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総合近代化即応展開師団って何?
総合近代化即応展開師団とは、第五次長期防衛力整備大綱に於いて、有事の際、水際対着作戦や、万が一内地まで侵攻されてしまった場合の反抗勢力として運用し、敵国の継戦能力の破砕の為水陸機動旅団が敵国に橋頭保を確保した後、敵国の戦略重要拠点を占領する事を目的として編成された師団である。
又、核攻撃や災害派遣への対処も想定されており、高度な柔軟性を持つ。
中でも第七、第九、第十の師団は、高度に機甲化された戦力を保有しており、四個戦車連隊に二個特科連隊、と敵主力との正面戦闘を想定した編成になっている。
第一~第六総合近代化即応展開師団の編成は
普通科 四個連隊
特科 一個連隊
高射特科 一個連隊
戦車 二個連隊
第七、第九、第十の編成は
普通科(機甲化) 三個連隊
特科 二個連隊
高射特科 一個連隊
戦車 四個連隊