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第5話

「へえ~やっと告白する気になったんだ」

今目の前でニヤニヤしながらコーヒーカップを差し出しているのはイトコの真殿(まどの)和馬(かずま)

今、若い女性に人気の『B.R.』というアクセサリーブランドの経営者(オーナー)だ。

「あら、黒兎君。やっと覚悟を決めたの?」

「え?今更なの!?」

話に加わってきたのは和馬の妻の朋子(ともこ)さんと和馬の妹の鈴菜(れいな)

「黒兎が自覚してから5年か……長いな」

「長いね」

「長いわね」

にやにやと俺を見ながら笑うのをやめてくれ。

「……まあいい。で、今回の依頼は?」

ニヤけ顔を引き締めて仕事モードになる和馬たち。

「ブレスレットを」

「前回がペンダント、今回はブレスレット……次はイヤリングか髪留め。その次が指輪ってところか」

「!?」

「お?図星!?適当に言っただけだったんだが……まあいい。図星ならその通りに用意してやる」

「あ、でも髪飾りじゃなくてピアスにしてくれ」

和馬が差し出す注文書の空欄に必要事項を埋めていく。

「ねえ、翼ちゃんって髪長いよね」

鈴菜が俺が書いている注文書を覗き込む。

「ああ、腰のあたりまであったかな?」

「髪飾りは?」

「すでに持って愛用しているみたいだ」

ムスッとしながら答えると和馬たちは首をかしげる。

「うちのブランドの?」

「ああ、これが証拠」

スマフォから翼ちゃんがつけている髪飾りがわかる写真を呼び出し3人に見せる。

「これは……」

写真を見た和馬は驚いたようにスマフォを凝視している。

「和くん、知ってるの?私こんなデザインしたことないんだけど」

「兄さん覚えあるの?私もこのデザイン見たことない」

「……あ、ああ。これは俺が昔、知り合いに頼まれて作ったものだ。へえ、ちゃんと渡せたんだ」

嬉しそうに笑う和馬に朋子さんと鈴菜は首をかしげている。

だが、和馬はそれ以上は機密事項ということで話してくれなかった。

送り主のことを聞きたかったが『翼ちゃんをとーっても大切にしていた人』という情報しか得られなかった。


「シリーズで揃えるか?」

「できるのか?」

「ペンダントを四つ葉のクローバーをモチーフにしていたからな。いくらでも応用はできる」

「じゃあ、それで」

和馬との打ち合わせはサクサクと進む。

「そういえば、あのペンダントは七海経由で渡したんだって?」

「ああ、俺は仕事が忙しくてなかなか会えなかったからな」

「七海から翼ちゃんが常に小さな水晶を持ち歩いているという話を聞いてとっさにペンダントにすることを思いついたんだって?翼ちゃんが持っていた水晶を嵌め込めるようなデザインでって言われた時は驚いたけどな」

