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佐原くんはダンジョンなんて大嫌い! ~動物嫌いな最強テイマー、好きな子が猫化して大ピンチ~  作者: 緑ノ妖精Ⅲ


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21/50

二十話夢で出てきた

いつも通り俺の家で異種族女の子たちと食事しながらテレビを見ていた


「本日のニュースです、ニュージーランドのダンジョンが消滅しました、そして犠牲になった方々が突如現れたそうです、色々不思議なことが起こっています」


「は!?」


「自称勇者の自称レオニウスさんによるとダンジョンの核なるものを破壊するとダンジョンそのものが消滅したそうです」


「は!?」


「その自称レオニウスさんのインタビュー映像です」


「えー、俺たちは世界で初めてダンジョンをクリアしました、そして犠牲になった方々を救うことができました、これからもこのような活動を続けて行きたいと思います、次は日本の舞鶴ダンジョンにお呼ばれしたので次はその舞鶴ダンジョンをクリアしたいと思います、ありがとうございました」


ん!?舞鶴ダンジョンって言った?

もしかして仲島さんが言ってた助っ人ってやつ?


実は俺たちだけじゃ五十階層は無理だと仲島さんに言われ助っ人を呼ぶことにしたのだが、それがこの自称勇者パーティーのことだったのか






それで春休みに妹救出作戦が行われる

そして助っ人の自称勇者パーティーが来週到着するらしい


「佐原くん、お先にどうぞ」


「どうも」


毎日異種族の三人が俺ん家に泊まっている、もちろんこの四人は小春子のことを覚えている、だが残念ながら村山さんの幼なじみの後藤ってやつと爆発しろ!ってよく言う阪本ってやつは忘れてしまったみたいだ


あっ、もちろん全身二回ずつ洗いますよ

最近は古華さんと村山さんのしっぽが俺にからみついてくるからちゃんと洗っておかないといけない

あれ二人とも無意識ってのが怖いけど




「それで佐原、三年生のお別れ会どうする?」


そう、写真部三年生のこんにゃく先輩は高校を卒業するので明後日にお別れ会とかいうのを開くそう

本名は忘れた


「まかせるわ」


「じゃあここでやらない?」


「ここ俺ん家なんですけど」


「私許可とってくる」


村山さん、行動がはやい






「いけたで」


そして母さん女の子に甘い、最初に三人来たとき赤飯炊きやがったからな


「じゃあみんな誘っとくな」


なんか勝手に進んじゃうよねーまあいいんやけどな






妹が恋しい……夜中に目が覚めてしまった

こんなときには、ついあの頃を思い出してしまう




「ガチャ、おにい、一緒に寝ていい?」


扉を開けて俺の部屋に入ってきた幼き日の小晴子、きっと怖い夢でも見てしまったんだろうな


「いいど、ほら」


と言って俺は布団を開けた、すると


「おにい大好き!」

と言って抱きついてきたのでそのまま一緒に寝た



あの純粋だった妹はもういない……



「おにい!」


ヤバい、妹に会いたすぎてとうとう幻覚が見えるようになってしまったようだ

幻覚ってこんなはっきり……あれ?触れられる


「今でも純粋や、それよりはやくテイムして、今回は長居できるし」


ちょっと待って本物!?


「【テイム】」


なぜか気づいたときにはテイムしていた



「おにいに話したいことがある」


「その前にみんな起こさんと……あれ?」


いつも一緒に寝てるあの三人がいないんだが、え?


「まずここはおにいの精神世界、おにい以外には聞いてほしくないことがあるから」


「はあ……」


さすが俺の妹、説明力がない


「理解力のないおにいに難しい話をしても無駄なだけ」


そうでしたねー俺頭悪かったわー


「じゃあ早速本題、おにいはテイマーちゃう」


「へ?」


「おにいの本当のジョブは魔法少女」


「えっとごめん、なに言ってんの?」


「本当のこと、あと変えたの私」


「……」


「おにいには刺激が強すぎたか、実は私ダンジョンを掌握したんや、だからできたんや」


「……」


「でもその変わりにみんなの中から私の記憶がなくなっくみたい、だからおにい助けて」


「理解できませんでした……」


「ちょっと言葉足らずかもしれへんけど、まあおにいなら足りててもわからんと思うけど」


「おい!」


「とにかくおにい!五十階層まで来てダンジョンの核をテイムして!それで全部解決するから!」


「ちょっと待って……」


「待ってるから、ダンジョンで」


妹は消えてしまった……いやこれたぶん夢や






「佐原くん大好き、朝だよ起きて」


古華さんのASMRで起きた俺はいつも通りみんなと朝ご飯を食べバスに乗り学校へ行く


「佐原、覚えてる?」


「なにが?」


「もしかして覚えてない?」


なんのことや?……あっ、思い出した


「お別れ会!」


俺の家で明日三年生のお別れ会が開かれるのだ


「違うよ、佐原くんの妹の小晴子ちゃんのことだよ」


「もちろん覚えてるぞ」


そっちか、そういやあれだ

妹のことを忘れないうに朝晩に共有してるんやった


「佐原どうしたん?」


「あー、夢で小晴子が出てきてな」


妙にリアルやけど不自然な夢やったな……


「どんな夢やったん?」


なんというか説明が難しい、というか内容はよく覚えてないんよな、まあ夢やししゃーない


「なんかな、寝てたら小晴子が部屋に来てなんか色々話して消えていったんや」


「どんな話やったん?」


「それがなー思い出せへんねん」


「そうかー」


「私は佐原くんのペットになる夢を見たよ」


古華さん……ほぼ猫になってるんちゃう?今もゼロ距離やし


「それでなにしたん?」


「交b……じゃなくてお散歩」


元清楚系美少女からなんかすごいのが聞こえた気がするが無視や、でお散歩て


「犬かい!」


「私だよ!」


とにかく前の古華にはやく戻ってきてほしい

全世界の色んなとこで元に戻す研究してるらしいけどどこも成果なしやそうやし、本元のダンジョンクリアしたら治るんかな?


頼む自称勇者、妹助けたらその後すぐ中国の猫ダンジョンに行ってくれ


そして人間の古華さん戻ってこーい!!


「むにゃむにゃ」


それと寝ながら歩くな村山さん

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