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-ENDofCHRONICLE-
世界は光と闇の二つに別れている。
光に包まれた白き国、白の国。闇に覆われた黒き国、黒の国。
白の国と黒の国はいつも争っている。些細なことでも常に、常に……。
そして、二国には共通して───影がない。人影も、物陰も、ない。
白の国と黒の国の人間はそもそも争うこと自体好きではなかった。しかし、相手を憎む理由がある。許せない理由がある。白の国と黒の国はいつ大きな争いが起きても可笑しくない状態が続いていた。
白の国と黒の国をつなぐ境界に一人の人間が解かれた。
登場人物
アイリス
古代の人間、影があった時代の。
アルベリヒ
黒の国の王子
ヒストリア
白の国の巫女




