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貴女へ贈る

作者: ルエル

読んで貰えるといいのだけど…。

落ち着いた状態で、久々に綴っただけの零れ落ちた言の葉。

ねぇ、私は鈍感だからさ。

貴女の言ったこと、何処までが本当の本当に本心で、

何処からが。或いは何処までが本当は本心ではないのかって言うのは、殆ど分からない。


でも、それは「情報」を1つの側面からのみ見た場合であって、

別側面を知っていると、私でも分かる事はある。


恐らく、というか、きっと。

貴女は貴女で、気を使ってくれているのだろう。


まあ、今まで生きてきた中で、その約半分の期間。

今の今までって位引き摺ってるというか、燻らせてたんだもの。

貴女は優しいから、気を使ってくれたのだろう。

だから…?うん。だから。

私は鈍感なままで居ようと思うんだ。


まあ、本当に真面目に、人の機敏に疎いのはどうにもならんのも間違いないのだけども…()


閑話休題


たぶん言ってないと思うのだけど、私ね、貴女が羨ましかったし、正直今でも羨ましいって思う事があるの。

前は、言葉が見つからなかったし、間違いでも無かったから『嫉妬』なんて大きく括っていたのだけれど。

でも今はね、妬むなんて、そんな暗い言葉でなく、羨望の方が強いって思うの。


…私は、思った事を言葉に出せる貴女が羨ましいし、

願った事を即時に叶えられる環境も、それを文句を言いつつ、でも提供する人物が居るって云うのも羨ましいと思う。


1度、というか、何度か(笑)

それらの環境を提供される事を望んでいた訳だけれど、でも提供される事は叶わないし、

なんなら、仮に提供が合っても効果を発揮しないのよ。

某遊戯なカードじゃないけれど、「フィールドに貴女が望んだ時或いは居るとき」って云う、そもそもの発動条件が無いのだもの(笑)


えっと、それで。でもだからといって離れるというのは、提供が無い/効果を発揮出来ない以上に、なんだかんだでやっぱり嫌だったの。

彼に対しても、貴女に対しても。


まあ、彼に対しては1度は離れてみたけども。

その時は、離れた方が良いって思っていたのも有るけど、『縁』が有ればまた会うし、無ければ会わないだろうって云うのも有った。

結局会っているから、何かしらの『縁』は有るのでしょうね。


…1度離れた結果として、一時期は隣の芝生は尚のこと青く見えてしまっていたわけだけど。

でも、青く見えていたのは、1つじゃなくて。今でも普通にやり取りがある。って云うのも、きっと青く見えていたの。


貴女が羨ましくて、彼が羨ましくて、2人が羨ましかった。

でも関係性を壊したい訳ではなかった。だって「羨ましい」って事は、それは自分には無いもので、憧れや望みを含んでいるはずでしょう?

憧れているものを壊したいなんて、そんな事は思わないわ。

だから、以前とは違う関係性を構築したくて、色々考えた結果、私は彼に向き合うのではなくて、横に並ぶ事にした。

向き合っていては言えないけれど、横に並ぶから言える事があった。


貴女にも彼にも手が届く距離。

つまり、貴女からも彼からも手の届く距離。

「今がちょうど良い距離感なんでしょう?」

他の子から言われた言葉。

うん。今は自信を持って、そう言えるよ。


羨ましいと思うのは、きっとずっと思うけど、

それよりも、またこうして触れられる事の方が重要なのです。

だから、私はこれからも、貴女と彼に並んで、2人にヒールを掛け続ける心積りです。



うーん、日を跨いで綴るものじゃないね。

相変わらず、何が書きたいのかわからなくなってしまってるよ…。


まあ、そうさなぁ。

自分が手一杯の時に、気を使わなくて良いのよ。

私は大丈夫。今は本当に自信を持って、断言出来る。


なんだかんだ言って、私も彼も貴女が心配なのは一緒。

お互いにそれぞれ、出来る限りの事はするよ。

気を使わなくて大丈夫だから、今は自分自身を労わって。

貴女が埋もれてしまわないように、貴女らしく声をかけて、

誘ったり、振り回して?くださいな。





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