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猫の雑記帳 内政小話  作者: 猫の人
はじめに
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はじめに

 内政チートは不可能ではない。


 不可能だと言う人がいれば、それは「それを言った人の考えが足りないだけ」だと断言します。


 必要なのは条件を整える事だけ。

 条件さえ整えてあげれば内政チートは可能になるんですよ。



 ただ、その条件が難しいのは認めますよ。

 でも、難しい事と不可能な事は違うんですよ。


 例えばです。

 畑に肥料を使う事を知らない所に転生した日本人が肥料を使う事を教えたとします。そしてそこに生きる人達は肥料を与えるようになった。それは内政チートですよね。

 なぜ、それが出来ないと思うのですか?



 普通に考えましょう。できますよね。

 ただ、出来ないという人はこうやって反論します。


「どんな肥料が効果的かなんて普通の奴には分からないし、上手くいくはずがない」


 それはただの屁理屈です。

 まるで上手くいってはいけない理由があるかのように、彼らは不可能だと言って人の言葉に耳を貸しません。

 それは偶然上手くいっただけの幸運かもしれませんが、その転生者がいなければあり得なかったルートに乗ったのは事実で、成功した内政チートだと言えるでしょう。



 別の人がこんな反論をしたとします。


「そうやって畑に肥料を与える事で起きる変化に責任を取れるのか。一部で起きた人口増加の影響が世界によくない影響を与えたらどうするのか」


 そんな事、普通は知りませんよ。誰の責任でもない、その世界に生きる人全員の責任です。内政チート転生者に何か言うのはお門違いでしかありません。

 だって、切っ掛けはそうかもしれませんが、そこで何か影響を受けようと、その後の行動についてはその行動を起こした人の責任です。


 責任逃れ?

 いいえ、違います。


 現在、車社会の我々ですが、車による交通事故は車を作った人たちの責任ですか? 違うでしょう。それと同じです。

 車による大気汚染の責任が車を作った人にあるとでも? あるはずが無い。

 それは社会の選択であり、車の恩恵にあずかる人類全員の責任です。

 最初に誰が言い出したかなど、問題では無いのです。


 また、「ならば職を失った人は?」という直接的な被害の話を持ち出されたとしても、そんなものは時代の節目であれば起こりうる、ただそれだけの話でしかありません。

 日本ではコンビニや大型商業施設が昔ながらの商店街を駆逐しています。最近は対抗策を打ち出し生き残りを賭けて戦っていますが、ちょっと前までシャッター商店街が量産されていました。

 コンビニや大型商業施設は、できていけなかったのですか? そんな事は無いでしょう。それらに非があるはずもありません。





 ぐだぐだと言いましたが、結論は1つです。


「内政チートは不可能では無い。

 不可能であれば、それは作者が出来ないように世界を設計した時だけ」


 (作者)内政チートができる世界を作られたのです。

 できないはずが無い。



 みなさん。

 思うように内政チートをしましょう。

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