表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
烈風のアヤキ  作者: 夢闇
一章 ~龍の神子~
10/154

『新教科。それすなわち魔法の授業2』



ティリアが部屋を出て行って数分後、彼女は一人の女性を連れて部屋に戻ってきた


俺の部屋に入ってきたのは緑色の髪をした女性だった


髪は肩までしか伸びておらず、おっとりとした顔立ちの女性は緑地に黒のラインが入ったフードを被っている


そして同時に入ってきたティリアと比べるとずいぶん小さく見える


ティリアは彩輝の身長よりも少し小さいくらいだったが、今入ってきた女の人の身長は150センチあるかどうかぐらいでよりいっそう小さく見えた


そんな彼女をティリアさんが紹介しはじめる



「こちら私の先生で現在この国の魔法隊の隊長であるシオン・ウェンヴァーさんです。数少ない風の魔術師の一人です」



隊長・・・ちいさいのに・・・・隊長なんだ



「彼が・・・そう?」


「はい」


「えっと・・・桜彩輝・・・ん?」



ふと思ったのだがこっちの世界の人の名前ってなんだか外国人みたいだな


ミドルネームや姓名逆になっているあたりが外国そっくりだ


ってことは俺も姓と名を逆にした方が良いのかな



「彩輝桜・・・?です。えっとー名が彩輝で桜が姓です。俺のいた世界では姓を先に言っていたので桜彩輝なんですけどここでは反対になるっぽいので・・・」



先ほどティリアが誰かに報告しに部屋を飛び出していったのだが、どうやら目の前にいる彼女を呼びにいっていたようである


その女性はどうやらシオンと言うらしく、国内最強と言われる魔術師なのだそうだ


まぁ魔術の強さなんて俺にはわかんないんだけどね



「事情は聞いた。見せて・・・ください」



そう言って俺に先ほどわたされたものと同じディアグノの小枝


何となくのコツはつかめたのでもう一度同じ事を試してみる


今度は目を開いた状態でも出来た


腕を伝う妙な感覚が小枝に到達すると小枝は先ほどのように真っ二つに裂け、最終的に消し炭となって手の上に残った



「おかしい・・・です。あり得ないです」



シオンは持ってきていた杖をふりかざす


ボウッっと杖に緑色の光が灯り、足下には魔法陣が浮かび上がる


うおおおお、すげぇ、光ってる!!



「無色の虹よ、彼の者を巡り、色となれ。アークエンシェルインクオローレ」



振るわれた杖は虹色の軌跡を空中に残す


虹の筋はすぐに消えるがいつの間にか俺の足下にも無色の魔法陣が描かれていることに気づく



「うおっ!?」


「じっと・・・していてください」



杖を振るう彼女はどうやら空中に何かを描いているようにも見える


虹の筋はすぐに消えてしまうので実際には何を描いているのかは分からないがジッとしているしかないようだ


言われた通りにジッとしているとすぐに彼女は杖を振り切り、制止させる



「アィ・ソノディ・リライヴォン」



ぽつりと呟くシオン


その言葉が言い終わると同時に、俺の足下に浮かび上がっていた魔法陣が明るくなったり暗くなったりと明滅し始める


赤、青、黄等々、様々な色が移り変わっていき、最終的に虹色の魔法陣ができあがる


いや、どちらかというと緑や青の割合が多い感じがする虹色だった



「興味深い・・・ですね」



彼女が言うにはどうやら俺の体には全属性の魔力が詰め込まれているという


中でも風と水の魔力が多いらしく、その影響で魔法陣に寒色系の虹色が浮き上がったらしい


そういえばこの前体質が違うとか言ってたよなぁ・・・


俺の体は魔力を吸収、ため込む性質だと言われた


元の世界でため込んだ多くのマナが魔力となって溜まっている状態ということだろうか



「普通、体に合ったマナしか体内で魔力に変換できない。貴方、全てのマナを取り込める。つまり、いろんな属性の魔法が使える」


「そういや俺の体質って無意識に空気中のマナをため込んでしまうらしいんだが」


「それが原因。普通、マナを体内で魔力にして魔法を使う。故に、いつもは空っぽ」



空っぽというのは魔力の器のことだろう


彼女はそれを手で輪っかを作って表現している。なんかかわいい


その場でマナを取り込み、魔力にして魔術にするのが普通で通常は魔力は体内にたまるものではない。俺がこちらの世界の人と違うのは魔力をため込む事ができ、必要なときに取り出すことが出来るという事だ


