『氷溶けて頬伝う』
3/17 最後に一部を追記
会議が終わったのは丁度昼過ぎであった
異世界人である俺たちとこの世界の王女5人、そしてファルアナリア王妃との食事会が始まった
食事中の会話では俺たちの世界の事で盛り上がった
科学が発達していることや魔法が無いこと
乗り物の事や食べ物の事
大陸のことや世界の事など、話題は止まることなく溢れ出てきた
そんな楽しい食事会の最中、気がつけば顔が紅潮している事に気がついた
いつの間にか体の中に熱が溜まっていたようである
冷たい手で頬を触れると、指先へと熱がじんじん伝わってくる
少し夜風を浴びたいと、まだ残っているメンバーに告げて部屋を出た
部屋に残っているのは大抵が酒飲み達であり、千尋ちゃんは就寝、リーナの王女二人も部屋へと戻った
一条さんと佐竹さんはよく分からないことで意気投合、アルフレアさんとセレシアさんを巻き込んで酒飲み大会へと発展した
部屋の中はものすごいお酒の匂いで充満していたのもあったので年少組は早々に退却してしまったのだ
大人なファルアナリア王妃とエリエル王女も二人で何か会話をしているようだったがよく分からない話だったのであえて割って入り込む事はしなかった
「ふぅ、涼しいなぁ」
城内ではあるが、およそ中央にその中庭はある
四方に外と繋がっている場所があり、そこから風が通り道としてここを流れている
中庭には草木が生えているが、見せ稽古などに使われるのか一部砂しかない場所があった
「確かアヤキと言ったな」
「え、・・・あ、カイさん。こんばんは」
そうして中庭を見下ろして夜風に当たっていると、突如後ろから声をかけられ振り返った
先ほどの場には居なかったが、カイ達や騎士達は別の場所で食事会を開いていたらしい
大会の参加者で一番目立って走り回っていたのはカイだけのように見えたがどうやらそうでは無いらしいと後から話を聞いている
大会参加者の多くは避難する客の護衛や誘導を騎士達と行っていたらしい
まぁ要するに裏方のお仕事だ
それというのも避難と同時に待機していた一般参加者にも避難するようにと命令が出ていたからである
まぁ参加者の安全も考えてと表沙汰に言っているが、それだけじゃないというのは何となく分かるつもりだ
それを言わないのは参加者の反感を買わないようにするためだろう
その時のカイその指示を聞くより先にどこかへと消えてしまっていたため伝えられず、そのまま戦闘に参加してしまったそうだ
「冷えるなぁ。まぁ火照った体を冷やすには丁度いい。頭がスッキリしてきた」
お酒でも飲んでいたのだろうか、彼の顔は真っ赤っかだった
僅かに先ほどの宴会場と化した部屋の匂いを思い出す
カイの周囲からも同じような匂いを嗅ぎ取ったからだ
城内という事で武器等は一時預かられているそうで今のカイは無防備であった
「なぁ、一度試合してみないか?」
「え?」
だからこの提案というのはとても予想外の事だった
え、何で?徒手空拳?柔道?やるか?
