可憐
来ちまったよどうすんだよ。あんな文章に反応するやつとなんか絶対に友達になりたくねえよ。
「ネタで書いたつもりが本当に来てしまったわ。これは想像以上の大物だわ。」
「ネタで書いたやつを実際にはりだすんじゃねえよ。どうすんだよこれ。」
「どうもこうもないわ。とりあえず迎え撃ちましょう。どうぞー」
そこに現れたのは超、超、超意外な人物だった。この学校に通っていたら、知っている人は数多く存在するだろう。短髪にメガネ。美系な顔だち。
「はじめまして、涼華楓さんですか?私は1-Dの篠崎可憐といいます。」
ばたん。楓が勢いよく扉をしめた。わかる。わかるぞその気持ち。この、篠崎可憐という少女は簡単にいう天才少女なのである。どういう天才なのかというと、特待生といえばわかりやすいだろうか。ようするに頭がキれるのである。それで、ご近所ではゆう名だ。
ガチャ。可憐が食い下がる。
「はじめましてというのに、いきなり無礼なことをするその度胸。尊敬に値します。」
「頭のいい、勉強という趣味のある子が来るべき場所ではないと思いまして。」
「そうですか、しかし、困ったものです。同好会では部費がでないのでは?」
たしかにそうである。
「ええやん、いれてあげいーや。かわいそうやん。
「わかったわ。先輩に免じて許すわよ。」
こうしてまた一人仲間が加わった。
つかれているのでアイデアも浮かばず・・・
すみません。