表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/45

もさ子その32

学校が始まって一週間、谷野君は部活で忙しいみたいでメールばっかり。冬休みも部活はあったみたいだけど強豪校並みに練習はなかったらしい。



私は部屋のベッドの上でスマホを片手に悩んでいます。


「うーん」


いつも同じ返事ばっかりになっちゃう。今日も『部活がんばってね』で終わってしまった。

谷野君からのメールもほとんど同じなんだけどね。


「うーん」


もう少し書いた方がいいのかな……。でもなんて書こう?


「うぅーん」


由美ちゃんに聞こうかな。でも最近手厳しいからまた怒られそう。


「うーん」


「姉ちゃんうるせぇ!!」


足をバタバタしてたら弟に怒られてしまった。

どうせゲームしてるだけでしょ。


でもいい案が浮かばない。

あれ、何でそう思ったんだろう。

…………同じ事ばかりでつまんないな、って思ったんだ!

物足りないって言うか、もうちょっと話したいな。


今からでもメールしてみようかな。

時間は……6時くらいだからもう部活終わってるよね。

よし、まずは『部活お疲れさま』だよね。それからそれから!



――色々書いて送っちゃったけど返事来るかな。

気になるけどすぐには来ないよね。


「うー」


こんなにスマホが気になったことはない。

メールが来れば知らせてくれるけど、一分もしないで見ちゃう。


♪~


「きた!」


勢いよく起き上がっちゃった!誰も見てないけど恥ずかしい……。

とりあえず返事見よう。


「ふふっ」


嬉しくて顔が緩んじゃう。

帰ってる途中みたいだけど、もう少しメールしてもいいよね。

ご覧いただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