それに加え、属性に関係なく取り込めるというのが俺の体質


つまり俺の体の中にはいろんな属性の魔力が大量にあるらしく、特に風の魔力との相性が良いらしく風属性のマナを多く取り込んで魔力になってたまっているということらしい


ちなみに先ほど俺の中には風と水の魔力が多いと言ったがどうやら水のマナの多くは俺がここに召喚されたとき、ファルアナリアさんに鎖で詰め込まれて魔力になったと考えていいと言われた



「そういやあの鎖ってどういう属性の魔術なんだ?なんか風とか水の魔力って感じじゃ無かったけど」



思い出してみるとあの鎖はこういった自然に関する魔法とはなんだか違う感じがする



「その鎖というのは精神術。補助的な魔術でどの属性にも属していない。属性に関係なく魔力さえあれば使える魔術」


「精神術は意思の強さによってその術の効果を高めるんです」



そう細くするティリアさん



「あぁ、なるほど。だから普通の魔術とは別なんだ」


「そうですね。確かに」



なるほどねー



「あなたにはいろいろ聞きたいことがある。でも時間。私仕事ある。またの機会に」


「え、あ、はい。ありがとうございました」


「あ、はい。忙しいところありがとうございました先生」



シオンはそう言って部屋を出て行った


やはり隊長と言っていたからいろいろと忙しいのかもしれないな


退室したシオンは静かに顔を覆っていたフードを外した



「六属性を扱える六天・・・あの人と同じ・・・興味が湧いた。アヤキ・サクラ」



静かに彼女は呟いた






 「でもすごいですねー。そんな人始めてみましたよ」



シオンの退室後、俺をキラキラとした目で見つめるティリアさんは俺へと詰め寄ってくる



「そ、それよりさ、ほら。はじめようよ」


「そうですね。アヤキさんは風と水の属性が適性のようですので私も少しは役に立てるかもしれません。私の専門は水ですから」


「あ、うん。よろしく」



彼女は胸をぽんと叩くと俺から一旦距離をとる



「まずは基本となる水の生成を行います」



彼女はそう言って机の上に置いてあった空のコップを手に取る


そしてコップの上に人差し指を向ける


するとどこからか水が現れ、コップの中に綺麗な水が溜まっていくではないか


おおおーと感心する俺をよそに、満タンになったコップの水を空中にばらまいた


水は一瞬のうちに分散して霧のようになって空気中にとけ込んでいった



「まずは水のマナを、っと、貴方の場合はちょっと違うみたいですね。マナの吸収は省いていいから魔力の扱い方からか・・・」



と、ぶつぶつ言ったあげく、最終的に俺にコップをわたした


とりあえず受け取っておく



「先ほどやったように魔力を手の先に集中するんです。ですがこのままだといろいろな属性の魔力が一気に出るかもしれません。私もさすがに水属性以外の魔力は扱えないのでどうなるのか分からないんですが・・・それをまずコントロールする必要がありますね」



うん。理屈はわかる


まずやるべきはそこからだろう



「具体的にはどうすればいいんだ?」


「そうですね。私は二種類以上の属性を扱ったことが無いので詳しくは分かりませんが、とりあえずマナを感じ取ることから始めるといいと思いますよ」


「さっき言った星空のような感じにか?」


「そうですね。その中から水のマナだけを感じるんです」


「そのためにはマナを感じられないと行けないんだよな」



俺は目を閉じて集中する


魔力の扱いは先ほどから使っているから何となく分かった


じゃぁマナってどんな感じのものなんだろうか


マナは確か周囲に存在してるんだよな


体内に存在する魔力とはまた別なのか


とりあえず思考はここまで


一旦感覚にのみ体を任せる


開いた窓から聞こえていた風の音が聞こえる


鳥のさえずりや揺れる木の葉のざわめき


隣にいるティリアの呼吸の音


聞こえる


こんな感覚になったのは彩輝自体も初めてであり、目を閉じただけなのに周囲の音が聞こえてきてその光景が思い浮かべられる


あぁ、落ち着くっていいなぁとか思ってみるも、いやいや今はマナを感じるんだ!と自分に言い聞かせる


ヒントとしては周囲にたくさんあるってことだよな


・・・・・・わからん


真っ暗だちくしょう


まぁ目を瞑っているのだからあたりまえなのだが


彩輝はとりあえずもう少し目を瞑っていることにする


でもまぁ何となくいつもと違う感覚なのは分かる


こっちの世界に来たときから感じていた違和感


それはどうやら別世界に来たというとまどいではなく、別のものにあったらしい


ここにきて、ようやく何かが分かった


文字通りピンと来た感じだ


これか!


