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それでも、私は



次の日、私はすでに開き直っていた。



《神山が愛香が好きなら、愛香の良いところもらえばいい!》



その日から、愛香をよく観察するようになった。





愛香は、明るい。




そんなところとか、ちょっともらってくね。







私は、そんな事じゃ、諦めないよ。






神山の事は、本当に好きなんだもん。






ここまで好きになったのは、初めてか、久しぶりだ‥







だから、覚悟してよ、神山!






私の気持ちは、ヒートアップだ!





 

―とか言っても‥




神山と愛香って、仲いいんだよね‥




愛香は、男子ともよく仲良くしてるし、

意外と手ごわい子だよ‥







真似とかったって、ちょっと無理あるわ‥









でも、さ、





恋って、そんな簡単に叶ったら、





幸せって感じないし、




何よりも、現実感がないよね‥







―また、おまじない、再開しようかな。





今度は、おまじないだけじゃない。





私は私の良さを、知ってもらわないと!






恋は、


どれだけ自分の事を知ってもらって、




本当の自分をどれだけ好きになってもらえるか



だと、私は思う。





神山に、知ってもらって、



好きになってもらえますように!







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