表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

いつも心に神様を

作者: 尚文産商堂
掲載日:2026/02/25

物心つくよりも前から今に至るまでの俺にとって、これはとても自然なことだった。

おばあちゃんの家にいくと、いつもまずは神棚に来たよ、と教えること。

今だと寝る前や起きた時に必ず挨拶をすること。

これのことだ。


おばあちゃんの家はいわゆる山間部の田舎にあった。

昔からの旧家とかなんとかで、かなり大きい土地で母屋といくつかの離れがあるような家だった。

そのうちの母屋に神棚が祀られていて、おばあちゃんはいつも毎朝と毎夕にお参りをしていると言っていた。

おばあちゃんから見て孫はほかに何人もいたが、俺ほど真剣にお参りをしている人はいなかったように思う。

だから俺におばあちゃんはいろんなことを教えてくれた。


そしておばあちゃんが亡くなると、俺にはその神棚が遺言状で遺されることになっていた。

他にもいろんなものを相続したが、これが一番の宝物だ。

結局おばあちゃんの家自体はおばあちゃんからみて長男の家が引き継いでいたが、神棚はそのあと俺のところへとやってきた。

それからというもの、俺はおばあちゃんのまねごとのようにはしているものの、ずっとお参りを続けている。

きっとこれからも。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