表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/30

父編<2>


どうやら、父が女性な事は私と兄以外は知っていたらしいです。



後、亡くなった兄の母は父で父が母という事のようですね。



兄に、その事を話した方がいいのか迷っているみたいですけど…。



何で、それを私に相談して来るんですか?



そういう事は、母に相談して下さいよ。



なので、母に相談してみたらどうかと話してみましたが…。



「相談した。だが、こういう相談事は瑠璃が適任だと言っていた。」




母様、何で私に押し付けるんですか!



内心で、母へ文句を言ってから父様と改めて向かい合いました。



「兄に、ちゃんと話した方がいいです。」


「そうだな。よし!さっそく、話しに行く。ありがとう瑠璃!」



そう言って、父は颯爽と立ち去って行きました。


背中を押してもらいたかっただけのようでした。



それなのに、母は何故私に押し付けたのでしょうか?




どういうつもりだったんでしょうかね?






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