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北の陣 第3幕  作者: m
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血の部屋


セナは宿場の従業員に連れられ宿場の1階にある支配人室へと案内された…


宿場の従業員は支配人の近くに行き支配人に耳打ちをして部屋から去って行った…


支配人はセナを不思議そうな顔で見て…


「ロズ祭の事で私に何か用があるみたいだが?一体何かね?」


そう聞いた。


「人に聞かれてはいけない事なので近くに行ってもいいでしょうか?」


セナは支配人にそう聞いた。


支配人はさらに不思議そうな顔をして…


「別に構わないが」


そう答えた。


セナは支配人の側に行き修道服から何かを取り出し支配人に向け何かを吹きかけた…


「君!なんて事をするんだ!」


支配人はそう言ったっきり眠りに落ちた。


セナは眠りについた支配人を隠し持っていた縄で縛り机の下へと支配人を隠してから支配人室を出た…


そして従業員の服が置いてある部屋へ行き、従業員の服に着替えたのであった…


何故セナが従業員の服が置いてある部屋を知っているのかと言うとロズの教会の仲間に聞いていたからであった。


そしてゼビの宿泊している部屋も仲間に聞いていた…


( この宿場の321号室… そこにゼビがいる… )


セナは自分の死を覚悟しながら宿場の階段を上がって行ったのだった…




宿場の3階に着いたセナは辺りを見渡した…


1階には兵士達が沢山居たが、3階には兵士が見当たらなかった…


( 3階は随分静かね… 皆部屋で休んでるのかしら? )


セナはそう思いながらも足音を立てずにゼビのいる部屋を目指した…


すると階段を登って来る足音が聞こえた…


( まずい、誰か来る )


セナは咄嗟に辺りを見渡した… するとドアが開いている部屋を見つけ、セナはその部屋へと逃げるように入って行った…


部屋に入ったセナは異様な匂いにすぐに気がついた…


( この部屋血の匂いがする… )


セナは不思議に思い部屋の奥へと入って行った…


すると部屋のベッドの上、さらに近くの壁に大量の血がついていた…


さらによく見ると床やあちこちにも血がついていた…


( 何故こんな宿場で?3階に兵士達がいなかったのも、もしかしてこのせい? )


セナは呆然と立ち竦むのであった。





















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