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 13



 すっかりと静まり返った闇夜の住宅街に二つの足音が木霊している。

 平均的な夏の夜とはいえ、今晩はなんだか肌寒い。

 俺たちは街灯に群がる虫たちのように暗闇を避け、なるべく街灯の光が届く範囲を歩いていると、工藤さんが突然、気まずそうに俺の顔を窺いながら隣に歩み寄ってきた。


「あのぉ、さっきから浮かない顔してますけど、大丈夫ですか?」

「んっ?」


 桐崎さんのアパートを出てからずっと自分の思考に没頭していた俺は、突然聞かれた質問の意図を一瞬図り兼ねて思わず問い返すと、工藤さんは心配そうな目で俺を見つめながら言葉を続けた。


「いや、ノゾミちゃんの家を出てからずっと暗いっていうか、思いつめたような表情をしてたから気になって」

「それは……」


 桐崎さんの顔があまりにもナナにそっくりだったから、と続けようとした俺だったが、同時に、きっと元の世界に帰りたいがために似ていると思い込んでいるんだ、と心の中で囁く陰湿な自分が邪魔をして、俺は何か言いかけた口を閉じて黙り込んだ。

 そんな俺の様子にこれ以上詮索するのはマズイと思ったのか、地面に視線を落とした工藤さんはそのまま何も言わないまま黙々と歩き続けた。

 また空気が静寂に包まれる。

 俺たちは一言も発さないまま一定の距離を保ちながら歩を進めていると、工藤さんは寂しげに見える表情で空を見上げながら唐突に告げた。


「似てますよね……。ノゾミちゃんと小島ナナさん……」


 まるで俺の思考を読んでいたかのようなタイミングでそう呟いた工藤さんに、俺は驚いてるのか困っているのか分からない複雑な表情で彼女を見つめると、工藤さんは目線の高さを変えて俺を見つめながらポツポツと語り出した。


「小説が出版される際、登場人物のイメージ画がなかなか決まらなくて悩んでいた時にノゾミちゃんは実在する人物をモデルにしたらいいんじゃないかって提案したらしくて、それじゃあせっかくだからモデルはノゾミちゃんにしよっかって編集部内で話し合いがあったそうなんです。初めは反対していたノゾミちゃんも、まさかの編集長さんの強い推薦に断れなくなっちゃって、結果的にあのイラストや挿絵で決まったらしいですよ」

「えっ?それじゃあ、あの二人が似てるのは……」


 挿絵に纏わる意外な裏話に僅かに感心していた俺だったが、それ以上に気になることを聞いた俺は確認の意味合いをこめた質問を工藤さんにすると、工藤さんはおもむろに首を縦に振りながらポツンと告げた。