暗闇の中にぽつりと光る小さな粒


光の粒は淡い青色をしている


そして光の粒はどんどんと増えていく


いつの間にか、赤や黄色、水色や緑といった色とりどりの粒が俺の体をとりまいている



「なるほどこれか」



たぶんこの粒こそがマナである


おおーと感動していた俺にティリアさんの声が届く



「マナを感じ取れましたか?飲み込みが早くていいですね。そのマナの色を思い浮かべながら一カ所に集まるような感じで意識してみてください。まぁ人それぞれやり方は違うんですけど、要はイメージの問題です」



この中から、えっと水だったよな


水って事はこの青いので良いのかな?


あれ、違う違うそれは黄色で!


意識をしてしまうともういつの間にか黄色い光の粒が集まってくるイメージしかあつまらなくなっていった



「いっ!?こ、こっちですっ!!」



咄嗟にティリアは部屋の窓を開けて大きなソファーの後ろに飛び込んだ


そうこうしている間になんだか魔力っぽいのが手を伝い、その先の方からダシャァァンと轟音をたてて何かが飛び出し、部屋が真っ白になった



「目がああぁ!?」


「キャーッ!?」



二人の叫び声が真っ白な部屋を埋め尽くす轟音に掻き消された






「あの、なんか・・・・すいません」


「い、いえ、お気になさらず・・・」



部屋は窓枠が粉々に吹き飛んだ以外に目立った損害はなさそうだ


ティリアさんが開けてくれた窓めがけてどうやら俺の雷魔術が発動したらしい


魔術というより単なる雷の放出だったらしいとソファーの後ろから顔を出したティリアさんが教えてくれた




「な、なんで無事なんですか・・・?」


「え、それって嫌みですか!?」


「あ、いえいえ、違います!普通雷の魔術はそのまま出したら魔術師の方が少なからず感電してしまうはずなんですが・・・」



と、俺の体をマジマジと見つめるティリアさん。なんか恥ずかしい



「と、とりあえずもう一回」



今度は間違えないようにと俺は青色のマナを頭でイメージする


それに呼応するかのように一瞬その青色のマナが光る


一瞬の出来事だったのだが、僅かに青いマナが輝いた



これを一カ所に・・・



周囲のマナを集めるように脳内でイメージする


と、そこへ来訪者が現れる


ドアがノックされ、ティリアがドアを開ける


俺はイメージを中断して部屋のドアへとふり返る


そこには白髪の女性がいた


腕を組み、後に侍女と騎士を従えているその女性は視線をティリアから俺へと移す


食い入るように見つめるその女性が手を腰にあてる



「お前が噂のアヤキか」



噂になっているかは知らないけど確かにおれは彩輝だ


こくりと俺が頷く



「アルレストに聞く限りだともう少し骨のあるような奴かと思ったがまだガキじゃないか」



カチンときたね


俺がガキだとコノヤロー!?



「初対面に向かってそれは無いんじゃないか?」


「そうだったな。許せ」


「態度でかいなコラ」


「あ?」



ジリジリとにらみ合う俺達2人の間にティリアが仲裁に入る



「だれなんだよお前」



突然入ってきた見ず知らずの女性の名を問う



「私はこの国の第二王女、シキア・チェヴァリ・キルト・アルデリア。私に向かってそんな口がきけるとは本当に異世界から来たようだな。時に、その吹き飛んだ窓はなんだ?さっきの轟音と関係があるのか?」


「あ、えっと、あぁ、まぁそうですね。ちょっと彼が吹きとばしちゃいまして」


「ふん。まぁいい」



王女との身分にもなれば国民にもその名前は知られている


それを知らないという素振りやふてぶてしい態度を見るからに、噂が本当なのだとシキアは実感した


対して彩輝は第二王女という身分を聞いた時点で彼女が恐らくセレシアの妹であることを推測した


が、髪の色は違い、セレシアよりも背が高く、こうした性格もプラスされてとてもそうは見えない


身長的には彩輝と同じくらいではあるがスラリとした体型で彼女の背の方が彩輝には高く見えた



「お前、セレシアの妹か?」


「ふん、私に対してお前とはいいご身分だな。立場を弁えぬ平民が」


「悪いな。俺は平民だけどこっちの世界の平民じゃないんでね。別にお前等にへこへこ頭を下げる理由がなくて悪かったな」



どうやら俺はこいつと相性が悪いらしい


そうじゃ無ければこうして出会い頭に喧嘩などしないだろう


なんというか反発し合う



「無礼者の此奴、斬り捨てましょうか?」



そこで前に出てきたのは彼女の侍女らしき女性


腰に差した刀の柄を握りながら彼女の前に躍り出る


あいにく似たような台詞、ここに来たときすでに貰っている



「お前は気にしなくてもいいカーン。さて、本題だが私はお前に母様から伝言を言付かってきた」


「ファルアナリアさんの?」


「顔見せのついでに伝えてきて欲しいと頼まれてな。近いうちに一度城下の視察に行けとのことだ」


「城下の視察?それって第二地区の事か?」



この城の一番近い第二地区が俺は城下だと思っていたがそうではないらしい


城下はどうやらこの外壁で囲まれた中全てをさすらしい


視察って・・・なんでよ?



