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烈風のアヤキ  作者: 夢闇
三章 ~虹の波紋~
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『呼び、答え、現る』





「西の湖の神獣、虹魚。北の森の神獣、一角天馬」



テンは静かにその姿を見つめる


滞空している一角天馬、そして湖から顔を覗かせている虹魚



「壮観・・・ね」



パラソルを持つシェリアがそう呟いた


シェリアは浮かんだ巨大な氷の破片に乗ってその2体の神獣の姿を眺める


さすがに四天王とはいえ、神獣を見るのは初めてであるためか暫し見とれてしまい


思わず心の中で美しいなと思ってしまう








「やぁ虹魚。久しぶりだね」


「えぇ久しぶり。なんだか嫌みに聞こえるわ」


「ははは、そんなことは無いよ」



神獣と神獣は心の中で会話をする


その会話は他の誰にも聞こえておらず、周りに聞こえているのは湖の波音と一角天馬の羽ばたきくらいのものだった


しかし周りの人間達にはその音すらも両者の存在感に掻き消されるかのように感じていた



「それで、ずいぶんと弱っているご様子ですけど大丈夫?土地のマナもかなり持っていかれてるみたいだけど」


「そうね・・・少し閉じこめられて焦っていたのよ」


「まぁ解放するだけのマナはもう溜まっているんだろう?」



マナを一年に一度解放する。そのためのマナを貯めていた虹魚はその一部を使ってしまったという


その地のマナは魔法に使われたり魔獣の生活の糧となったり、あるいは他の地へと流れていくこともあり減っていく一方である


その補充として神獣は体内でマナを生成し、それを解放する役目を担っている



「えぇ。ただ少し結界の破壊とか脱出しようとしたときに使ってしまったから今年は多少不作の土地になるでしょうね。申し訳ないけど」



だが今年はそうも行かないというのは両者分かっていたことだ


そもそも大地のマナがここまで減る事がこれまでにないことだ


戦争でもすればかなりのマナを消費したりするだろうが、それ以上にこのマナの消滅率は多かった


吸鬼がマナを湖に集め、それをまとめて奪っていったためだ


それに加え吸鬼の妨害により、自身の作り出した空間から出ることが出来なくなってしまったのが痛かった


マナを解放するためには一度外の世界に出るか自身の空間の結界を消す必要がある


しかし出ることが出来なくなった虹魚は焦った


自分の領地のマナに異変が起きているのは感じていた


そしてそれが徐々に消えていくのも


外へと出るためにこれまで躊躇っていた貯めたマナを使用することを決意したのだ



「まぁ不毛の土地にならないだけまだマシだろ?それこそ君への信仰心は消えてしまうだろうね」


「そこまで柔な信仰だと信じたくはないけれども・・・。千年ぶりくらいに姿も見せたし大丈夫でしょう。それよりも私としてはマナ解放の前に貴方が何故私の地に土足で踏み入っているのかが不思議なのだけれども」


「あぁ、ちょっとこっちにも色々あるのさ。これもまた運命」



失念していた、とそう付け加える


その言葉だけで虹魚は何かしら納得していたようではあったが、やはりまだ虹魚の不満は消えていないと一角天馬は感じ取る


まぁ確かに自分でも他の神獣が自分の土地に入ってきていれば怒っていただろうなと思うので,

あまり余計な言い訳はしないでおこうと内心決める


そもそも口で勝てるとは思っていないのだ



「貴方が運命に干渉するなんて珍しいわね」


「フフ、そうだろうそうだろう?自分でもびっくりだけど、それが運命だという掲示を受けているからね」


「そう。それで、今度は何が起こるのかしら?」


「さぁ・・・ね。僕に未来予知の能力はないよ。出来るのは運命を知る事だけさ」



神獣にはそれぞれが司るものがある


それはそれぞれの姿や本質を具現化した能力である


たとえば不死龍が司るものは速さと風


たとえば一角天馬が司るのは運命と光


たとえば虹魚が司るのは浄化と水


それぞれがそれぞれの能力を持ち、その一端を神子も操ることが出来る



「先が分かるなんてつまらないものさ。まぁ全てが見える訳じゃないから別に良いんだけど」



先が決まっているなんてつまらないじゃないか


そう付け足してふわりと一角天馬は上昇した



「さて、君はこの後どうするんだい?君を閉じこめたあそこの吸鬼にでも仕返しするのかい?」



そう言うと一角天馬はその瞳で吸鬼を睨み付ける



「いや、それよりもマナの解放をしてしまいたいわ。そして新たな神子の精神を元に戻す仕事もある」


「あぁ、そうだったね。確かにそっちも大事だね」



すっかり忘れていたという顔をして一角天馬はもう一度翼を羽ばたかせて上昇する



「マナ、足りる?」


「あなたに借りをつくる気はないわ。肉体は前世の物。精神は今は私が預かっている。今戻せばどちらかが陰ってしまうか両方の消滅、あるいは新たな人格への融合。どれになるにしろ、今彼女の肉体が保てているのは前世の彼女のおかげであるわけで、もとの人格が体に耐えられるかどうかはまだ怪しいわ・・・」


