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一旦仮  作者: 羽田智鷹
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ある休日、主人公は大型ショッピングセンターに強盗が入る未来を視た。


だが強盗事件は今回が初めてではない。

前に一度、似たようなことを経験していた。

かつては、予めその未来を知ったときに、今回ばかりは一人ではどうにもできないことは分かっていた。だから警察に連絡し、ショッピングセンターの関係者に連絡し、主人公にできることは積極的に行った。


けれども誰も、主人公の言うことを信じようとする者はいなかった。


そして主人公の言うとおりに事件は起きた。

一人が重傷を負ったが、幸い命に別状はなかった。

事件があったショッピングセンターはしばらくの間閉鎖されることになった。

あれほど事件を予知していた主人公は、これからは自分の主張を信じてくれる人が増えるだろうと思った。


しかし現実は違った。


主人公は真っ先に容疑者の一人として疑われた。

いろいろな取り調べを受け、犯行グループとの繋がりを事細かに調べられた。

なぜ知っていたのか、と訊かれても、上手な説明ができない。

警察は主人公から何の手がかりも見つからないと、罵声すら浴びせてきた。


一人で対処できる問題ではなかったのだ。

だから今回の強盗事件は何も関わらないつもりだった。

他人事のように思った。

無視しようと決め込んだ。


しばらくすると、再び未来を視た。続きの未来だった。

ナイフを持った犯人と液体を持って放火を目論む犯人が暴れ回っていた。

そんな事件現場にはあの女子生徒もいて、人質にされている。そんな未来だった。


主人公の決意は揺らぐ。

今こそ僕が助けに行くべき時なんじゃないか。

だからと言って、果たして自分が事件を解決し、彼女を救えるのかどうか。



今ここで迷っている暇などどこにもない。

主人公は今までの自分が心の弱い有り様であったことを猛反省する。

気持ちを切り替え、すぐさま事件を防ぐために行動する。

そして未来を視る力で強盗グループの行動を先読みし、強盗が来るはずの場所に予め柔道部や剣道部の知り合いを呼んだ。

強盗犯にとっては完全に不意打ちであり、柔道部や剣道部の奴らも普段の生活の中で武道を使えるという大義名分を得たことで大いに暴れてもらい、一件落着。

最後に主人公はその女子生徒へと恋心を自覚する。

そして二人は結ばれてハッピーエンド。




そうなるはずだった。

僕と河井が合作した劇の脚本はそのようにして終わりを迎え、大団円を迎えるはずだった。


しかし主人公は心持ちを反省することも、気持ちを切り替えることも、行動を決意することもしなかった。

強盗犯の二度目の未来を視て、被害者にあの女子生徒がいることを知ってもなお、何も変わらずに立ち尽くしている。

立ち尽くして、無言のまま。


だから僕は初め、主人公役の片山がセリフを度忘れしたのかと思った。

僕を含めた観客は、固まったままの片山の次の言動に注視していた。


自分では役に立たない。


そんな弱音を吐いた。


どうせ前回の二の舞だ。

犯人に疑われるかもしれないし、今度も僕が巻き添えになるかもしれない。

事件を視て見ぬふりをすると決め込んだ。


そして、自分は間違っていない、と何度も繰り返す。


自分がやらなくても誰かが解決してくれる。

むしろ自分がいるから、自分に変わった能力があるから関わった周りの人に不幸が起きる。

不幸を予知できるなんて、不幸をばら撒いているみたいじゃないか。


きっと僕の能力は人を助けるためのものではなく、むしろ不幸を呼び寄せ、人に危害を加えるものなんだ。だから僕は事件に関わるべきじゃないんだ、と彼は言った。


それでも彼女のことが気になってしまう。

彼女を助けに生きたいと思ってしまう。


片山の顔はとても苦しそうに歪み、演技の一つ一つから苦悩が滲み出る。

彼自身から悲壮感が漂っていた。



僕は予想外の展開にあっけに取られ、劇を見る側の余裕みたいなものが急になくなった感じだった。


この先の展開が気になるという気持ちよりも、どうなってしまうんだ、という恐れの方が大きい。

河井と二人で考えたハッピーエンドからは、まだ程遠かった。


早く行動しなければ手遅れになってしまう。


早く気持ちを改めて、周りをよく見て、人を頼って、自分の力を信じて行動してほしい。

そう願っていた。


次第にパトカーや救急車のサイレンが聞こえ始める。


主人公は窓を閉め、カーテンで覆い、部屋に閉じこもる。必死に現実から目を逸らそうとする。


そして何度目か分からない続きの未来を視た。


彼女たちが人質にされた状況からさらに場面は進み、警察と強盗犯たちが一触即発する寸前だった。

意を決したように重装備をした警察が突入していく。

激しい抵抗を見せる強盗犯との衝突の中で、女子生徒は強盗犯に押さえつけられ、必死に抵抗するももみ合いになる。警察への抵抗を見せる他の強盗がナイフを振り回している。警察は強盗を取り押さえよう躍起になる。混戦状態の中、強盗の巻き添えを受けて、女子生徒の腹部には刃物が深々と突き刺さっていた。

