■局面:波動装置の合法化 vs 徹底排除
■局面:波動装置の合法化 vs 徹底排除
●対立構図
陣営主張主な人物
徹底排除派「思想感染の危険性」「兵士の従順性低下」「教義との整合性に反する」軍事倫理委員長・宗教戦略局幹部・思想監査部主任
合法化派「心的安定」「暴発防止」「判断力向上」一部現場司令官・精神医療部・教育連携軍部
■重要決定者(全6名)のレメディ投与作戦
●ターゲット:中立~排除寄り3名に絞って実行
宗教戦略局次官:敬虔な教義支持者だが身内の精神崩壊を経験している
軍医療本部の次席:PTSD対策に苦心していたが、装置の効果に迷いあり
思想監査部副主任:理屈屋でデータ重視。強制排除に一部懐疑
●投与方法(1週間)
軍専用食堂・専用コーヒーに混入
健康診断に見せかけた「集中力改善薬」として処方
機密会議時のミネラルサプリとして提供
●レメディ効果(5日目以降)
「完全排除は、長期的に見て不安定を生む」との発言が増える
「限定使用」「監視付き合法化」という中庸案に傾き始める
情緒・共感を伴う発言が増加(特に現場兵士への言及)
■決定会議(非公開)
●議題:波動装置の未来
全面排除
非軍用への限定導入
軍内使用の制限付き合法化(軍法に明記)
検証期間を延長して判断を保留
●結論:3. 軍内使用の制限付き合法化
「一部部隊(心理支援部・救援隊など)に限定」
「波動強度の上限設定・長期使用の制限付き」
「思想的影響を月次でチェック」
■波紋
【排除派】は表面上従うが、水面下で「合法化撤回」の新工作を模索。
【合法化派】は緩やかに勢力を拡大。特に若手士官に支持され始める。
現場部隊では「波動装置のある部隊は生存率が高い」との噂が広まり、市民レベルでも認知が広がり始める。