「ふぅむ、難しいね。かといって今を逃せば次にマナが溜まるのは何時になるか・・・。元の彼女の精神はどうしているんだい?」


「結界で閉じこめて寝かせているわ。もう少し精神面を強化できれば良かったのだけれども、もうマナの解放までの余裕は無い。それで力を使い果たしたら彼女を押さえられなくなるわ。それに私が閉じこめられていて管理下を離れてしまったから」



彼女を囲む結界と、自分を囲んでいた結界とが別々になってしまったために彼女を押さえ込む方の結界に力が廻っていなかった


それが虹魚にとっての気がかりだった


湊夕日に自身の持つ力に耐えるだけの精神力が備わっていなかった場合、とても面倒くさいことになるのだ



「・・・!やっぱり・・・」



虹魚がゆっくりと後ろへと向きを変えた


一角天馬にももちろん見えていた


水面がゆっくりと持ち上がるようにして、ざばんっと音をたてて何かが湖から飛び出した



「遅かったようだね。さっさと押さえ込みな」


「・・・私にそんな力が残ってると思う?」



これはつまりあれだ


俺にやれと言っているのだろう



「・・・わかったよ。湊夕日の精神ねぇ・・・」



目の前には、眠った少女の魂が浮いている


それを見た一角天馬は咄嗟に湖に浮かぶ氷の欠片が浮かぶ方を見た


最早其処は台座でも足場でもなく、ただ氷の塊が浮かんでいるだけの場所である


人影が見えた


その瞬間、湖に幾つもの魔法陣が出現した








シェリア・ノートラックは読み違えていた


吸鬼、テン・ティニートが持つ能力は三つ


一つは“奪う”能力


そして二つ目はその能力で父親から奪った“はじく”能力


この能力が彼女に誤解をさせた


この能力は発動させればありとあらゆるものを自分にかけた力で弾くことが出来る能力である


自分の体に能力をかければ体は何物にも犯すことの出来ない強固な存在となる


逆に自分の周囲にかければそこには透明なバリアーのような物が形成される


とはいえ、自分へと向けられたエネルギーを逃がすことは出来ない


例えるならば自分の体に巨大な鉄球がぶつけられたとしよう


すると鉄球のエネルギーは自分の体を押そうとしてくる


が、何もしなければもちろんそのエネルギーは自分の体を突き飛ばしてしまう


弾くことは出来ても、威力そのものを受け止め切れていないということだ


これは自分の周りにバリアーを張った状態でも同じ事が起こる


ただしこれは何もしなかった場合のみに起こる事である


弾く能力が発動するのは自分がそのエネルギーを弾こうとする行為をとった瞬間のみに発動するのだ


つまりこの能力とは、自分に向けられたエネルギーと自分自身が出したエネルギーとがぶつかり合った瞬間、自分自身のエネルギーがぶつかり合うエネルギーを超えるという事になる


先ほどの鉄球の話で例えるならば、飛んできた鉄球を自分の腕で反らすようにして殴るとしよう


すると鉄球のエネルギーよりも腕を振るエネルギーの方が勝り、鉄球はそれてしまう


これを逆に押し返そうとすれば鉄球が二つのエネルギーに挟まれ砕けるかも知れないが、やったことがないのでテンにもどうなるかは分からない。もしかしたら跳ね返るかも知れない


