第1話 VTuberになりました!?
初投稿です
「みんな今日も僕の配信来てくれてありがと~」
(キチャ~)(やっとこの日が来た)
(来たぞー)(こんばんは~)
僕はVTuberだ
しかもここ最近人気になっている
なぜ陰キャな僕ががこんな風になったのか
それは本当に些細なきっかけだった
――――――――――――――――――――
僕は一条葵
僕はいじめが原因で高校になかなか行けなかった。
(卒業はした)
いじめの原因は僕の見た目にあった。
男なのに女の子のような見た目と声、そう、いわゆる僕は「男の娘」であった。
大学まで行ってほしいという親の要望で大学に受験し、なんとか入ることが出来た。
大学に入ってからはいじめはなくなったものの、
まだ、学校に行くのは怖い。
そしてある日、ネットを見ていたらとあるニュースが目に入ってきた。
「vライブ第4期生募集!
条件
18歳以上
男女関係なし!
応募方法は、―――――――」
「vライブ」、それは大手VTuber企業である。
実は僕には推しのVTuberがいる
「vライブ一期生月上早瀬」
月に住んでいる人型の生物である。
顔がとても可愛く、幻想的な服を着ている。
その月上早瀬がいるvライブの募集だ、応募しないわけがない。
けれど僕は、
「陰キャな僕が受かる可能性なんて無いよな~」
何て思いながら応募してみた。
――――――――――
翌週、大学から帰ってきて届いていた通知を見ると、
「一次試験を通過しましたのでお知らせいたします。
二次試験を行いますので、記載している日時と場所にお越しください。―――――――」
「は?」
思わず声が出てしまった。
「え、マジで受かったの!?」
とても嬉しかった。
二次試験は今週末の日曜日だった。
しかし、問題があった
「二次試験って面接だよな……」
そう陰キャでコミュ障でもある僕には知らない人と話すということが最大の難関であった。
そもそも受かるとなんて思っていなかったので一次試験の後なんて考えてもいなかった。
「しょうが無い、がんばろう…」
そう思いながら布団に横になるのだった。
――――――――
そして二次試験当日
僕は自分の番号が呼ばれるまで待っていた。
「次15番の方どうぞー」
自分の番号が呼ばれたのでその部屋の中に入っていく
「じゅ、15番い、い、一条葵で、でひゅ」
かんだ、思いっきりかんだ
終わった~と思いながら自己紹介や、応募した理由などを話していく。
そして、
「絶対落ちたよな~」
とか呟きながら帰路についたのであった。
――――――――――
そしてまた一週間後
いつもどうり大学から帰ってきてメールを見ていたら
vライブからのメールがあった
(どうせ落ちたっていう連絡だろうな~)
とか思いながらメールを見てみると、
「二次試験を通過し、正式に採用することが決定いたしましたのでご連絡させて頂きます。」
「は!?受かった~!?」
大声を上げてしまった。
幸いこのマンションは防音設備が整っているため、
近所迷惑にはならなかった。
つい何度も読み返してしまった。
何度読んでも同じ文面であった。
「う、嘘でしょ」
すぐに実家に連絡したら両親がとても喜んでいた。
「大学も行かなくちゃ行けないから頑張らないと…」
そう思いながらその日は布団に横になった
――――――――――
土曜日僕はとても緊張していた。
なぜなら四期生とそのマネージャーとディスコというアプリでミーティングがあるのだった。
今回の四期生は僕を含め、四人しかも、僕以外全員女性だという。陰キャでコミュ障である僕が緊張しないわけがなかった。
ミーティング開始の10時まで後に2分というところで腹痛に襲われた。
そしてそのままミーティングが始まった。
「こんにちは~」
一人の女性の声が聞こえる。そしてその声に続けて
「こんにちは~」
「こんにちはーー!」
「こんにちはー」
と、三人の女性の声が聞こえた。
ど、どうしよう
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