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もさ子その16

次の日は由美ちゃんの質問攻めでした。

朝の登校は別だったのに教室で見かけたら目の前にずっといる。


「で、どうだったの?」


「映画見て家まで送ってもらったよ」


「映画だけ?」


「うん。時間遅かったし、夕飯に遅れちゃうでしょ」


「……何か言われた?」


「え?」


何か言われた?ってどういうことかな?

友達だから悪口は言われてないと思うけど。


「分かってないならいいけど、あんまり無関心なのも危険だからね」


「うん?」


話が見えない……。

何が危険なの?

私は何に無関心なの?

由美ちゃんは何をいってるの?!


「岡沢さんって手強いね」


「ジェントル藤牧」


「なにそれ?」


また突然現れた藤牧君。

つい口をついてあだ名みたいなものが出てしまった!


「ライバルもいるからのんびりしてられないわね」


「ああ、学園祭の時の話?もうあったの?」


「先週ね」


「じゃあもう少し攻めた方がいいかな。笹井さんはどう思う?」


ライバル?

学園祭で先週だから谷野君のことかな。

谷野君がライバル?

藤牧君って部活してたっけ??

二人だけで会話が続いててずるい。


「私はもさ子の味方だから」


「また後で」


由美ちゃんとの会話でにっこりしてそう言うと、さらっと私の髪の毛をすいて自分の席に行ってしまった。

どういうこと?!

ちょっと恥ずかしい!


「どこがジェントルよ。ただのキザ野郎にしか見えないわ」


「さ、最初はジェントルだったの!!」


後でジェントルの意味調べ直しておこう。

ご覧いただきありがとうございます。

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