ただどちらも意識して使わなければ発動しないので、常に体を固体にしたりバリアーを纏っている状態ではないため不意打ちなどをされてしまえば使えない能力であった


 そして三つ目の能力


母親から奪った“ただ有って呼び寄せる能力”をテンは発動させようとしていた


これは自分からの呼びかけに答えた者を自分の居る周囲へと移動させる能力


呼びかけに答えなければ来ることは無いし、一度直接会っていることが条件となる能力だ


ただ、テンは気がついていた


この能力は自分だけでなく、己の母親が出会っている相手にも効果があることに気がついていた




「面白いもんが見れるぜ。来いよ」



その呼びかけが心の中で静かに揺れる


波紋のように広がる言葉に触れた何かが、ぽつり、ぽつりとまるで灯がともったようにして現れる


答えた。そう感じた


ぶわりと風が自分を中心に吹いた気がした


要するにこの能力は召喚の呪文なのだ


まるで見えない輪が自分を中心に湖へと広がったように感じた


その輪が通り過ぎた後には漆黒の光を放つ大小様々な魔法陣が展開していた



「開け」



その扉が開かれた


黒く光る魔法陣を通り抜けるようにして現れるような姿もあれば、魔法陣を砕くかのようにして現れる影もある


魔法陣を通り抜けた段階でその姿は現実の物となっている


100近い数の魔獣が同時に魔法陣から飛び出てきたのである







シェリアはその禍々しい、色で例えるならば黒い魔力を感じてその発生源を睨みつけた


振り返るとそこには目を瞑った吸鬼がいる


そこから波のようにして湖広がった魔術がそこかしこに魔法陣を生み出していた


止めなければ行けないと直感的に感じ取った


だが、そう思ったときにはすべて遅かった


生まれた魔法陣のすべてから無数の魔獣が飛び出してきたのである


まるで魔法陣を突き破るかのようにして空へと舞い上がったあれはワイバーンでは無いだろうか?


魔法陣を砕いて上半身を出し、翼を広げたのはグリフォンでは無いだろうか?


湖に氷の地面を作り出して着地したのは寒冷地に住む魔獣、フェンリルでは無いだろうか?


まるで地獄のようであったと後の者は語り継ぐほどの光景だった


言葉を失ったシェリアが危うくそのパラソルを落としてしまいそうになる



「何よ・・・これ・・・」



獣は我が物顔で咆哮する


喜びの咆哮のようにもシェリアは聞こえた


それこそ、自分にとってはまるで悪魔の笑い声かのように思えるほどに高らかに湖に響き渡る


こんな光景を見せられて正気でいられる人間が居るはずが無い


しかも自分は逃げ場のない湖のど真ん中、術者の目の前にいるのだ


一体何が起こったのかと脳内で考え、ぐるぐると一週してしまったかのようにして答えにたどり着く


あの男だ



「貴様・・・何をしたか分かっているのか?」


「俺は呼んだだけだ。もっとも、どれほどが答えてくれたのかはわからねぇがな。何せ俺も会ったことがない奴が殆どだし、制限なしで呼んだのは初めてだから手がつけられねぇようなのが来ると思うと正直博打だったかもな」



内心テンもここまでの数が呼びかけに答えてくれるとは思っていなかった


あまりに多すぎるため、やはり手がつけられないのだがこれはこれで良かったかも知れない


テンは神獣の力を狙っていた


これは完全に自分の勝手な行動であるが、できるという確証はあった


その強大な存在を見せられ、テンは気がつけば欲しいと呟いていた


自分でも驚きだが、どうやら自分はあの神獣の力が欲しいようであると感じていた


確かに力は欲しい


だが相手から奪い取った力が欲しいと思う事でやはり自分は奪う者、略奪者なのだと思い知った


思い知った上で、納得した。あぁ、これが自分なのだと


欲しい


欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい



「・・・・奪う。奪うぜ・・・すべて」


「何を呟いている」


「ククッ、なんでもねぇさ」


「そんな訳はないだろう。こんな地獄のような光景を私を殺すと言うだけで作り出す必要は無い」



その点にはシェリアは自身があった


たとえ何があろうと、自分の力だけで戦おうとしてきた男の言動を見てそう確信していた


自分の能力を嫌っていた


だから奪うという行為そのものを使おうとしていなかった


だが、様子が変わった


先ほどまでとは目の色が違うように感じていた


そしてその呟きから嫌なものを感じる


まるで開き直ったかのような・・・・っ!!


