に思えたのだが、気のせいだろうか。


「ありがとうございます、ジブライール公爵。お兄さま、せっかく公爵にもこう、おっしゃっていただいてるんですもの。私も心を入れ替えて大公の妹として、ふさわしい態度でこの場にいることを誓いますわ!」

「つまり、マーミル……城には……」

「ご安心ください、お兄さま! 最後までちゃんと、しっかり、参加しますわ!」

 隣でジブライールが満足げに頷いている。


 なぜだ。なぜ二人とも、今日に限って予想外の反応をするんだ。


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