「お前の力が見てみたい」
「・・・・」
俺は返答に困っていた
酔っ払っているし、とはいえ断る理由も無い
暇ではあるのだが、酔った状態であの人が俺と戦いたいと言ってくる理由が分からなかった
「何故?」
「理由か。そうだな。何となく、では駄目か?」
理由無し?んなわきゃねーだろとか思いつつも了承する自分はつまり退屈だったのだろう
「・・・・良いですよ。別に。でも獲物は?もしかして素手で?」
「フフ、そこの所は心配ない。風王奏」
カイがそう静かに呟くと、スッと剣がカイの腰に現れた
「え、どうやって・・・」
「なぁに、此奴の能力を少し使ったまでだ。気にするな。試合に風王奏の能力は使うつもりはないから安心しろ。あと魔術の方も使わない。己の力で勝負しよう」
「酔った状態でですか?酒臭いですよ」
「歳のハンデだと思え。ハンデだと・・・よっ」
カイはそう言って目の前の壁を乗り越えて中庭へと飛び降りた
流石に彩輝は飛び降りる自信が無いので歩いて階段から中庭へとおりる
酔っているとはい、二階から飛び降りる身体能力と意識はハッキリしているのだ
「これはちょっと勝てる自信ないなぁ・・・」
そう呟きながらゆっくりと息を吐く
彩輝は例外として城内でも帯刀を許されている
己を守るという騎士達とは別の理由での帯刀だったが、この手合わせで抜いて良いものかと少し迷いを見せつつ剣を抜く
この帯刀が許されているのは信頼の証であり、あちらがこちらを疑っていないからという意思も含まれているだろう
良くないと思う輩は大勢いるであろうが、それでも許可されているのはセレシアさんとファルアナリアさんのおかげだと思っている
まぁ城内で抜くことは無いと思っていたのだがまさか自己防衛でない理由で剣を振るう事になるとは思っていなかった
木刀ではなく、真剣を使うことに多少の抵抗はある
それに向こうは酔っている
「恐いなぁ・・・」
「フフフ、俺にはお前が3人ぐらい居るように見えているが大丈夫だ問題ない。酔っていない」
「酔ってるだろ!!」
「命奪わぬ程度の意識を保てているぐらいの酔いだ。大丈夫、酔っていない」
「酔ってますって・・・」
ある意味本当に自己防衛の為になりそうな気がしてきた・・・
「まぁいいや。始めよう」
「・・・いいですよ。ソーレ、下手したらごめんな」
自分が下手に扱えば痛みを伴うのもソーレだ
剣に宿して欲しいと頼んだ以上、最低限この短刀に対して無理はさせられない
「おや、君の剣にも名前があるのか。それもまるで本当に生きているかのように話しかけるんだな」
「生きてるんですよ。ソーレは・・・っ!」
大地を蹴った
カイも剣を構える
避ける気は無いのかどっしりと腰を落として剣を受けるつもりらしい
カイの身長はおよそ175~180程だと思われる
試合中にはあの鉄壁の守りを誇ったホーカー・セインを相手になかなかの立ち回りをして見せていたらしい
そのとき俺は医務室に運ばれていて見ることはできなかったが凄い試合だったらしい
ただ結局その守りを抜けなかったというのも聞いている
小手先でも、力でも負ける
そんな相手に勝てるとすれば、恐らく意思
引かぬ負けぬ臆せぬその不屈の闘志
「酔っぱらいに負けてられるかっ!!」
切っ先が風を唸らせる
ヒュンッ
「むっ」
振り上げたソーレが風王奏に弾かれる
「やはり切れぬか」
「だぁっ!!」
突進の勢いを殺さぬまま一太刀入れ、そのまま再度大地を蹴った
だが今度は前にではなく上に向かって土を蹴り飛ばす
グルンと回転した体にカイは咄嗟に次の攻撃を察知して防御の態勢をとった
一瞬遅れて俺の右足が物体を捉えた
だがどっしり構えた巨体を数センチ動かせたかどうか
反対に自分の体は反動で大きく後ろへと飛ばされた
「この程度か?」
着地と同時に地面の土を靴でえぐり取った
先ほどから地面の感触を確かめていたが、予想通りあまりに固まった地面ではなかった
抉られた土礫はカイの仮面めがけて飛んでいく
防御の姿勢を解いたカイの仮面に土が砂埃をつける
「土・・・?」
仮面に張り付いたものを確認するようにして手を触れるカイはすぐさま剣へと手を戻した
――――――いない?いや・・・
カイは咄嗟に周囲を見渡した
彩輝の姿を見失ったカイはすぐさま周囲の魔力の流れを感じ取る
先ほどから彩輝が立っていた場所から上空へと風のマナの残滓が僅かに感じられた
「上かっ!?」
カイが上空へと視線を向ける
が、そこには空しく天井しか広がっていない
「もらったぁ!」
突如目の前の空間が裂けた・・・ように見えたカイは仮面の下の表情を歪ませた
一体どんな魔術を使った?
幻視の魔術か?いや、そんな素振りは無かったはずだ
咄嗟にガードを取ろうとするが振るわれた短刀はすでに射程距離に入っている
近い・・・・っ!!
