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万物が神に定められし世界で芋ジョブが一人歩きしていた  作者: ツヅクリフクロウ
第1章 異世界逃走劇
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第1.1話 永い一日の始まり

その日は、一輪の百合の花から始まった。

それは、暴言と謗りで落書きだらけな教室の机の上に、無造作に乗せられていた。

不幸な事故で亡くなった生徒を弔う為に飾られた献花の様に。


ちなみに、この机は俺の席だ。

しっかり息をしている俺は探偵ポーズ(両腕を組んでそのまま片方の手で顎先を摘みなさい………そう、それが探偵ポーズです)で数秒席の前で立ったまま考える。

辺りから気の毒そうな気まずそうな視線が集まるが、そのまま考える。

最終的に職員室から空の花瓶を持って来て、それに生けて日当たりの良い窓際にそっと置いた。


朝の日差しが花びらの一枚一枚を優しく撫で、空気が荒廃した教室に一滴の鮮やかな色彩が垂れた。


「よし」

「YOSHI、じゃないわよ。このバカ!」


すると、後から可愛らしい声が聞こえたと思えばスパーンっと後頭部を叩かれた。

何事かと振りかえったら、そこには学校規定の制服に窮屈そうに包まれた母性の象徴が。


ふむ。


二歩ほど下がってみる。


この位置から見上げて、やっと背後にいた女子の顔を伺うことができた。


まあ、声ですでに誰か解っていたのだけどね。単純にあの凶器……胸器を向けられて話すのは緊張する。

おのれ成長ホルモンめ、俺は高一にもなっても150センチもないのにこの差別は何事だ!そんなに野郎の背丈より女のパイの方がいいのか!……ありがとう!!


「おう!おはよう折原、朝っぱらから何すんだ。痛いじゃないか」

「それは、こっちのセリフよ春樹!また机を落書きだらけにされたのに、何呑気に生花してるのよ!その花もイジメに決まっているじゃない!ねえ、馬鹿なの!?」

「ああ、解ったよ。怒るなって。なら、ここに遺影を置けばいいんだろ?これで完璧だ」

「なおさら悪いわよ!?って言うか、どっから出して来たのよそれ!?」


そう言いながら大きな緑色の瞳を更に釣り上げる少女。

ついでに俺を見下ろしながらビンタを繰り出す少女。


彼女の名は、折原アンジェラ。片方の親がイギリス人の美しくも可愛らしい少女だ。翡翠の色に輝く眼差しに焦げ茶色と金糸の混ざった髪、そして西洋人特有のスタイルの良さ……でもないか、サンタさんポッチャリだし……とにかくボディーも性格もヴァイオレンスで強がりなお嬢様だ。


いや、待て。今、虐めって言わなかったこいつ。


「なぁ、折原。普通の学校って、机に悪質な落書きしたくらいで虐めになるのか?」

「いじめ以外の何になるのよ」

「ん〜、忠告とかメッセージ的な?ほら、机の下ってラブレターと脅迫状の郵便受けみたいなもんだし」

「聞いたことないよ!?春樹にとって、一体どの程度が虐めなのよ!」

「そんなの聞かれても困るんだが………中学の時は、全裸で空気銃の的にされたりタバコの吸殻飲まされたり三階から突き落とされたり、色々あったな」

「OH!HARUKI!」

「ヌボッ」


なんだか、感極まって抱きしめられたぞ。


折原、お前半分イギリス人の癖になんだ、その米人的なオーバーリアクションは。

この子、感情が高ぶると英語が漏れる癖がある。母国語は日本語のはずなのだがな。関西人かい。


無論、俺と彼女の身長差で抱擁なんかされたらイングリッシュ否アメリカン否テキサス風な、ダブルスーパーサイズが的確に口と鼻を塞いで来、る、訳、で。


「My poor Haruki, I’m here for you now. I’ll never let you go」


うん、永遠に一人にしてくれないのはとても嬉しいのだが、このままだとお前のギガバーガーのせいで幸せのあまり farewell forever しそうなので、とりあえず必死に腕をタップする。降参しますから離してください。


ふーん、でもそうか、普通の学校では上履きに画鋲やゴミを入れて席に落書きするだけで虐めになるのか。


いや、驚いた。

俺は、てっきり『調子にのるなよ』的な忠告だと思って次の段階の連れション、暴力、痴態の写メゲット、脅迫、恐喝、パシリ化、奴隷化に身構えていたのにとんだ拍子抜けだ。


確かに嫌がらせが始まってからかれこれ三ヶ月ほど経つが、一向にその気配がなかった。それどころか、既に目星の付いている犯人に体育館裏に連れ込まれてすらいない。

いよいよ容量が得なくなったので、ひょっとしたらボケでも期待しているのかと思い、今日わざわざ遺影を自作して持って来てやったのだ。


俺くらいの濃密な虐待経験の持ち主は、先日見た苛めっ子の雰囲気だけで翌日の嫌がらせの内容を把握できるんだぜ。すげぇだろ?