注文書に不備がないか確認しながら、からかう気満々の和馬に俺は苦笑いする。

朋子さんと鈴菜は店舗に駆り出されているのでここには俺と和馬しかいない。

「七海が言うにはあのペンダントすっげー大事にしているらしいぞ」

「らしいね。常につけているって大地からも散々聞かされた」

「大地君はアレがお前からの贈り物だって知っているんだよな」

「ああ、七海に託す時に一緒にいたからな。その時『先越された!!』って喚いていた」

「あははは、大地君のシスコンぶりは相変わらずってか」

その後、こまごまとした打ち合わせをした後、俺は和馬たちの店を後にした。



***


「は?イベント?」

和馬たちの店を出た後、事務所から連絡があり赴くとニコニコ顔の社長に呼ばれたらしい。

「そう『王のヒミツ』のファンイベントに出演してほしいとオファーが来たのよ」

ニコニコ顔の時の社長に逆らえる人物はいない。

「ファンイベントのことは知っていますが……開催1か月前にオファーっておかしくないですか?」

「うーん、それは君が顔出しNGだったからよ。でもDVD最終巻の特典映像で初めて顔出ししたでしょ?」

「顔は出してませんよ。俺は司会進行でずーっと後ろ向きでしたから。映像も後頭部だけしか映っていません」

そう、映像特典の座談会にすら俺は顔出ししていない。

最初はナレーションという話だったけどスケジュール的に厳しいということで司会進行になったんだよな。

俺は後頭部しか映っていない。

「そもそも、顔出しはしないって条件で契約しているはずです」

きっぱりと告げる俺に社長から笑みが徐々に消えていき、俺の後ろに控えている久龍さんから「ひぃぃぃ」という声がこぼれた。

「あら、条件は雑誌・TVなどの半永久的に記録に残るものには顔出ししないとしか記してないわよ。イベント出演は条件にあてはまらないわよ(たぶん)」

「そういえば……」

「これは社長命令です。来月開催の『王のヒミツ』ファンイベントへの出演しなさい」

「社長!」

「大丈夫よ、イベント内容は映像化されないから記録には残らない」

「え?」

「1回公演限りで映像化はしない。せいぜい記録に残るのは、イベント会場に訪れた幸運なファンだけ。しかも当日まで貴方の出演はシークレット」

「は?」

「イベント出演者にも当日まで知らされないわ。音声のみ参加ってことになっているから。貴方の出演を知っているのはスタッフの一部だけ」

嬉々として話す社長にこれはすでに決定事項だ俺は悟った。

「わかりました。その代わり……」

「あ、チケットは2枚ちゃんと確保してあるわよ。七海ちゃんと翼ちゃん分」

「は?」

「それから……特別休暇も用意してあるから詳しいことは久龍君に聞いてね」

俺からの了承を得ると社長は後は久龍さんに丸投げしてスキップしそうな勢いで社長室を出て行った。


「あー、ここじゃなんだから隣の小会議室に移動するぞ」

久龍さんに肩を叩かれ、部屋を移動した俺達。

社長室の隣にある小会議室は防音完備の部屋で内密の話をするにはもってこいの場所である。

ただし使用する場合は社長の許可が必要で、室内での出来事は録画されていたりする。

元々は社長のストレス発散のための小部屋だったのを会議室に変えたという噂もある。

会議室の椅子に座ると久龍さんは鞄から一冊の台本とスケジュール表を取り出した。

「まずは、これがイベントの台本。これが本決まりで、ほかのキャスト達には違う台本が渡されている。ほかのキャスト達にはイベント当日の朝に改稿版として渡される予定だ。それから、入りは一番最後になるように調整している」

次々と伝えられる内容にかなり前から俺の出演は決まっていたことが伺える。

「ねえ、久龍さん。俺の出演……かなり前から決まっていたんじゃないの?」

「いや、決まったのは1週間ほど前だ」

「え?」

「社長も拒否していたんだけど最終的に負けた」

「あの社長が!?」

「まあ、社長にもいろいろと考えがあるんだろう」

久龍さんは苦笑する。

「それと、社長が言っていた特別休暇の件だけど……イベントの翌日である12月25日と12月30日から1月5日までの正月休み、それ以外に2月14日と3月14日は絶対に仕事は入れないということになっている」

年間スケジュール表を指さして久龍さんが説明する。

「社長なりの心遣いだろうね」

「なんで?」

「クリスマスと年末年始とバレンタインとホワイトデーにわざわざ休みを入れてあることを察しろ」

苦笑いの久龍さんに俺は顔が赤くなったように思う。

「ま、まさか……」

「社長もしっかり把握している。ついでに賭けにも参加中だ。ちなみに社長の予想は『今年中にけりがついて来年は(いろんな面で)パワーアップしている』だ」

呆れたようにつぶやく久龍さんに俺は思わず絶叫してしまった。

こ、ここが防音完備の部屋でよかった……


「あ、そうそうチケットはすでに七海ちゃんに渡してあるから。七海ちゃん、チケットが取れなかったってすっごく嘆いていたから関係者席になるけどと言って渡した時、翼ちゃんを連れて絶対に行く!と拳を高々と上げて言っていたぞ」

「……七海」

その時のことを思い出したのか久龍さんは笑いをこらえている。

「もっともお前が出ることは秘密にしてある。当日二人を驚かせてあげればいい」

「……前日にばれそう」

「まあ、そこらへんはこっちに任せろ。いろいろと裏工作してやるから。台本は見つからないようにな」

「ああ、それは大丈夫。七海は俺の部屋には一切入らないから。特に仕事関係のモノには絶対に触れようともしないし、見ようともしないからな。以前あいつが気に入っていた作品の台本をリビングに置き忘れた時に『仕事道具をそこらへんに置きっぱなしにするな!好奇心に駆られて中身見て周りにネタバレしちゃうじゃないのー!』と怒られたので仕事関係の物はすべて俺の部屋に置くようにして俺の部屋への入室を禁止しているから」

「あはは、七海ちゃんらしいな」

受け取った台本をぱらぱらと見てとある部分を凝視する。

「く、久龍さん?これは……」

とある部分を指さして久龍さんを見るとにや~っと笑みを浮かべて

「うん、来年発売予定のキャラソンをいち早く公開ってことで盛り込まれている」

ウソだろ~!?