「お前、城下に住むらしいな」


「まぁね。いつまでもここで甘えてるようなら俺はたぶんこの世界で生きていけないと思ってね」



これは事実


実は俺が城とは別に住みたいと言ったとき、ファルアナリアさんは反対をしていた


というのも俺のような異世界に住む俺に対して何かあったときの対応が遅れるというものであった


少し前、俺は精霊と契約を交わした


俺は今精霊の加護を受けているらしい


精霊が言うには俺とこの世界の存在を馴染ませる事が目的であるそうだ


俺は今別世界に居る


別の時空間から来た俺が今此方の世界に存在するということそのものがおかしい


もしかしたらそれが原因で時空に歪みが出る可能性があるというらしいのが精霊の見解


そうなれば俺はもちろん、周囲の空間を切り取りレ・ミリレウに引き込んで消滅するということだ


それは恐いな


精霊と契約をすることにより、俺の周囲に精霊の力で膜を張るらしい


これが精霊の加護というそうだ


まぁ目に見えるわけでもないし何不自由なくこれまで通りに過ごせるから大して気にはしていなかった


この膜のおかげで俺はこの世界の時空間を同じにして過ごせるらしい


あと俺には特殊な力が備わりその精霊を召喚することが可能らしい


まぁ困ったことがあったら呼んでみようと思っている


っと、話がずれたな


ファルアナリアさんは一応王妃でありながら国内で唯一の精霊使いだそうだ


彼女ならば何か問題が合ったときにすぐに対応できる


たしかに一人ならばまずいかもしれないが、俺には今独自に精霊を召喚できる力を精霊から特例として与えられている


そのため俺は彼女の誘いを断った


肩身が狭いのは御免だ


彼女たちも王族


仕事もあることだろうし俺にかまってばかりも居られない



「そうか。まぁ母も無理強いはしないと言っていたしな。お前にはお前の考えがあるのだろう」


「下見って意味でも良いかも知れないな。うん。城下に住むまでにはしばらくかかるって言ってたし、その間に勉強もしておかないとなぁ」


「ふ、精々頑張るが良い。確かに伝えたからな。帰るぞカーン」


「はっ!」



退室するシキアの後に侍女がついていく


開けられたままのドアをティリアさんが閉めた



「本当に顔見せのついでだったんだな」


「そうですね。王族の仕事は大変ですからね」


「そう思うとよくファルアナリアさんとか俺に付き合ってくれたな」


「心配しておられるのでしょう」


「かもなぁ。俺に侍女までつけるくらいだし・・・」



そこで俺はちょっと疑問に思った


なんで俺に侍女がついているんだ?


今更な疑問だ。なぜ今まで考えなかったのだろう


普通に接してたぞ俺・・・


別に俺は別に守らないと行けないほど重要な人物でも無いし普通客人に侍女ってつけるものなのだろうか?



「なぁ、なんでティリアさんって俺の侍女みたいなのになってるわけ?」



不思議そうに考える俺にティリアさんがすぐに回答する



「私は元々王妃の第3侍女でしたがアヤキさんはいろいろと分からないことがあるだろうということで王妃の命令でアヤキさんの補佐をしろと言われています。それに貴方は自分で思っているよりよっぽど重要な人間なんですよ?異世界の知識を持っているというだけでも重要な人間です」


「あぁ・・・なるほど。それって俺が城下町に移動したら終了なのか?」


「いえ、住居を城下に構えた時には其方に移動して生活をお助けする予定です」



にっこり


んー・・・マジか・・・


ボリボリと髪を掻く


直接甘える気はないが・・・・これくらいならいいのかなぁ


城に住むのは抵抗があるがそれならば別に良いかもしれない


監視の意味も込めてるんだろうね



「そっか。長いつきあいになるかもしれんな。よろしくな」


「此方こそ、よろしくお願いしますアヤキさん」



と改めて挨拶を交わす二人だったが、そう遠くないうちに二人はしばらく離ればなれとなることはまだ誰も知らない




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