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友人編＜2＞

ストーカーを止めさせるため、私と雫はまず従妹さんと話しをする事にしました。

雫の家に呼ぶため、従妹さんのスマホに連絡すると…何故か、涼風先生が出ました。

『誰だ？今良い所何だが…』

「涼風先生、瑠璃です。少し大事な話があるのですが…」

『その話は、今でなければいけないのか？』

「はい。どうしても、今すぐ会って話さなければならないんです。あの時、伝え忘れてしまった私の気持ちをどうしても伝えたくて…」

『………今すぐ、私の家に来い。それまで、何もせずに待っていてやる。』

そう言った後、涼風先生は電話を切った。

会話中、助けてという声がしていたので従妹さんは、涼風先生に拉致監禁されてるみたいです。

私は、一足先に一人で涼風先生の家に向かいました。

雫は、後からSPを連れて来る予定です。

さて、何とか雫達が来るまで時間稼ぎしましょうか。

上手くいくといいんですけど…。