収録は終わっているけど……生歌を披露って……

「黒兎は歌上手いんだから大丈夫だって」

「収録の時でさえ緊張しまくったのに……人前で歌う!?無理!無理!絶対に歌詞飛ぶ!」

「ああ、歌うのはショートバージョンだから」

はいと渡されたのは先日収録を終えたばかりのキャラソンのショートバージョンの譜面。

頑張れと肩を叩かれた俺は項垂れるしかなかった。

「あ、それとお前だけリハなしだから」

「え?」

「ほかのキャスト達にも秘密なんだからあったとしても当日1回限りのリハだけだな」

「まじかよ……」



***


「ほらよ、お望みの品第一弾が出来上がったぞ」

和馬から暇なときに店に来いとメールが入ったのはイベント1週間前だった。

細長い黒いケースをカウンターの上に置くと蓋を開けて中を見せてきた。

「これでいいか?」

ケースの中には細いチェーンが複雑に編みこんであり、四つ葉のクローバーの飾りが一つついたシンプルなブレスレットだった。

チェーンの色はシルバー一色ではなく、ゴールド、ブルー、ブラックとあり、光の加減でいろいろな表情を見せるようになっている。

「翼ちゃんが高校生ということを考慮してシンプルにしてみた。ほんとはこの四つ葉の真ん中にお前の瞳と同じ青い石をはめようと思ったけど高級感が出て翼ちゃんが遠慮するだろうからあえて石は付けなかった。まあ、石を使うのは最後に回すとするよ」

にやりと笑う和馬に俺は苦笑する。

俺の瞳は生まれた時から青く、先祖がえりだと親戚中が騒いだらしい。

ただ、小学校時代は何かと瞳の色が原因でけんかの絶えない日々だったのは確かだった。

両親が俺をいじめていた子たちの親に先祖代々受け継がれてきている家系図を見せて外国の血が混じっているから何ら不思議はないと反論していたのも思い出深い。

ちなみに、七海は光の加減で青く見える程度なので俺ほどいじめは受けていないが、俺をいじめていた奴らにそれなりの報復をしていたと知ったのは小学校を卒業して中学で大地と出会ってからである。


「あ、あとその四つ葉……4つにばらせるようになっている」

「は?」

和馬は口で説明するよりも見たほうが早いだろうとケースに収められているブレスレットを取り出し、ワンポイントである四つ葉のチャームを一つ一つばらしていく。

「このチャームは二通り使えるようにしたんだ。チェーンの4か所にこれが簡単にひっかけられるような金具がある。ほら、チェーンのこことここ、それからこれとこれ」

細いチェーンに次々とチャームをつけていく和馬。

「ひっかけるところは周りと若干形を変えてある」

ブレスレットを受け取り凝視するとチャームがはめられる部分の金具がハート型と星形になっていた。

「ちょっと遊び心を入れさせてもらった。チャームは一つ一つはシズク型になっているからばらしてつけても違和感がないだろ?」

「ああ」

「ああ、渡す時はクローバーの形で渡せよ」

「なんで?」

「なんでって……四つ葉のクローバーの花言葉知らないのか?」

「花言葉?」

「四つ葉のクローバーの花言葉は『Be mine.』…『私のものになって、私を想ってください』だぞ?てっきりプロポーズ込みの告白だと思ったんだが……先走りすぎたか?」

和馬の言葉に俺は一気に顔が熱くなった。

きっと真っ赤になっているだろう。

「うーん、逆にばらばらにしておいて一個ずつ繋げていって『希望を、誠実を、愛情を、幸運を、そして真実の愛を捧げます』っていうのも一つの手か?」

顎に手を当てて考え込んでいる和馬の言葉は俺の耳を通り抜けて行っている。

プロポーズ?

俺が翼ちゃんに?

