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【風巫女と精霊の国】のあとがき

※こちらはハチ助の作品【風巫女と精霊の国】のあとがきになります。

 ネタバレ要素あるので作品未読の方は、ブラウザバックでお願いします。

 この度は『風巫女と精霊の国』の作品にお付き合い頂き、その上このあとがきにも足を運んでくださって、誠にありがとうございます。


 こちらの作品は『サンライズの巫女』というシリーズの一つになります。

 作品冒頭にもありましたが「雨巫女で三家、風巫女で三家」と言う感じで、計6家の伯爵令嬢でもある天候を操れる巫女達のお話の一つが、風巫女の一人であるエリアテールを主人公にした『風巫女と精霊の国』です。


 尚、こちらは作者の中では別名「王太子受難物語」と言われており、有能イケメン王太子イクレイオスが、面白いぐらい天然鈍感エリアテールの所為で無駄な空回りをするというのをテーマで考えたお話になります。(笑)

 有能な分、俺様なイクレイオスですが……当人は別にヒロインのエリアテールを見下してる訳ではないです。

 ただ大国の王子様なので、威圧的態度が誰に対しても癖付いている感じですね。


 ちなみにこちらは元々小説媒体ではなく、4コマ漫画で考えていたお話でした。

 なのでこの作品は、作者が人生で初めて書いた小説になります。

 それまでの作者の趣味創作活動は、別ハンドルネームでデジタルイラストや4コマ漫画などを描いて、それをPixiv等に投稿して楽しんでいる人間でした。

 しかし2015年以降は自身の画力不足に悩み、イラスト関係の創作活動をほぼやらなくなっていた為、このサンライズの巫女シリーズもお蔵入りに……。


 ですがコロナでの自粛傾向が強くなった際、たまたま時間が空いてしまったので、PCデータを整理していたらこのネタを再発掘。

 結構まとまった設定と4コマ用のプロットとネタストックを自身で作っていたので「これ、小説だったらこのまま、すぐに書けるんじゃね?」と、調子こいて人生初の小説として書き始めたのが、この『風巫女と精霊の国』ですね。(笑)


 ただ人生初の書き上げた小説だけあって執筆中は、もう手探りしながらという事が非常に多く、特に酷かったのが誤字・誤変換・使い方の間違った言葉の多発が、激しい作品となりました……。(泣)

 ですが、まさかその部分を読者様から丁寧にご報告頂ける機能が付いてるなんて知らなったもので……初めて誤字報告を頂いた時は「何だ、ここ! こんな素敵な事を読み専ユーザー様がやってくださるの!?」と作者は、かなり驚いた事が非常に印象深いです。


 そして毎回とても丁寧に誤字報告をしてくださる方がたくさんいらして、その度にPC画面に向かって何度も何度もお礼を言いながら、そのご厚意に甘えてしまいました。

 投稿者側では、その方のIDしか分からず、直接お礼が言えない為、今回はこの場を借りてその方にお礼を申し上げます。

 ご報告してくださった方々、本当にありがとうございます!


 ちなみに今回お話を書く上で一番苦戦した所は、エリアテールの歌っているシーンですね……。

 4コマで考えていたお話なので、イラストでのイメージでしか考えていなかった為、もう歌っている描写の表現に大苦戦し、読み手側の皆様に上手く伝わったかが、未だによく分かりません……。

 その際、作者が「こんな感じの曲調の歌を歌ってるイメージで」と勝手に参考にさせて頂いた素敵な曲があるので、もし読み返す機会があれば是非ご参考にしてみてください。


 3話『風呼びの儀』  KOKIAさんの『The Power of Smile』

 12話『精霊大戦終歌』 やなぎなぎさんの『Before I Rise』

 15話『祝福の歌』   坂本真綾さんの『NO FEAR/あいすること』

 18話『子守歌』    Coccoさんの『雨水色』

 番外編『婚約披露宴(後編)』 作:ゆよゆっぺさん 歌い手:花たんさんverの『Palette』


 尚、このシリーズは4コマ漫画用で考えていたお話なので、世界観設定がかなり緩いです。

 しかも作者が4コマ漫画に出来ずに5年近くもネタ練りのみで、構想(放置とも言うw)した思い入れのある作品なので、感想等で改善点などの指摘を頂いても「はぁ。でも小説として考えていたお話ではないので……」という返答しか出来ないという厄介な作品。

 本当申し訳ないのですが、それだけ思い入れある作品なので、他者様からの意見がなかなか受け入れられない作品なんです……。


 なので否定的なご感想を頂くと作者が過剰に反応しそうなので、このシリーズに関しては作者のポリシーに反しますが、作品の方の感想欄を閉じる対応をさせて頂いております。

 こちらを投稿したばかりの頃は、感想なんて滅多に来ないと思って開放してましたが……この後、別作品で人気ジャンルの上位に入った途端、何故か感想頂く機会が多くなったので。

 その際、作品によっては感想欄を開放するリスクも多少なりともあると感じたので、矛盾設定が指摘されやすそうなこちらのシリーズに関しては、感想欄を閉じる事にしました。


 そして、その一番の理由は以下になります。

 もともと読者ユーザー側だった作者は、よく自分が気に入った作品の感想欄を覗くのですが、その際、よほどその作品が合わなかったのか分かりませんが、明らかにこじ付け的な内容で否定的なコメントをされている読者様のコメントを目撃してしまい、非常に不快な気分になった事があります。

 しかもそのコメントに作者様が熱くなってしまい、攻撃的な反論している……。


 それを見た際、非常に興ざめになってしまったので、作者側になった際に過剰反論してしまいそうなこの『サンライズの巫女シリーズ』に関しては、不本意ですが作品感想欄の方は閉じようと決断。

 要はその作品の感想欄が荒れて、普通に作品を楽しんでくれた読者様が、その読者様と作者のやりとりを見て、不快感を受けるような状況を避けたいという配慮です。

 作者は結構キツイ性格しているので、やられたら倍返し派なので。(笑)

 確実にリアルざまぁな屁理屈返信を繰り出しそうな自分が怖い……。


 かと言って読者様のご意見を一切聞き入れないというスタイルも作者的には、あまり望んでおりません。

 実際、別作品でとてもありがたいご指摘を頂いて、それが作品に反映出来きた事で自分が思っていた以上に納得いく作品になった物もあります。※『赤毛の伯爵令嬢』等が該当作品。

 しっかり作品を読んでくださった上、それで違和感のあった部分を丁寧に教えてくださる読者様のご意見は、本当に貴重なので。

 なので作品の感想欄を閉じてしまっているこのシリーズに関しては、こちらの方でご感想窓口作っておけばいいかなーと。 


 この『完結作品のあとがき集』は、ランキング集計と作品検索を除外しているので、他読者様の目に書かれた感想が目に付きにくいので、作者くらいしか目を通しません。

  (※こちらは作者の作品一覧にも表示されないように設定されています)

 他の読者様の目が気になって、なかなか感想が書けないという方にもご利用しやすいと思いますので、もしよろしければどうぞ。


 全50話近い長いお話に最後までお付き合い頂き、本当にありがとうございました!

 もしよろしければ他のサンライズの巫女シリーズの作品もお楽しみください。

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