表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
これは科学現象と言えますか?  作者: POCO
プロローグ
3/25

3話 思わぬ再開

ガム食べる?あ、ごめん。今のが最後だったみたい


--藤木コウタ--

昨日のあの爆発事件は公にはならず、おおごとにはならなかった。

異能力を使われた事件など、一般人に知れ渡れば大変なことになってしまう。事情を知ってる政府のお偉い方が直々に対処したらしい。

「ちょっとお財布が危なくなってきたよ?」

「襲撃で失うものは命ではなくお金ってことだね」

二人は修理し終わった部屋の中。

「それにしてもうまくおさまったよなぁ。昨日の事件。」

「まああんなことが広まったら人々がパニック起こしちゃうよ。」

「一応科学にのっとってるんだけどな」

「・・・まあ、そうなんだよね。いや、違う。あれは科学現象と呼べるのかな?」

「そこは悩まなくていい。」

「いやでもしっくりこないんだよね」

辰也が腰を上げた。

「そんなことより買い出しに行こうぜ。」

「うん」

二人はマンションを出る。

場所はここから徒歩10分程度のところ。

「よく俺たち追い出されないよな、このマンション」

「あ、それはすごい思う」

少し歩いたところで辰也が何かを拾った。

「お、100円だ。よし、交番行くぞ、届けるぜ。」

「辰也君てそういうところはきちっとしてるんだよね。」

「落とし主が今頃困ってるかもしれないだろ?」

「100円でそれはないと思うよ」

「いいから届けるんだよ」

「はいはい」

進路変更して交番へ向かう二人。その時、雄也が誰かにぶつかった。帽子をかぶっていて顔がよく見えない。

「あ、申し訳ないです」

「いえ、すいませんこちらこそ」

「びっくりしたー。また雄也が不良に絡まれたと思ったぜ」

「なんだって?」

「いや何も」

「すいませんでした。それでは」

雄也があやまり、二人がその場を去ろうとしたその時、

「ちょっと待って!」

不意に声がかかった。

「え?」「ん?」

「どうかしました?」

雄也が首をかしげる。

「海羽、雄也君?」

「ん?雄也知りあい?」

「えーと、もしかして、野田隆弘のだたかひろ君?」

「よかった。覚えててくれたんだ。」

そう言って帽子をとる。

「雄也、この人は?」

「高校時代の友達だよ。あんまり僕他の人とかかわり持ってなかったんだけど、野田君とは割としゃべってたんだ。」

「へー。どうも、雄也の友人の六条です。よろしく」

「よろしくです。でも久しぶりだね、どこかへ行くところだったの?」

「うん。交番に100円を届けに」

「え?・・・すごい親切だね」

驚きに顔をかえる。

「少しお茶でもしたいな。今からできるかな?」

「ごめん。今金銭的余裕が・・・」

「スマン雄也」

「ああ。じゃあまた今度ゆっくりはなそう。それじゃあ」

「うん、それじゃあ。」

そう言って野田はそこを去った。

「久しぶりだなぁ」

ふと雄也は辰也が難しい顔をしてることに気付いた。

「?どうしたの辰也君?」

「いや、・・・なんでもない」

すぐ、いつも通りの辰也に戻った。

雄也はそれ以上気にはしなかった。

投稿遅くてすいません(泣)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