そ、そりゃ……誰にも渡したくないって気持ちはあるけど……

まずは恋人かな~って思っていただけに和馬の言葉は衝撃的だった。


「おーい!現実に帰ってこい!」

バシッと頭を叩かれて我に返った俺に和馬は呆れたような表情を浮かべていた。

「まあ、プロポーズ云々は俺が勝手に思ったことだ。普通にクリスマスプレゼントとして渡せばいいだろ。そのついでに告白して恋人になれればいいな」

「あ、ああ」

「まあ、なんにせよお前が直前になってヘタレにならないことを祈るよ。……で、次のピアスはホワイトデーに合わせればいいか?」

にやりと笑う和馬に俺は頷くだけだった。

「おーい、朋!これ可愛く包装してくれ!」

和馬がカウンターの奥に声を掛けるとニコニコ顔の朋子さんが顔を覗かせた。

「あら、もう包装しちゃうの?」

「ああ、お、そうだ。黒兎、どっちにする?クローバーをばらして翼ちゃんの目の前で組み立てるか、クローバーのまま渡すか……」

「ばらしておいてください」

「ほいよ!じゃあ、このままにしておく」

ブレスレットを綺麗に磨き上げてケースにしまう和馬の様子をじっと見ていると朋子さんが

「ねえねえ、黒兎君。包装紙はどんながのいい?リボンは何色がいいかな?」

と包装紙とリボンのサンプルを大量に取り出してきた。

「朋、包装紙は白がベースの物、リボンは青系で」

「なんで、和くんが決めるの?」

ぶーっと頬を膨らませる朋子さんに和馬は苦笑しながら

「白はクリスマスらしく雪をイメージ。青は黒兎の瞳の色だ」

「えー、クリスマスカラーは緑・赤の二色よ。それなら翼ちゃんの瞳の黒と黒兎君の瞳の色の青の中間点……うーんと、ダークブルーの包装紙に春色のピンクか黄色のリボンは?」

「それは朋の好きな組み合わせだろうが」

「だって私の中の二人のイメージカラーなんだもん」

「それはまたの機会にして、今回は表向きはクリスマスプレゼントだから包装紙はホワイトクリスマスをイメージした白系、リボンは送り主のイメージカラーである青系で組み合わせてくれ」

ポンポンと朋子さんの頭を叩いてなだめる和馬。

「むー個人的には納得いかないけどしょうがない、黒兎君の為にもかわいくしてあげるからね♪」

そういうと、朋子さんは瞬時に包装紙とリボンを選び抜き、あっさりと包装し終えた。

「包装紙には小さな雪の結晶をちりばめたモノを、リボンはご希望通り黒兎君の瞳の色と同じものよ。あとワンポイントに赤いミニバラをつけたわ」

どうだ!と言わんばかりに和馬に見せる朋子さん。

和馬はうんうんと頷きながら褒めていた。

「じゃあ最後に!黒兎君の想いが翼ちゃんに届きますように!」

ショッピングバックに入れながら朋子さんが言うと和馬が笑いをこらえていた。

「朋、そのまじない本当に好きだね」

「あら、だってコレを言うか言わないかで成果が違うってよく言われるのよ?」

「まじない?成果?」

首を傾げる俺に朋子さんが満面の笑みを浮かべながらここ最近言われるようになったジンクスらしきものを教えてくれた。


『B.R.』で男性が好きな女性へのプレゼントを購入する時に朋子さんか鈴菜に会計をしてもらい『あなたの想いが届くといいですね』とか『きっと喜んでもらえますよ』とか声を掛けられると恋人との関係が進むというのが男性客の間で噂になっているらしい。

和馬も最初はバカバカしいと思っていたようだが、想いが成就した男性たちがリピーターになったことを踏まえてもしかして……と考えを改めたようだが、俺はただの偶然だと思う。

「まあ、黒兎君の場合はフルオーダーだからまじないは不要だと思うけどね。まあ、気休め程度よ」

そういえば俺は当たり前のようにフルオーダーしているけど本来『B.R.』は和馬たちがデザインしたモノを量産して低価格で販売しているブランドだ。

ちなみに和馬は『B.R.』以外にも仕事を持っているらしいが詳しいことは知らない。

フルオーダー……しかも和馬たちの手作りで一品物って実はすごく贅沢なのでは……(汗)



作中のイベントなんちゃら~は作者の想像で書いているので実際どんな方法で決定し、行われているのか知りません。

まあ、まず開催1か月前に突然のオファーはあり得ないと思っています。

スケジュールの関係もありますし……実際は分かりませんが……(^_^;)


四つ葉のクローバーの花言葉はいろいろありますが、今回は『Be mine.』にしました。

花言葉って色とか、蕾か花開いているかで違ったりするんですよね。

しかも国によっても違ったりするので調べるのは楽しいですけどね。


ここからネタバレ

今回登場した真殿和馬は春江絵斗と同じ『転生者』です。

『最後の召喚』の番外編に登場した彼が和馬の前世です。

なので翼ちゃんの髪飾りの送り主を知っています。

そこら辺のネタばらしは番外編で書こうかと思っています。


さて、このお話もラスト1話です。

すでに書きあがっています。


ご都合主義ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ バンザーイ♪状態ですけどね。


※10/31 おかしな箇所があったので一部修正

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