読者は前述した内容から大方に察しているかもしれないが、俺こと森春樹はまともな教育機関に通ったことがない。


物心が付いた頃から親類も資産もない天涯孤独の身。必然的に孤児院育ち。

色々な事情と貧乏故に小学中学は、最小限の教育費で他校の問題児と問題教師の防波堤のような、学校よりも少年院みたいな所に逝った。


おまけに俺の外見は、性別の境を行き来する顔立ちのチビ。

不良もスケバンも、その舎弟も虐めの被害者も、不良教師もまともな教師も、果ては用務員まで見事に一致団結して襲い掛かってきたのは当たり前だった。


………おう、よく生き残ったな、俺。


一人称が『僕』から『()』になってしまったけど。


……………その他色々『僕』から『()』に逞しくなってしまったけど。


とにかくこのままでは殺されかねなかったため、必死に勉強して今年入学した高校で全学費免除と奨学金を勝ち取ったのだ。普通、余程有名な学校じゃないとそこまで思い切った援助は出さないのだが、人間生命が関わると割となんでも出来てしまうもんだ。


正直に言えば、ここも通常とは言い切れない場所なんだがな。皆が皆『ざま〜す〜』していないが、運転手付きの黒塗り外車で登校する生徒も少なからずいる訳だし。

ちなみに、今意図せず俺を殺そうとしている折原もマイバッハ登校だ。


……あれ?今更だが、読者ってなんだ?


妙に体に力が入らないな。ギブサインを送っていた手も何時の間にかダランと力なく垂れているし、頬を挟むホカホカのパイも妙に肌寒く感じる。


やべえ、これ、もしかして走馬灯!?



へ、ヘルプ〜



「皆さん、お早う御座いま………えっ?は、春樹君!何があったんですか!?」

「お〜っす、ってあ?……チッ、またやられてんのか春樹」

「あっ、桜子!杏花!大変よ、また春樹の机が…」


いや、春樹の机より春樹君の方が大変な事になってますよっ!

でもよかった、俺のSOSが天に届いたのか……違うな、神頼みした所でそれが叶ったためしはないし……どうあれ、丁度良いタイミングにあいつらが教室に着いてくれたようだ。


一人は、藤堂桜子。

おさげで前髪をパッツンに切りそろえた、いかにも真面目そうで小柄な、と言っても俺より背の高い、華麗な少女。毎回顔を会わせるたびに、眼鏡忘れたの?と問いたくなるが、元から近眼ではない少女。


もう一人は、海老名杏花。

俺より成長ホルモンに愛され、俺より男前な、日に焼けたショートカットの美人さん。同年代の大抵の男子より背が高く、獣並みの反射神経の所有者。一年生なのにバスケット部のレギュラーエースを務めている、少年漫画に登場しそうな奴だ。最終形態の主人公として。


二人共俺の席の惨状と遺影を目にして、苦いものを口に放り込んだ顔をしながら近づいて来た。

おいおい、せめて挨拶くらい笑顔でしてくれよ。美少女が勿体無い。


「ねえ、二人とも聞いて。春樹の机が…」

「皆を言う必要はありませんよ、アンジェラさん。昨日も同じことがありましたし、彼らも本当に懲りませんね。しかも今度は遺影まで用意して、悪趣味な…」

「あ、違うの。遺影は、春樹が置いたもので」

「へ?なぜに?」

「んなことよりアンジー、春樹を放してやれ。人生最大の至福の最中青くなってんぞ」

「へ?」


おお、ナイスアシスト海老名。流石はエース。

意外なことに、このグループで一番場の空気を読めるのは藤堂ではなく一見ガサツな海老名なんだよな。


折原が不思議な顔をしながら腕の力を緩めた途端、俺はその場で崩れ落ちた。

しばし無言になるハーフ美少女。


「……あ、ALAS!Cursed destiny !」


彼女は目を泳がせてから、天を仰ぎながらシェイクスピアの悲劇のようなポーズをとった。


何をしたかったんだ?お前。


それを脇目に海老名は力尽きた俺を後ろから軽々と持ち上げてくれる。

うん、俺、小さくて軽いんだ、女の子に持ち上げられるくらい。


「おーい、春樹〜。そっち行くな〜。それは、もう垂れるしかないただの脂肪のかたまりだ〜。並なこっちに戻って来〜い。なんならまな板の桜子でデトックスするか?」

「まな板じゃありません!杏花さんより小さいけどちゃんとありますよ!」

「垂れないわよ!最近もちょっと大きくなったんだから!」

「「え!?」」


え!?


