表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
北の陣 第3幕  作者: m
20/55

ミーナの正体


これはミーナが都で倒れた後の話だ…




ミーナを含めた兵士達の死体を処理しに死体処理専門の兵士達がやって来た…


死体処理専門の兵士達は現場に着くなり、次々と兵士達の死体を車輪の付いた台に乗せていった…


そしてミーナを運ぼうとした死体処理専門の兵士が弾丸によって破れたミーナの服の穴から見えたある印に気づいた…



「こっ… この印は⁈ 」


兵士Aはミーナの右肩に刻まれた印を見て驚きその場に倒れこんだのだった…


その様子を見た兵士Bが倒れこんだ兵士Aに近づき…


「どうしたんだ?」


そう声をかけた。


倒れこんだ兵士Aが、話しかけて来た兵士Bを見て…


「どうしたも、こうしたもねぇよ!なんでここに王族関係者の死体が転がってるんだよ!」


兵士Aが倒れこんだままミーナの右肩を指差しそう叫んだ…



「えっ?王族関係者だと?」


兵士Bが驚きながらミーナを見た…


そして兵士Bがミーナの右肩に刻まれた印を見て…



「こっ、こっ、こっ… こいつは… なっ、なっ、なっ、なんてこった… こっ、これはもの凄くまずい事になるぞ… 」


兵士Bもその場に倒れ込み兵士Aに向かって身体を震わせながらそう言ったのだった…









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