「はい。それはノゾミちゃんが小島ナナさんのモデルだからです」


 そうか、だからか、とようやく辻褄が合ったような気がして納得する半面、俺は工藤さんの口から告げられた真実に、雷に打たれたかのようなショックを受けていた。


「そうか。じゃあナナと桐崎さんは似てるんじゃなくて、ナナが桐崎さんに似せられていたのか……」


 言うと同時になんだか悲しくなって、俺は俯き気味に前を向く。

 今まで想いを寄せていた女性は、本当は偽物で、本物じゃなくて。

 自分が突き付けられた現実をこれっぽっちも信じたくなくて。

 俺は今まで誰かの虚像に恋をしていたのかと思うと、途轍もなく虚しくなった。


「クッ……。くそ……」


 じゃあ、これまで感じていた気持ちはなんだったのだろうか。

 俺は誰に、何に恋をしていたのだろうか。

 あの気持ちは全て嘘だったのだろうか。

 改めて自分が物語の中のただの一登場人物でしかない事実に打ちのめされる。

 でも変えることができない事実に、変わることがない現実に対して俺は無性に悔しくなって。


「くそー!!!!!!!!!!!」


 俺はこみ上げてくる虚しさに耐え切れずに地面を濡らした。

 ポタポタと止めどなく、堰を切ったように悲しみが溢れ出す。

 後から後から注ぎ足したかのように失望の雨が俺の袖を湿らせ、次から次へと嗚咽がこみ上げてくる。

 肩は哀しみの余韻に震え、胸は重量トラックにのしかかりを受けたように押し潰される。

 俺はどうしようもない遣る瀬無さに流され、悲哀の波に呑み込まれていると、工藤さんは懐からハンカチを取り出してそっと渡してきた。


「ありがとう」


 短く礼を言いながらハンカチを受け取った俺は、彼女に促されるままに前に進むと、通りの角を曲がった。

 曲がった先に、住宅で隠れていたマンションの影が姿を現す。


「続きは部屋の中で聞くので、今は少しだけ落ち着いたらどうですか?マンションももうすぐそこですし」


 きっと気を遣ってそう言ってくれたのだろう。

 俺は優しさが染み渡る工藤さんの声に頷いて、ハンカチの端で乱暴に悲哀の跡を拭うと、そのまま彼女の後を追うように背後をトボトボとついて行った。

 乱雑に扱われグチャグチャになったハンカチは、どことなくボロボロの俺の表情に少しだけ似ていた。



 *******



 14



 ザーッ、ザーッ、ポタポタ。

 マンション内の各部屋ごとに設置されたシャワールームの中、俺は一人無気力に佇みながら流れ出る水に打たれていた。


「……」


 頭に降り注ぐ水は冷たい。

 でも不思議と冷たい水を浴びてる時は思考もクールダウンするような気がして、俺は身体に届く肌寒さをひしひしと感じながら滴り落ちてゆく水を眺めていた。

 シャワーから流れ出た水が排水口に辿り着く行く末を見て、俺は何故か自分の思考に潜り込んだ。


 知らない部屋、知らない町。

 どこかで見たことがあるはずの光景はその実俺の住んでいた場所にはないところで。

 そんな世界に迷い込んだ俺は果たしていつになったら元の世界に戻れるのだろうか。

 いつになったら、前の世界の家族に、友達に、そしてナナに会えるのだろうか。

 本当に帰れるのだろうか。

 すっかり冷え切った頭を掻きむしって俺は更に熟考する。

 本物だと思っていた、信じていた世界はただの小説本の中の世界で。

 自分もナナもただの空想上の人物で。

 ずっと恋い焦がれてきた女性の姿は全て実在する人物に似せられて作られた偽物で。

 ずっと本物だと思って寄せていた気持ちも、小説の話を進めるためのでっち上げだと分かると、俺は自分のこの気持ちまでもが偽りの気持ちのように感じられて、自分自身を嘲笑した。

 馬鹿じゃねぇーか。

 自分はずっと誰かの書いたシナリオに則って踊らされていたキャラクターの一人にしか過ぎないのだ。

 実在すらしていないのだ。

 それなのに胸を貫くこの痛みだけは本物みたいに痛々しくて。

 未だにプロポーズの続きが気になって。

 駄目だ。

 思考がまとまるような気がしない。

 自分の視界が闇に包まれる感覚。

 出口のない迷路の中を延々と彷徨い続けるような感覚に俺は暫し微動だにしないまま固まっていた。

 ポタポタと水が俺に襲いかかる。

 まるで俺の嫌な考えや思いを洗い流そうと躍起になっているようだ。


「うっ……」


 留まることを知らない感情が爆発的に溢れ出す。

 今ほどこの胸の痛みを全て水に流せればと思ったことはない。

 シャワールームに響く嗚咽音。

 俺の顔を伝う水滴はなんだかしょっぱい味がした。


「タオル、ここに置いておきますね」


 ガラガラ、とドアが開く音と共に、工藤さんが入ってくる。ガラス越しにタオルを置いていったのを確認した俺は、急いで備え付けのシャンプーやボディーソープで身体を入念に洗うと、そのままシャワーを止めて外に出た。

