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2.お気に入りを見つけた

ネットを駆使して働く神様の物語です。

"ホープ"がタブレットを手に入れて2週間が経った。

ようやく使い方に慣れ始めていた。

効率的に人々の願いを知るためにどうしたらいいか"ニュース"に相談しに行っていた。

「人々に願いを聞くサイトはそのうち作るから、今はツイッターとかSNSで簡単な願いを叶えてあげたら?」

「ツイッター(?)SNS(?)それって何ですか?」

「簡単にいうといろんな人の願いが書かれてるものよ」

「へー。とりあえずツイッター(?)をやってみます」

5分後

「メールアドレスってどうやって作るんですか?」

「Googleでアカウントを作ればそれでいいんじゃない」

「フォローって何ですか?どうやって願いを知るんでしょうか?」

「初期設定はやってあげる。使い方も後で教えてあげるわ」

「助かります」

そして、願いを知るためのアカウントが作られた。

「よーし、これでサーチ機能を使って願いを叶えますよ」


『ライブ行きたい』

『焼肉行きたい』

『テスト無くなって欲しい』


「たくさん願いがありますね。とりあえずどんどん叶えてあげましょう」

サーチ機能で人の願いを探していると1つのアカウントをよく表示されていた。

「この人は願いがたくさんありますね。全部叶えてあげましょう」


日本の高校に通う少年、原凪砂は最近とても不思議に感じている事があった。

「最近、ツイッターで呟いた事が実現するんだけど」

「ほー、例えばどんな?」

「ライブチケット一般で取れたり、アイマスの総選挙で推しが1位なったし」

「まあ、普通に運いいな」

「あと、テストがなくなったり、急に部活休みになったりツイッターで愚痴ったことも実現するんだよね」

「へー、試しに美少女と付き合いたいとか呟いてみれば?www」

「嫌だよ、恥ずかしい」

「まあ、そりゃそっか」

しかし、

『美少女と付き合いたい。髪型はショートカット、性格は優しくて明るい。アニメとか見てて趣味が合うような子希望』

凪砂はツイートをしていた。

アニメの感想を呟いてる中に紛れ込ませておいたのだ。30分に50以上のつぶやきをする凪砂は願望を紛れ込ませていた。

翌朝、目を覚ますと外から名前が呼ばれていることに気がついた。

「凪砂くん、起きてる?」

凪砂は可愛くて知らない女の子に名前を呼ばれていることに恐怖し、ツイ消しをした。

すると、

「あれ?ここどこ?」

女の子は学校の方へ向かっていった。

何でも願いが叶うことが分かった凪砂はツイッターで願望をつぶやきまくった。

『お金持ちになりたい』

『今日の学校休みにして欲しい』

『キルミーベイベーのアニメの2期決まって欲しい』

すると、

凪砂のもとに母親がやって来てお小遣いをくれた。

学校からの一斉メールで休校になったことが知らされた。

ネットニュースではキルミーベイベーの2期決定が騒がれた。

叶えられる願いはお小遣いのことから自分の身の丈にあったように起こるようだ。

「うーん、じゃあドラえもんを呼ぶとかはできないのかな」

「あなたがあのアカウントの持ち主ですか?」

そこにやって来たのは、願いを叶える女神ホープだった。

「え?なに?誰?どうやって?」

「私は女神ホープです。ネットからおおよその人物像と年齢、方言で地域を特定してやって来ました。今、願いを叶えたの私なんですよ」

「あなたが叶えてたんですか」

「この世の全ての願いは私が叶えてるんですよ。最近、インターネットを手に入れてツイッターのつぶやきを叶えてるんです」

「他の人の願いも?」

「ええ、もちろん。同じ願いは先に見つけた方が叶うので叶わない人もいますがね」

「じゃあ、世界征服でもなんでもできるの?」

「ええ、叶えられますけど世界征服はだいたい途中で殺されますよ」

「叶えようとした事があるってわけか」

女神様には常識がなかった。

「?」ニコッ

「とりあえず、

『女神様に常識を学んで欲しい』

ツイートしたから」

「え?」

女神様は常識を学ぶために凪砂と同じ高校に通うことにした。

読んでいただきありがとうございます。

妄想を書いてるだけなので途中でごちゃごちゃしちゃって申し訳ないと思います。

妄想を綴り続けます。

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