彩輝も最初はこの魔術を使う気は無かった
確かに制限はされなかったし、魔術も含めて実力を見たいという意味も含めていっていたのかもしれない
大会が終わり、一人で編み出した新技をこの場で試すのはどうかと思った
最初は使おうかと迷っていた
でもやはり卑怯だと思う思いがあった
相手が使わない以上、自分が使うのはフェアではないという思いがあった
だけど彩輝は早くこの試合を終わらせたかった。いや、終わらせたくなった
こんなもの試合じゃない、と
それでも通用するかどうかも分からなかったが、心急く気持ちが彩輝に技を使わせた
彩輝はこの技に名を付けている
神隠し・【襖】と
自分で編み出したかといえばそうでは無いが、ソーレという炎の短刀が斬りつける際空間が開かれるような現象が起きる事に気がついたのである
まぁ全くの偶然の産物ではあるのだがその効果は異常であった
僅かな隙間ではあるが、そこに入ってしまえばこの世界とは僅かに隔絶された空間に入り込むことができるのである
もちろん相手からは見えない
蒼天駆という剣が空間を切り取っていたことを思い出す
この原理や条件などはまだよく分かっていない
編み出したとき相談したチルさんにも、師匠であるユディスにも多用しないことを進められた
それは何となく直感的に自分でも感じていたことだ
だから技の発明に自分は惑溺して舞い上がることはなかった
むしろ恐怖を感じたくらいである
だから抵抗はあった
だが迷い無く使った
そこに後悔は無い
ただ、終わらせたいと思っただけである
ソーレの峰がそのままカイの横を飛び抜けた自分と一緒に彼の腹部を強く強打した
ふわりと一瞬カイの体が浮いた気もしたが、両者ピクリとも動かずにその場に制止する
だが彩輝がソーレをカイから離して鞘へと収めるとカイは両膝をついた
手から滑り落ちるようにして風王奏が地面へと落ちた
柄がこちらを向いおり、落ちた剣は軽く自身の重みだけで地面へと突き刺さった
「俺は・・・なぁ・・・」
カイアが膝立ちのまま喋り始めた
彩輝はカイの斜め後ろでそれを聞く
「この剣の為に・・・自分の村を殺した」
「昔から俺は村では子供で一番と言われるぐらいに剣が上手かったんだ」
「ある時村にな、山賊が押し入った。曇り一つ無い良い天気だった」
「だからだろうな、村の半分以上の男は街や森へと出かけていた」
「そりゃぁ酷い殺戮だった」
「村の守り刀、此奴を使えば・・・と思った」
「村を助けるために、みんなを助けるために・・・と思った」
「だけど、駄目だった」
「俺は生き残って、家族は死んだ。母も、妹も、戻ってきた父も。全部死んだ」
「みんな俺を怨んでいるだろぉな」
「それから猛吹雪が吹き荒れて、いつまでたっても収まらなかった」
「なんとかしたくて出稼ぎに出た。金が必要だった。それでも人はみんな村を捨てていった。まぁ当たり前か」
「雪と森しかねぇこの村に残ろうなんて思う奴は徐々に居なくなっていくのは当然か」
「人なんて殆ど住んでいないくらい酷い土地になってしまった」
「俺のせいかもしれない」
「封印の剣を、此奴を持ち出したからかもしれない」
「全部俺のせいだ」
「罪滅ぼしの気持ちで村を再建したいと考える俺はバカだろう?」
「バカだから俺はいろんな国を回って金を集めた。子供の頃から唯一自信のあった剣術で大会に何度も出るようになった」
「その頃からだったかな、魔術に目覚めたのは」
「英雄気取って村を再建しようとして、英雄気取って守り刀を持ち、英雄気取ってグリシェの仮面を付けて、英雄気取って、何がしたかったんだろうなぁ、俺」
「村を、守りたかったんじゃ無いんですか?」
不思議と口が動いていた
「ふ、ふふ・・・村は、もう、無い。雪に、全部雪に飲まれたのさ。俺の故郷は。何もかも!!ある時金を貯めて戻ったら、すべて雪の下さ」
「あなたはまだその村を再建したいんですか?」