耳をつんざく悲鳴とともに純白の奇麗なワンピースは次第に真紅に染まっていく。


そこで未来は途切れた。


恐れていた事態だった。

今のは嘘だ。現実じゃない。

そう繰り返して、彼は目をそらし続けた。


その声は声にならないくらいに震えていた。

彼は自分の部屋で膝を抱えて小さくなり、ただただ震えていた。


 

僕は一体いつになったら主人公が改心するのだろうかとハラハラしていた。

このままでは本当に手遅れになり、女子生徒が重傷を負ってしまう。

観客みなが今後の展開にそわそわし、ヒーローの登場を待ち侘びていた。

しかしいつまで経ってもに彼が改心する気配はなかった。


いったい誰がこんな脚本に書き換えたのだろうか。


いつまでも片山がうずくまって震えている場面が続く。

先に進まず、場面展開も進展すらない。


主人公は暗い部屋の中で、ひたすら自己肯定の言葉を並べ続けていた。

長い間ずっとスポットライト一つで、一人芝居が続く。


このままバッドエンドになってしまうのか? 


次第に観客が心配になってざわざわし始める。


だとしたら後味の悪い最悪な内容の劇だ。

それでも一向に場面展開は起こらない。


僕は主人公に苛立ちすら覚え始めていた。

今までの彼なりの正義が、こんなにも簡単に壊れてしまう正義なのかと憤りを感じた。


かつての彼なら迷わず皆を救おうとしたはず。

ちゃんと守りたいものがあるのに。

失ったら傷つくって分かっているのに。

今ならまだ間に合うのに。


行動もせず現実から目を背けて、僕は間違っていない。

だと。


間違いかどうかなんて行動してみないと分からないだろ。


それなのに行動するのを諦めて。

現実から逃げて。

守りたい大切なものを簡単に見捨てて。


もがくことすらしないで平気なのかよ。

現実を受け入れたふりをするのも、達観するのもいい加減にしろよ。

かっこ悪すぎだろ。

見ていて本当にイライラする。


身近な、それも本当にすごく身近な、見知ったどこかの誰かさんを見ているようだった。


不愉快で不愉快で堪らない。


その苦しみが、恐れが分かってしまう。


ならばなぜ一歩踏み出さない? 

なぜ希望を見つけようとしない?

なぜそんなに苦しそうなのに、諦めることができる?



僕は抑えがたい、湧き上がって止まらない、言葉にするのですら形容しがたい激情に気づく。


「そこまで苦しいなら行動しろよ。まだ何も終わっていないのに。今諦めるところじゃないだろ」


気づけば僕は観客席の中から立ち上がり、片山に向かって声をあげていた。

観客のどよめく声とともに、僕に注目が集まっていくのに気づいた時にはもう遅かった。


一体僕は何をやっているのだろう。

恥ずかしくてすぐにでも、この場から飛び出して消えたい気分だ。


僕が勝手にクラスの劇を壊してしまったかもしれない。


片山の驚いた顔が見える。

いつの間にかクラスの照明係が、客席にいる僕にもスポットを当てている。


「本当に僕が今から現場に行って役に立つと思うか? 前回も凄く頑張った。だけど何も救えなかったし、なにも報われなかった。むしろ僕が悪者扱いされた。それは今回だって同じだ。疑いの視線をここそこから向けられる。嫌なんだよ。何もできない僕が行く意味なんてないだろ」

 

そう片山は僕に問いかけてくる。


僕を見つけた片山は微かに不敵な笑みを浮かべた気がした。

それは一瞬で消えてしまったが、確かに笑っていた。


片山は劇を続けるようだった。

その意味ありげな視線は僕に対してアドリブを続けろ、という意味なのかもしれない。


「役に立つかどうか、前回と一緒かどうかなんて。やってみないと分からないだろ」


「いいや。分かるね。嫌というほど分かる。もう失敗はしない。前回から僕は学んだんだ」


「そうやって現実から逃げて楽しいか? 助ける方法があるかもしれないのに、お前は何もしないのか?」 


「………………」


僕の言葉を聞いて、片山は反論に困ったように息を詰まらせる。


もちろん助ける方法なんて思いついてはいない。


しかしこれは劇という物語のお話だ。

ここからだってまだ切り返せる。


「お前はできない理由を探したいだけなんだ。何が周りを不幸にする力だ。未来を視る、なんて常人にはない恵まれた力を持っておいて、現実見るのをやめてんじゃねーよ。その力を自分の守りたいもののために使えるんだ。何を迷うことがあるんだよ」


