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ああ。この世には、同義であることも同価値である事も多すぎる。



 幾ら知っても知っても、無上に知るべき事が尽きない。

 恐らく、人間という知的生命体である限り、な。


 生きる為に、永遠に生き続けるには、尽きない知識欲が必須なのだろう。

 だから、進化の果てに備えて、初めからあらかじめ、人間は神すら超越する機能を持ちえたのだろう。

 それはつまり、人間は極めれば、一瞬で認識できる情報容量、そして認識可能な情報の総量が、無限大を示すという事だ。


 この宇宙が無限大であるように、それに適応する必要があったのやもかもしれない。


 私はまだまだ、果てなく続く、無限に続き続ける知的好奇心が必要だ。

 その為には、無上に高次元な情報を必然求める。

 事象・現象・存在・世界・ゲーム要素・キャラ・物語・世界観・設定観・観測視点等々。

 分類確立できないレベルの、ノリやテンションや勢いや空気感に雰囲気等々、展開や流れに類する事柄。 


 しかし、知れば知るほど、場合にもよるが、相反して知的好奇心減退する法則もあるものだ。

 つまり、人間の想像力の限界によって、いつしか既知感に満たされ、好奇心を一定以上保てなくなる。

 だからこそ、一瞬一瞬一秒一秒の単位で、日々100%全力で生き、真正面から実直に向き合い、プレイニングを心掛けるべきだ。


 この人生というゲーム、否、鑑賞物から得られると、自分自信に嘘でなく真底から確信で期待できる、娯楽期待総量値。

 それを最小単位でも高くする為に、なぜならこれがそのまま即ち、人生というゲームに対するモチベーションの絶対総量なのだからな。


 長々語ってきたが、今私が直面する問題を提起しよう。


 この世界は無限大ではない、

 灼熱に燃え滾る戦場に立った事があるならば分かるだろう、

 儚いほどに有限大であるのだ。


 有限大であるなら、

 世界のリソースは限られた範囲で一定に保たれる、

 だからこそ実態を保てるわけだが、

 忸怩たる話だ。


 リソースを一気に使い果たし、無上に太く短く生きるべきか、細く長く生きるべきか?


 それとも、永遠を生きようと計画し、絶対に節制しながら、生き続ける為に黄金比にリソースを消費・生産・採掘するべきか?

 これは途方も無いジレンマだ。


 本質的に、矛盾を無限大に内包できる形で、葛藤の満ち満ちている、

 今の私が持つ全てで判断し、最終決定しなければならない


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