「雪の降るあの村が好きだった。寒くても、みんな熱い心を持っていた。祭りも、母の作った食事も、みんなの顔が・・・・懐かし・・・ぃっ」
そこで何となく彩輝は喋りたくなった
「俺には別にあなたが虚無の感情に支配されているとは思わない。あなたが目指すものがまだそこにあるんじゃないですか?だからこうして旅をしている。無くしたっていう何とかのペンダント?あれを探していたんじゃないんですか?」
「ペンダントか・・・・神子でなくなった以上、俺があのペンダントに縛られる理由もない」
「それは・・・・自由って事なんじゃないですか?」
「自由?」
「自分を縛るものが無いのは自由って呼びません?あなたにはその各地で回って貯めたお金があるし、そのよく切れる剣も、自分の才能も持っている。村が無くなったのは残念だけど、あなたはまだ指針があるから旅をしているんじゃないんですか?。それに自由ってことは何でもできるって事ですよ。良いじゃないですか、自由。フリーダムです」
「指針・・・・」
意識したことも無かった
俺にも在るのだろうか、そんなものが
男は仮面の下で瞳を閉じる
ただ―――ただただあのときの一瞬にこの一振りを求めて全てを失った俺にもそんなものが
まだ―――間に合うのだろうか?
男は自らに問いつめる
全てを犠牲にしたその後でも
今の俺には見えていなかったものが、こいつには見えている
その瞳は、俺が何時か目指した眼差しで
その意志は、俺が失った何時かの自分にそっくりで
迷いのない彼の存在は、俺が思い描いた理想の自分で
そいつは、俺の目指した全てを持っているように見えた
そしてそれを目指した俺は、目指したもの全てを失っていた
家庭も、村も、友も、神子という力も、そして受け継がれたペンダントも
男は目の前に立つ、若き頃に目指した存在を見つめた
「大事なのは過去を引きずる事じゃない。心を入れ替えたならばそれはもう、あなたを問いつめる者は何処にもいないと言うことです」
心を締め付け、問いつめていたのは誰だったのだろう?
あぁ、そうか――――――自分だったのか・・・・
狂った自分は城を突き抜けどこまでも、空へ空へと大きな笑いを響かせ、そして消えていった
「え・・・えぇ?」
何か変なことを言っただろうかと、突然笑い出したカイを見つめて張りつめていた空気がほどけた
大まかに自らの過去を話してくれたけれども、確信にはあまり触れていなかったと思う
自分の率直な意見を言ったのだが、何かまずかったのだろうかと狼狽える彩輝にカイは仮面を外した
気がつけば仮面の内側に水滴がついていた
涙をぬぐったカイの素顔を初めて見た
「・・・・ワーォ」
イケメンだった
ちくしょー!!
もっと人に見せられないような傷があったりとか、コンプレックスを感じているとかの理由しか思いつかなかった自分が恥ずかしい
「いや、なんだ。お礼を言わせてくれ。なんだか少し吹っ切れた」
「え、あ、あぁ、はい。どういたしまして?」
「疑問系でどうするんだ疑問系で。俺はお前に感謝している。ありがとう」
そういってまるで地面につけるかのような勢いで頭を下げたカイを見てプッと吹き出してしまう
あわてて口を押さえる自分にカイが目を細めてた
「何故笑う。何故」
「あ、いや、なんか、顔に似合わないことするもんでつい・・・」
「ついってなんだついって。そんなにおかしいか・・・?」
そう言ってまじめに自分の顔をぺたぺた触るカイの顔を見た
仮面に隠されていた部分が日焼けで真っ白だ
「カイさん。もう少し顔に光を当てた方がよいのでは?そうすればもっと格好良くなりますよ?」
「む、そうか?ここ暫く人前では取ってなかったからな。そうか、そんなに白いか」
「えぇ。パンダみたい」
「なんだそれは?」
「あー、動物です。もちろん魔力は持ってませんよ」
と教えてもパンダなんてカイは一生会わないだろうから詳しい説明は抜きにした
「そういえば、カイさんも行くんですよね?」