まじか、まだまだ成長期なのは確かだが……そんなこと、天は、成長ホルモンは、許すとでも言うのか!


有り難き幸せ!


俺は決してお前を許さんがな!!


よし、元気出た。だからそろそろ下ろしてくれないか、海老名?


「はあ、何か朝っぱらから疲れちまったぜ。……へへっ、丁度いいな……スーハー、スーハー」

「オイーッ!海老名てめえ、ナニ人の頭勝手にクンカクンカ、ムグッ」

「黙ってろよ春樹、お前が口開いたらショタ成分が半減しちまうんだよ。ショタチン補給出来ねぇじゃねぇか」


ヤメロー!その宝塚フェイスでショタチン言うなー!

ここに本当にデトックスするべき人いたよっ!

ってか、ショタチンってなんだ、ニコチンの一種か!?


ふふっ、なら期待できないぞ?俺は顔に反してデカチ……は、関係ない!


そうだったよ、この女、イケメンの癖に真性の変態だった!

ショタを白眼向きながらシ◯ナーしている奴なんてドン引きだよ!


くそぉ、名探偵藤堂はなんか放心状態で他のクラスメートに落書き事件の事情聴取しているし、折原は俺を助けたいのだが先程のことがあって戸惑っているし。

いや、待て。ひょっとして海老名の奴、俺を憐れませないようにわざと芝居打ったのか?

短い付き合いだが、こいつは俺が壊れ者扱いされるのが嫌いだって一番よく解っているし。


変態だが鋭いし、男前だしな。


「ひひっ、ショタがいっぱい、タ〜ノ〜スィ〜」


うん、やっぱり良い奴だよ、海老名は。

ショタと長身美女の組み合わせはエロ漫画のお約束だし。

逃げ足ならまだしも腕力では絶対に敵わないし、そう言うことにしておこう。さっさと死ね。


そうこうじゃれ合っている内にだんだん教室が埋まってきた。一人で入室する者や仲間とつるんで登校する生徒達。

大抵女子は、俺の机の落書きと遺影を見た途端こっちに駆け寄って安易を伺いに来る。

一方男子は、先ず最初に折原の姿を確認して鼻の下を伸ばし、藤堂を見て癒され、海老名に憧れの眼差しを向け、そいつに抱き抱えられている俺に嫉妬し、俺の席の惨状を目にして一斉に顔をそらす。


解せん、貴様らの目は節穴か。

先の二人は良いがこの野郎、白昼堂々にやけ顔で白目向いて涎誰垂らしているんだぞ?それの何処に尊敬するんだ、主人公補正という奴か?

名探偵藤堂、捜査が終わったのなら海老名をわいせつ罪で逮捕してくれ。どうせ主人公だ、海底大監獄にぶち込まれても這い出てくるだろう。


「あ、桜子! 何か解った?やっぱりいつもの奴ら…」

「ええ、やはり牛乳だけではダメらしいです。腕立ても逆に胸筋を発達させて脂肪分が減るそうです。でも、どうやら腹筋運動ならウェストを絞るので、総体的な女性らしさを出せるそうです」

「なんの話よ」

「大事な話です!持たない者の苦労です!貴方には関係のないことデス!裏切り者にDEATH!!」

「えええっ〜!?」

「不法乳国者折原アンジェラ、貴様を逮捕する、おとなしく縄につけ!!」

「いやあああ〜!!?」


藤堂よ、その気持ちは解るぞ。

俺も幾度と成長ホルモンに苦汁を飲まされた身だ。お前の同士はここにいるぞ。ここで、お前の助けを待っているぞ?


だが、かなり必死に『んーんー』と暴れているのに気付いてくれない。

だから、ハーナーセー!



ボトッ



そんな風にもがいていたらいきなり落とされた。


「っ、はーはー。えらい目に会った。気が済んだか海老名? いや、足りないと言われても逃げるけど」

「………」

「海老名?」


返事がないので振り返ると、そこには口元を手で覆って蹲る美人の姿が。

彼女を見下ろせるなんて新鮮な気分だな。


「どうした、具合悪いのか?」

「……酔った」

「は?」

「ショタ酔いした。気持ち悪い」

「……………………………ほっとこう」


海老名は俺達の大事な友達。

それ以外は些細なことだ。でないと本気で絶縁したくなる。


「やっと落ち着いたようですね。では春樹君、机のことはどうします?」

「おお、正気になったか藤堂。まあ、この後いつものように絡んでこないのならいつものように無視するまでさ」

「貴方ならそう言うと思いましたが、私は一言言わせてもらいますよ?このままだと増長し兼ねません」

「ほっとけ、変に構ったら妙なこと言い出すだろうから……ってどうしたんだ?異様につやつや輝いているぞ?」


あれ?