 髪をサッと拭きながら、先ほど、


「新品があるので使ってください」


 と言われて渡された歯ブラシで歯を磨く。

 身体も拭いて、服を着ながら歯を磨いた俺は、手をコップ代わりに水を口に含みながら口の中を濯いだ。

 ちゃんと磨けたか確認する為に正面の鏡を覗き込むと、俺の顔はシャワーをした後だと言うのに汚く見えて、俺は蛇口をひねりながら顔をゴシゴシと洗った。

 しかし、目はまだ充血していて、俺のそのみすぼらしい姿を鏡に映し出していた。

 なんとなく見たくなくなった自分の顔から目を逸らし、風呂場から出て行くと、そこには二組の布団を一定の距離を開けて並べる工藤さんの姿があった。

 並べ終えると同時に俺が出てくる姿を確認したのか、俺と入れ違いに風呂場に入っていく工藤さん。

 その様子をなんとなしに見つめながら俺は、自分の布団らしき布団に近づいて座り込むと、そのまま窓の外を見ながら考え事をした。

 生憎、今夜は曇り空で月や星は見えない。

 その代わりと言ってはなんだが、窓の外には町の街灯がポツリポツリとさみしげに点灯していた。

 そのままの状態で十分くらい経っただろうか。

 パジャマ姿の工藤さんが風呂場から出てくると、工藤さんはドライヤーで乾かしただろう髪を櫛でときながら俺の畳一畳分離れて敷かれた布団の上に腰を降ろした。

 しばらく無防備な状態の工藤さんが髪を梳かす音だけが場を支配する。

 今この部屋には若い男女が二人きり、見ず知らずの男が無防備な女性が髪を整える姿を見つめながら同じ屋根の下で一夜を越そうとしている。

 俺はその事実に少しばかり高まる気分を必死に抑えながら、欲情したら負けだと自分にひたすらに言い聞かせて工藤さんに背を向けると、布団の中に潜り込んだ。


「おやすみなさい」


 新品なのだろう、真新しい布団の匂いを嗅ぎながら工藤さんにそう伝えると、俺は布団を頭から被った。

 俺は妙に興奮状態に陥った自分の思考を悟られたくなくて、目をギュッと瞑る。

 そのまま俺は気晴らしに別のことを考えていると、瞼の裏にあのプロポーズの場面が鮮明に映し出された。

 思い出すのは、溜池近くの憩いの場に座ったあの時から。

 同時に、その時に感じていた胸の高鳴りが蘇る。

 あの時間は人生で一番俺の鼓動が速まった時間で、同時に溢れかえるくらいの暖かさが俺の胸を包み込んでいた時間だった。

 対面に座るナナの姿はやはり一点ものの宝石のように艶やかで奥ゆかしくて。

 それ故に、時折見せる儚い笑顔に俺は胸の中がいっぱいになった。


『雨の日にここで二人で雨宿りしたことがあったよね』


 でも、そうやって語るナナの瞳はどこか遠くを見つめていて。

 思い出に浸っているのとは別の、何か別のことに思考を取られているような、そんな瞳。


「俺と、結婚してくれ」


 と、言おうとしていた俺はそんなナナの瞳を見た瞬間、何も言えなくなって固まってしまった。

 同時に、徐々に視界が歪み、ナナの姿が離れていく。


「待って!待ってくれ、ナナ!!!」


 そんなナナの影を掴もうと思いっきり手を伸ばすも、俺の手は彼女に掠りもせずに真っ白な光に包まれて。


「ナナ!ナナ!」


 そう叫びながら消えてゆく俺が最後に見たのは、またしても困惑顔で俺を見つめているナナの姿だった。

 ……………。

 …………。

 ………。

 ……。

 …。





















「…………ん!」


 誰かが俺を呼ぶ声が聞こえる。


「…………さん、………かわさん、……ほしかわさん、…ほし川さん、星川さん!!」


 覚醒した視界の中に最初に飛び込んできたのは、心配そうに俺の身体を揺らす工藤さんの姿だった。


「んっ……」


 力の籠らない掛け声と共に上体を起こす。

 そんな俺の様子を見て安堵していた工藤さんは、途端に血相を変えて俺を見つめると、まだ起きて頭がぼーっとしているところに、様々な言葉をまくし立てた。


「大丈夫ですか?さっきからずっとナナ、ナナ!って叫びながらうなされてましたけど、悪い夢でも見てたんですか?汗がひどいですけど、タオル持ってきましょうか?」


 意識が茫然としてる最中に質問攻めにされた俺はあまり要領を得ない口調ではいと応えると、工藤さんは急いで乾いたタオルを持ってきながら、気を使って水が入ったコップも持ってきてくれた。


「ん!!」


 と、曖昧に礼をしながら頂いた水を喉に流し込む。

 冷たく冷やされた水はそれだけでも俺の強烈な覚醒剤になってくれて、俺は勢いよく飲み干しながら改めて礼を告げると、工藤さんは空になったコップを受け取りながら台所の方に消えていった。

 その間に、渡されたタオルでびちょびちょになった額の汗を拭っていると、台所の方から水のペットボトルを片手に持った工藤さんが現れて、俺の傍らに近づいた。


「もう一杯、いかがですか?」


 と、水入りのペットボトルを勧めてくる工藤さんに、俺は、


「もう大丈夫です」


 と、断りを入れて力なく微笑むと、工藤さんは俺の言葉に素直に従って、ペットボトルを彼女の真横に置いた。


「今、何時だか分かりますか?」


 水を飲んだことで乱れていた呼吸を整えた俺は、未だに不安そうに俺を見つめる工藤さんにそう尋ねると、工藤さんは顔だけを寝室から出して居間にかかった時計をチェックした。