「この力が周りを不幸にしないとしても、これは僕を苦しめる以外の何者でもない。こんな力なんていらなかった。望んでもない。それなのに僕に善行を強要するのか?」


彼はいつまでも被害者面を続けていた。

彼は僕と同じように普通を望んでいた。


「勘違いするなよ。なにも誰もがお前みたいに人を助けられるような力を持っているわけじゃない。でもお前は人を助けられる。ヒーローになれる。それ自体がもう羨ましいことなんだよ。お前は礼が欲しいのか?」


「いや、そんなのは望んでいないが。僕が助けてばかりじゃないか」


「本当にそうなのか?お前は誰からも助けられていないと言い切れるのか?人は知らないところで複雑に繋がっているんだよ。だからお前が人を助けるように、必ず誰かがお前を助けてくれる。お前が先に逃げていたらお前を助けてくれる人もいなくなる。お前が先に動けば良いじゃないか。前回失敗したなら、今回は行動して失敗しなければいいだけの話だろ?」


片山は僕の意見を受け止め、今までの暗い表情を少しずつ払拭する。

部屋をうろうろと歩き回って何が出来るか考え込む。

けれどこれからどうすべきか分からず、苦悩していた。


「何のために僕が生きているのかわからなくなったんだ」


なかなか難しいことを聞いてくる。それでも僕は彼を説得できる気がしていた。


「人を救うこと。人の人生に良い影響を与えられることが生きている意味なんだと僕は思うけどな」


片山はハッと息を呑んだ表情で僕を直視する。その目には決意が現れていた。


「心の中の僕ってのは、なかなか辛辣な奴だな。でもその通りだと思う。だからもう僕は逃げない。だけど今から僕に何ができる?僕の決断力のなさで無益な時間を過ごしてしまった。今からでも本当に間に合うのか?」

 

確かに時間の問題は難しい。

というかこの劇の台本が本来どうするつもりだったのか。気になって仕方がない。

舞台裏で待機しているはずのほかの演者が一向に舞台上に現れないということは、このまま僕たち二人で劇を進めろということなのだろうか。

 

仕方がない。

少し邪道を行くとするか。

即席の拙いアイデアならいつもすぐに思いつく。


「果たして本当に時間がないのか? お前は恐らく誤解をしているようだから言っておくが、先ほどこの家の隣を通り過ぎたパトカーと救急車は別の事件で出動したものだ。まだ誰もSNSで事件を話題にしてないし、そもそもまだ事件なんて起こっていないんだ。僕の見立てでは事件が起こるまでにまだ一時間以上はあるはずだ。前回だってそのぐらい時間に猶予があっただろ?」


「あのサイレンが別の事件のものだったとはな。確かに前回のときも策を考えるだけの時間はあった」


片山は出し抜かれたような表情をしていた。

演技か本気かは分からないが、演者としては素晴らしいリアクションだった。


「そうだろ」


「けれど時間はあるにしても沢山はない。急がなければならないが僕は具体的には何をすればいい?」


「警察じゃなくてもっと身近な頼れる人を頼ればいい。例えば柔道部や剣道部なんてどうだろう? 彼らなら普段の練習を生かして犯人を取り押さえられるかもしれない」


こうして、ここから先は僕の知っている既存の脚本通りの展開へと繋がった。


僕へのスポットライトが消え、『心の中の主人公』役としての役割を終えた僕は、劇がショッピングモールへの場面展開にシーンが切り替わると、再び客席で腰を下ろす。

観客からはひどく注目を浴びた。

あの人すごい、というささやき声を多数聞くなかで、よくやったと、僕の肩を小突いてくる人もいた。

そういう演出だったのかと感動を受けている人もいたので、僕の衝動的な行動が上手くいったみたいで内心凄く安堵していた。


ある程度気持ちが落ち着くと、劇はクライマックスへと場面を切り替え終わる。

僕が劇の邪魔をしたとはいえ、本来の脚本はいったいどんな展開になるはずだったのだろう。

 

劇は山場を越え、終盤に差し掛かる。

最後は強盗の犯行を予め未然に防いだ主人公が、女子生徒からお礼を言われるシーンだ。

お互いの心境を喋りあう中で、自分の気持ちに気づくシーンのはずだった。


そこでの主人公はとても男前で、彼女に対して素直に心の内を打ち明ける。

彼女がいたから主人公はこんなに頑張ることが出来たのだと。

行動の先に色んな人の笑顔がある。

僕が頑張る意味を教えてくれた。と感謝を述べる。


彼女は今とても嬉しいことを真っ直ぐ主人公に伝える。


そこからはまるでシンデレラ物語のように綺麗で美しく、うわべを繕うだけの魔法の能力だって幸せな結末を迎えるための些細なスパイスに過ぎず、主人公の不思議な力は二人を引き合わせるべく引き合わせた.