突如、背後の殺気に気がついて氷の足場を蹴る


不安定な体勢から襲ってきたその姿を見る


大きな翼の割には小柄な体をしている


しかしその尾はとても長い


ワイバーン


龍族の最下級とはいえランクはBからAほどである


通常ならば腕の立つ人間が10人ほどで戦うような相手である


とはいえワイバーン自体龍族の下級に位置する存在だからか主に群れで行動することが多いため、討伐対を編成するとなるとかなりの人数と精鋭を揃えることになるだろう


ドラゴンのようにブレスこそ吐かないが、彼らのその鋭い爪や牙は人間の命を容易く奪っていく


目の前の人間が突如姿を消して戸惑うワイバーンは突如強力な打撃を頭部に受けて氷の欠片が散らばる湖へと叩きつけられた



「美が無いわね」


「獣に美を求めるなよ」


「それもそうね」



ドラゴンほどの知能が無いワイバーンに美や優雅さを語っても仕方がないというもの


シェリアはパラソルをクルリと回して水面で藻掻くワイバーンに風の塊をぶつけて水中へと押し込む


やがて溺れて抵抗しなくなったワイバーンが浮いてくるがシェリアは無視してテンを睨み付ける



「貴方、何がしたいの?」


「そうだなぁ。一言で言うなら強い奴と戦いたい。その為に強い力を手に入れる」


「そんなことをすればいずれ貴方は一番になるわよ?」


「それは困るな。だが今この衝動を抑えつける自信はない。そしてこの瞬間を逃すつもりもない」


「つまり、貴方は神獣の力が欲しいということ?」


「そうだ。そして俺はもっと高みを目指す」


「高みを目指して、その先に何があるの?」


「ゴールなんて有りはしない。あるのは今だけだ」



なるほど、とシェリアは思った


彼には具体的に目指す物がない


衝動的な強くなるという目的だけがあり、目的の理由が無いのだ


この吸鬼は頭で動くと言うより己の感覚だけで動いているのだと思った


理屈なんて入らない。意味なんて入らない。そうしたいからそうしているのだ


私は少し前、この吸鬼からは自分と同じ匂いがすると言ったがどうやらあれは半分あたりで半分間違っていたらしい


ある一面では自分そっくりで、ある一面では自分とは正反対


同じものを目的とし、まったく違う理由で動いているのだ


シェリアは確信する



「ここからはどうも仕事になりそうね」



私事の戦いは此処までだなと








「こりゃすごいねぇ」



一角天馬は周囲を見渡し、そう心の中で虹魚と会話する


虹魚も同意見のようで静かに周囲の様子をうかがっている


突如現れた無数の魔獣


その原因は自分を閉じこめた吸鬼


この数の魔獣を一度に呼び出すとは凄いとは思ったのは確かである


並の存在では出来ない事であるし、それを行うことが出来る実力者を見ることが出来ただけでも結界の外に出てきたかいは合ったかも知れない


まぁ許しはしないけど。それに



「まさかこの程度でどうにか出来るとはあの吸鬼も思ってないでしょうね?」


「さて、どうかな?君の力はずいぶんと弱っていると思うけど?やっぱり手伝おうか?」


「見くびらないで欲しいわね。私の土地よ?」


「はいはい。じゃぁ僕は後ろで観戦しているよ」


「そうしなさい」



一角天馬は翼を二、三度羽ばたかせて上昇する


途中ちょっかいをだしてきたグリフォンとワイバーンを蹴り落として再度上昇



「あーあ、折角遊べると思ったのに・・・」



残念そうに眼下を見下ろす








 「!!」


「感じた?アーヤんも?」



俺はこくりと頷く


この感じは・・・確かに・・・


俺は振り返る


一条さんも不安げな顔をして自分が手を繋いでいる存在を見た


千尋ちゃんが一条さんを見上げた


だが、俺は感じる。違う・・・と


これまでと同じだったが、何か違うと


これまでの千尋ちゃんと違うのではない


感覚的に、元の世界の千尋ちゃんと今の千尋ちゃんが違うのだ


言葉では言い表せないこの懐かしい感じは今湖の中央、二体の神獣が向かい合う場所から感じられる


千尋ちゃんと元の世界で話したことは一度もないし接点もバスで見かけたというぐらいしか無い


だが、その妙な感じを一条さんも感じたらしい


何か、心揺さぶられるような感じが


しかし、それを掻き消すかのように湖を黒い魔力が駆け抜けた


魔法陣が浮かび上がる


そして現れる魔獣の影



「あのさ・・・・行ってこようと思う」



俺はそう口を小さく動かし、だけど迷い無く風王奏を抜き放つ


そんな俺の手首を掴み、一条さんが言う



「私も行く」



俺は一瞬迷った


が、結局は一緒に行くことにした


決意を決めた人間を説得するなんて事は俺には出来なかったし、正直そんな気すら起きなかった


危険だから?こんなの何処も一緒だ


空も、地上も、湖も、全てがまるで魔獣の巣穴のような状況で安全な場所なんて無い気がしたからだ


俺自身、他人を守るどころか自分を守るので精一杯だとは思っている


だが保身なんて今はどうでも良かった



「確かめよう」



だってその気持ちで一杯だったから


二人とも胸中、グチャグチャだったのだ



「でもその前にまず聞こうか。君は一体誰なんだ?」


「うん。あなたは誰?」



小さな少女はニッコリ笑ってこういった


小さなポニーテールが小さく揺れる



「あーあ、ばれちゃった」



満面の笑みを振りまきながら少女はてへと頭を小突いた




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