「12時ちょうどです」


 そう告げると同時に、小さめの明かりをつける工藤さん。

 俺は、突然の眩しさに少しばかり目をチカチカさせていると、工藤さんは突然、切羽詰まったというか真摯な面持ちで俺の側に擦り寄ると、そのまま顔を近づけた。


「何があったんですか?」


 と、質問してくる工藤さんに俺はなんて答えればよいのか分からずしどろもどろになる。

 工藤さんはそんな俺の状態を察知したのか、努めて冷静沈着な面持ちで息を整えると、今度はゆっくりとした口調で質問を言い換えた。


「どんな夢を見ていたんですか?」


 初めは言い淀んでいたものの、工藤さんのあまりの真剣な眼差しに折れた俺は、要点を掻い摘みながら先ほど見ていた夢の内容について語った。

 自分とナナが溜池のある公園にいたこと。

 思い出話をして盛り上がっていたこと。

 そしてプロポーズをしたらまた白い光に包まれて、あの世界から抜き出されたこと。

 そんなことを話しながら工藤さんの様子を窺っていると、工藤さんは肩をプルプルと震わせ、何かに耐えるように拳を握りながら俺に尋ねた。


「星川さんは、元の世界に戻りたいですか?」

「???」


 質問の意図を図りかね、大量の疑問符を振り撒く俺。

 そんな俺に対して、工藤さんは俺にとって理解しやすい言葉を選びながら俺を見つめると、極力感情を抑えた声で、淡々と俺に告げた。


「これから何が起こるか、あなたのプロポーズにどんな答えが返ってくるか、分かっててもですか?」

「!!!」


 工藤さんの、その、結末を知ったような口ぶりに目を点にして驚く俺。


「何が起こるか分かってるって、もしかして知ってるってことですか?プロポーズ後、何が起きるか」


 俺は動揺を隠せない声で尋ねると、工藤さんは憐れむような目で俺を見つめながら淡々と答えた。


「結末は分かりません」


 先ほどの一言とは矛盾した物言いに訝しげに工藤さんを見据える俺。


「ですがなんとなく予想は出来ます。改訂版と、初版の冒頭部分を読めば」


 しかし、続けざまに放たれた衝撃の言葉にぐうの音も出せずに絶句した。


「どう、いう、こと、ですか?」


 ようやく絞り出した一言は針が落ちる音よりも小さく、語尻は足の踏み場が無いほど狭い。

 俺はこれから告げられるであろう真実に耳を塞ぎたくなるぐらいの恐怖を感じながらも、聞かなければいけないという、ちっちゃなアリのような正義感で工藤さんに尋ねると、彼女は心拍数が止まってしまったのかと思うくらいの間をとりながらはっきりと言い渡した。


「それはこの本を読めば分かります」


 同時に渡されたのは、表紙の絵が異なったもう一つの小説。


「こ、これは……」


 題名と背景の色や文字のデザインは変わっていない。

 しかし、その表紙にはナナやレンの姿はあれど俺の姿は映し出されてはいなかった。

 状況が呑み込めず、呆気に取られる俺に工藤さんは、


「そこであなたは……、いえ、読んだ方がいいかもしれませんね」


 と言葉を濁しながらそう告げる。

 抑揚も無しにそう告げる工藤さんの瞳からは何も感じられず、それが俺の恐怖を煽っていく。

 そんな俺に工藤さんは一つ盛大な溜息を吐きながらポツリと言った。


「それを読んでももしもまだ自分の世界に戻りたかったら……」


 一瞬の間。

 高まる緊張感。

 けれど突然、工藤さんの表情がさっきまでの冷酷さがウソのように思えるほど柔らかい表情に変貌を遂げると、和やかな声で俺に微笑みかけた。


「それでも、戻りたかったら、私に言ってください。少なくとも、星川さんがこの世界に来た理由には私も関係していると思うから」


 その微笑みが何処かさみしげに見えたのは、俺だけだろうか。

 俺は工藤さんの意味深な言葉にさっきまでの恐怖を一瞬忘れ、首を捻っていると、彼女は、


「おやすみなさい」


 と告げながら布団の中に戻っていった。

 声をかけて、さっきの言葉を確認しようにも、返ってきた返事は彼女の寝息で、俺は今日はいいか、と諦めをつけながら布団の上に転がった。


「さっきのはなんだったんだろう?」


 寝転がると同時に空に問いかけるが、案の定、空からは何の返事も返ってこない。

 それに…………。


「本の中には、なんて書いてあるんだろう?」


 レンとナナがくっつく、俺とナナが結婚する、などと色々想像を巡らしてみるが徐々にこの行為が意味の無いことに気付いた俺は、急に訪れた疲労感に包まれ、目を閉じると、そのまま、ナナのことを考えながら闇に意識を手放した。



































 消し忘れたのであろう、明かりの下で一冊の本が浮かびあがる。

 その本には、必死で手を伸ばす茶髪の女性と、彼女を追いかける紺色がかった髪をした男の姿があった。

 その女性の手の先。

 その先には今しがた眠りについたある男の姿がある。

 その彼に手を伸ばす女性の顔はまるで、今はいない彼の姿を追い求めるような、苦しげで寂しげな、そんな表情をしていた。

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