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本話



「うち、飯田くんが好きなノー♥」

そう言ったのは親友の鈴加。

鈴加は、かわいいし

好きな人いても、当たり前か。


「ほら。もぅ、校外学習しょっ

一緒の班だし♩飯田君もいるし、下沢くんもいるよ☆」

イケメン二人だからかな。

鈴加の顔がうれしそう。


「あずはうれしくないノー?」

ほかのやつよりか全然いい

と、言ってる。

ったく・・鈴加はこーゆーのに、目がないんだから。


でも鈴加は知ってる。


あたしが恋をしない理由を。



「もうあれから二年なんだからさ。いつまでも、ひきずってないで・・

ね。だってあずはかわいいから、周りの男子だって狙ってるし。」


ほら、っというように

男子がよってくる。


「神谷さん。アド教えて」

と、三人ほど。

「しつこい、どっかいって」


あたしはふりほどく。


でも、追いかけてきた。


そのときだった。


「こっち」


手を引いたのは誰?

その手は・・



下沢 春樹


「手」

あたしは、固く握られた

この手を離せ


と言った。



「ん、」


あたしは痛みを感じた。


「わりぃ。強く握りすぎた」


下沢は、しゃがむ。


「ほら。のれよ」


え、、、


えーーーーーーーーー


まって、、、

おんぶ!?


「ありがと・・でも・・」「なんだよ、お礼ならなにしてもらぉ。」


下沢と話したのって

初めてかな。

クラス、去年も一緒だったけど


そんなに意識してなかった・・



「ねぇ」


「なに」



「なんで助けてくれたの」「それはね」

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