彩輝はふと思い出したことを話題にした
一応話はしてあるそうだが自分でも聞いてみたくなった
「あぁ。行くよ。何せ故郷のことだ。俺が行かずに誰が行く」
「どこかで聞いたような・・・まぁいいや。ですよね。まぁ少し寄り道はするらしいですけど」
「えぇと、たしかイレータ湖を経由するらしいな。遠回りだが、まぁ神子の用事なら仕方がない。なんといったかな、チヒラ・ミマトだったか?」
「違いますよ。千尋・湊ですよ。えっと・・・たしか虹魚の神子だったかな?」
「チヒロ・ミナトか。覚えておこう。それと、・・・・だ」
カイはゆっくりと視線を俺から風王奏へと向けた
「この風王奏、貰ってくれ」
・・・・ワーォ
その光景を静かに柱の影から見下ろす者が居た
「大会が終わった。宝玉も持ち主の元へと戻った。敵も破れ去った。だが、なんだこの棘が刺さって抜けない感じは」
心残りは無いはずだ
いや、一つだけある
会場へ戻ってきたと思われる交渉の男が見つからなかった事だ
王女は全員助けられ交渉の材料はそもそも無かったのだが
王女を攫ったそのグループにもう一人男が居たのかどうかすらも分からない
だが、なんなんだこの後味の悪さは・・・
一人、誰とも遭遇していない男が居たことを知るものは居ない
予想を立てていた者も居たが、残りの男達が死んだ今それを知るすべは無い
紅の王女は身を翻し、後味の悪い終わりを酒で紛らわそうと酒宴場へと戻った
少年は道を進む
ゆっくりとではあるが確実に
そして欠片は集まり繋がってゆく
次なる欠片は何処にある?
さぁさ行ってみようかお次のお話
欠片を守り、欠片を探し、欠片を繋げる
物語はまだまだ続く
まだここは歩み始めた一歩にすぎない
あれあれ歯車はまだ全部廻っていないよ欠片達
第2章 アクリス武闘大会 これにて閉幕
第2章アクリス武闘大会編、これにて終了です。いやぁ、長い・・・。当初はこんな長くなる予定ではなかった。ぐだぐだと予定無く書いていた自分のせいなんですけどねぇorz。この話はささっと切り上げて本来なら3章に移りたかったんですがやっぱり話って言うのは流れに任せると止まらなくなってしまいますね。自分の書き方は簡単なプロットを立てて後は自由気まま、その時々の流れで書くという無駄な部分が沢山あるわけですねはい。自分の良いところなのか悪いところなのかは分かりませんが、今年から受験生、大学目指して頑張らないといけないので親の目が痛い。痛すぎる。そんな目で俺を見ないでくれ!ってな感じで執筆時間がググンと落ちているのが分かるんだ。分かっているけどどうしようもないんだ。まぁもう矛盾とかありまくりな気がする。やばい、恐い。前にもこんな事書いたって突っ込まれそう。恐い。裏話的な事になりますが本来なら次に書く第三章、これは元々予定に無かった章です。一部3章編成で書こうと考えていたんですがいろいろと補えなさすぎる事にやっとこさ気がついた。でも早く完結させたい気持ちがあるんですねぇ。高校生活の中では終わるわけ無いのにね。予定では6章か7章まで続いてしまうというアホな予定しか立っていない。あぁ、物語の終点だけを思いついてしまうのは何故だ。どうして中間地点を思いつけない。と、日々苦悩してカタカタ文字を打っております。ということで第一部は4章までということになるかなーと。
一章は魔獣、龍。二章は武闘大会ということで人との戦いを主に書きました。ただ人を書くのは苦手です。人のことをよく知らないもので・・・。あぁ、後書きが気がつけば長くなっている。愚痴しかこぼしていないあぁぁあぁごめんなさいごめんなさい。そんなわけでこんな駄文まで読んでくださった方、そうでない方も含めてありがとうございます。烈風のアヤキを書く力は皆様から頂いております。どうかその思いを還元できるような小説を書けたらなぁと思います。それでは第三章、『虹の波紋』でもよろしくお願いします!