なんて自然と思わせるような二人だけの幸せな時間が始まる。



しかし劇はそうはならなかった。

またもや僕の知らない展開が目の前で繰り広げられ始めていた。


女子生徒が主人公にお礼を言うのだが、主人公はそれを快く受け取らず、むしろ暗い表情を続ける。

そして彼の心に秘めていた薄黒い独白が始まる。


「僕は自分の行動が本当に自分の意志からなのか分からない。常識的に考えて正しい方へ。自分の価値を下げない方へ。そうやって選んだ行動が本当に僕の意志からなのか。選択肢なんてほんとは初めからないようなもので、一つずつ削って最後に残ったものは一般的には正しくて。だけどそこには何の個性もない。自分が傷つかないために僕はそれを機械的に選んでいただけ。だから初めはこの事件で君を失うことだって受け入れてしまった。何度も行動しなくてよい理由を考えた。初めから僕に中身なんてなかった。だから薄っぺらい。お礼は嬉しいのだけれど、君が今まで僕に良くしてくれた理由が分からない。僕はそんなつまらない人間なんだ」


主人公は事件を解決したというのに表情は決して明るくない。


そんな暗い心情を打ち明けられた彼女は戸惑いを見せつつ、強い決意の表情を見せる。

主人公を真っ直ぐ見つめた。


「そんなことはないよ。絶対、そんなことはない。私、知ってるよ。君があの時、教室で私を助けてくれるずっと前から。君は周りのことよく見て、困った人がいたらすぐに行動してた。すごく格好良かった。自然を装って実は頑張っていた。何の個性もないわけないじゃない。だって私、ずっと前から君のこと気にかかっていたもの。だけど君を見ているとちょっぴりね、私は心配になった。だって君にはそういうところがあるからね。人助けをしてるのに君自身には全然関心が無くて、君の幸せは後回しにする。君は何か特別なものを抱えているから、私たちみたいな普通な人とは距離を置いているのかもしれないと思った。達観しているような雰囲気があったから、話しかけるのは勇気が必要だった。君が私を助けてくれた時、正直チャンスだと思ったの。私は恥ずかしがり屋だから、これで君と関われる糸口が出来たって。君のことをどんどん知っていくにつれて、やっぱり私の目は間違っていなかった。君がそばにいるとなんだかあたたかな気持ちになる。今日だって私を助けてくれて、凄く嬉しかった。君は人のためなら何でも出来ちゃうんだなって。私を助けてくれて、私の人生に素敵な影響を与えてくれた。それってもう個性でしょ。例え君が私には言えない秘密があるとしても、私は君を知りたい。君の幸せな姿が見たい」


「それが今まで僕にいろいろ話しかけてくれた理由?」


「うーん、どうだろ。分かんないや。でも強いて言うなら、ずっとそばにいたかったから」


「……意味がよく分からない」


「別に意味なんてないよ。ただこれだけは言ってもいい? これからも君のそばにいたい」


「それってどういう?」 


「それくらい分かってよ」


「君が思うほど僕は凄くもなんともないよ?」 


「ほらその発言。次いったら怒るからね」


そう言って女子生徒役の岩屋さんは主人公から離れて舞台の下手の方へと嬉しそうに歩いていく。

呆然としていた主人公は少し遅れて彼女の言いたいことを理解する。


そして慌てて彼女の後を走って追いかけた。

舞台袖に消えるすんでのところで彼女を捕まえる。


彼女は主人公と視線を合わせ、優しく微笑みかける。

主人公は優しく抱き寄せると彼女にキスをした。



こうして劇は終わりを迎える。

演者、音響、舞台製作、脚本家、監督。

クラスメイト全員が舞台上に集まり、観客にお礼を申し上げた。


これ以上ないくらいたくさんの拍手が会場中から湧き起こる。

僕は観客席からその様子を見ていた。


すると舞台を照らしていたスポットは僕にも当たり、無理やりにでも舞台へと連れ去られてしまった。

片山や岩屋さん、河井と同じ最前列へと招かれる。


僕なんかよりもよっぽど片山や岩屋さんなどの多くの演者の方がよく頑張ってくれた。


未来のシーンと実際に起こる二つの再現分けのシーン。主人公と心の中のシーン。知り合いを集めて作戦を考えるシーン。事件を先回りして強盗犯を捕まえるシーン。

多くの演者が一丸となって作り上げたドキドキとハラハラな劇は大成功だった。


夏休み中の猛練習の甲斐もあって、皆それぞれで褒められるべきいい劇になっていた。

勝手なアドリブで邪魔をしたにも関わらず、舞台上で一緒に盛大な拍手をもらっていることが申し訳ないくらいに感じた。

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