折原が顔を真っ赤にして、目を潤わせながら洗い息遣いで体を支えるように胸を抱いているぞ。


「ん、っ……はぁん…………いやぁっ」


訂正、エロい息遣いだった

辺りを見回したら、男子共が漏れなく様々な体位で血溜まりの上に突っ伏していた。出血患部は、鼻腔。


「アンジェラさんに少々乳酸菌を分けて頂きました」


鮮やかな笑顔で、藤堂桜子はそう言ってのけた。


「………おう」


最近、ちょっとした悩みがある。


いや、虐めのことではない。俺の中では、あの程度は虐めじゃない。

いや、身長のことじゃない。それに付いては常に悩んでいる。

違う、性別のことでもない、殺すぞ?


男共の反応を見ても理解できるだろうが、目の前の三人はこのクラスのみならず全校生徒と比較しても魅力的な女の子だ。

セレブ高校だから綺麗華麗の話なら他にも育ちの良さそうな子が沢山いるのだが、この三人には自然と視線が引き寄せられてしまう。


「個性」と表現するべきものか。

例えるなら、一流の画家が自分の作品に残す筆のタッチに似た何か。人間は猿から進化したが、この人たちは違うだろうと思わせる貫禄。


ところが近頃、急激に接しやすくなったと言うか俗っぽくなったというか………はっきり言って、かなり残念な美少女達に変わってる。

海老名に至っては、ハッキリ言わなくても変質者になっているし。

まあ、決して堕落はしていないので別に良いのだけどさ、気になるんだよね。


新しい友人の誰かの悪影響でも受けているのか?


……ん?何故か自虐に感じたぞ?


ちなみに、俺とこいつらは幼馴染でも近所関係でも昔一回だけ公園で遊んだ仲でも遅刻中パンを加えて走ってぶつかった仲でも不良に絡まれた所を通りすがりに助けた仲でも助けられた仲でもない。


今年の始業式に初めて見掛け、休み時間に普通に話してみて、何のドラマちっくな事件もなしに仲良くなったんだよな。

そしたら、謎の引力が働くのか、こいつらの周りによく人が集まるので他の女子とも気軽に話し合える関係になれた。結果、男子に恨まれた。


未だ奴らは、『キーっ、チンチクリンの癖に恨めしーっ』と言いたげな目を俺に向けるが、逆にお前ら女を何だと思っているのだと問い返してやりたい。別に恋人関係の話じゃないんだぞ?いくら背が低くいマイナス男でも気の利いたジョークを一つ二つ混ぜながら会話したらちゃんと盛り上がるわ。


はっきり言って、イケメンじゃないと口聞きませんって言う奴はオツムが少女漫画で塗りたぐられた、はなから口の聞く必要のない馬鹿だ。

まあ、ガキの頃体が弱くて女子グループに混ざり、おままごとばかりやっていた俺だから解るのかもしれないが。


……決して、中学二年生まで院長に女と間違えられていたわけではないぞ?


「春樹君、どうしたのですか?人をそんな不思議そうな顔で見て」

「いや、なんか、楽しそうだなと思って」

「ふふっ、ええ、お陰様で最近毎日が楽しいですよ。春樹君もそうあって欲しいのですが、なのに毎日こんな酷いことを……せめて黒霧さんに繋がる証拠さえあれば理事長に相談も可能なのですが」

「おいおい、落ち込むなよ。三年間、週に一度はバイクで校庭のグラウンドを引き釣り回されていた俺だぜ?嫌がらせでもこれより千倍陰湿かつ悪質なのに耐えられる自信があるね」

「………貴方の強かさの根幹を垣間見た気がしました」


確か、ヘクトールとアキレウスごっこと呼んでいたな。(英雄ヘクトールに決闘で勝利した英雄アキレウスが、その亡骸を陵辱する為に戦車に繋げて引きづり回した伝説に基づく。不良も意外と文化的なのである。)

ヘクトール役は、森春樹の永久指定。

小学の時は(こっそりお借りした)チャリで廊下を疾走し、中学では(病刺死苦(ヤサシク)譲ってもらった)二輪で校舎を爆走する。元気に育っている証じゃないか。


若干、半笑いになるおさげちゃん。藤堂、受け入れるな、理解しろ。


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