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『君の誕生日』側に居ない君を思い出す

作者: 三河みかん

中学からの大親友の、今日は4○歳の誕生日。


亡くなってから○年、折に触れて思い出してしまう。

後、いろいろ考えてしまう。


友達への追悼作品。



今日は、君の誕生日だね。


君の誕生日に、君の側に居なくてゴメンね。


君と初めて会ったのは、中学1年生の4月だった。

委員会なんて面倒だと思ったけど…


あの出会いは良かったと、今でも思ってる。


半年間。


時々、一緒に活動しながら、いろんな話をしたね。


中学3年のクラス換えで、再会して…


親しく成るのに時間はかからなかった。


あの頃は辛い事が重なってて…。

自分が嫌になってた時だった。


そんな時に仲良くなれて嬉しかった。


君には、あれからずっと世話に成ってる気がする。


いつも話を聞いてくれて、ありがとう。


私に優しくしてくれて、ありがとう。


私の事、褒めてくれたり、認めてくれて、ありがとう。


いろんな事を一緒にして来たよね。


いろんな所に一緒に行ったね。


君の誕生日、会えないせいかな…


君の事を思い出したんだ。


会えなくて、やっぱり寂しい。


この前、君の家族や、波奈ちゃんやキーちゃん達と、中華を食べに行って来たんだ。


みんな、元気にしてるよ。


一緒に過ごしたかったな。


君が側に居ないけど、何とかやってる。


○年前の5月、何があったのか…今だ気になってる。


君の話をもっと聞きたかったな。








おばあちゃんに成っても一緒に過ごそうと思っていたんで、亡くなって心に隙間が空いた感じです。


友達家族や親友達と、亡くなる間際に何があったのか…


何を考えていたのか…


いろいろ話ても、推測や想像の域を出ません。


折に触れて、考えてしまうと思います。


今年はなろうの片隅で、そんな気持ちの一部を吐き出しました。


取り敢えず『生きる』事は大事だね。


自分にとっても。

周りの人にとっても。




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