表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
99/367

SHOPPINGPHASE オークション開催

2017/10/30 誤字訂正

GM:…というわけでショッピングフェイズの始まりだ。売るのと買うのどっちを先にやる?


ルーン:…買うものって何かある?


フィル:そろそろ頭防具を変えてもいいころではあるけど…そもそも温泉行くのに武器防具っているのかな…?


GM:いや、いらないね。というか今回のシナリオでは戦闘する予定がないので購入を次話に先延ばししてもいいと思う。


一同:まじでっ!?


スイレン:よっしゃあっ!!今回は全判定を『売却』に費やしますわよーーっ!!!!


GM:口調口調。変わってる変わってる。


スイレン:どうでもいい(断言)


GM:ア、ハイ。


フィル:それじゃあ売るものをリストアップしていこう。4話のショッピングフェイズでは何も売らなかったのでそこそこ溜まっているぞ。


ワット:ハートグラサン(1000G)スターグラサン(1000G)妖魔の鋭角(800G)秘伝のナゲットソース(1000G)ナゲット団の証(800G)黄香子の証(3000G)…合計7600Gかな。


フィル:いやいやワットさん。大切なことを1つ忘れていますよ?


スイレン:そう!今回は『GH:バイヤー』があるので全品売値10%UP!!だから合計8360Gです!!


フィル:そこにボクの《バスカー》&《トレーダー》で1050Gを追加っ!!


スイレン:さらに交渉でこれらの値段を吊り上げて…ぐへっ…げへへへへ……


ワット:わかった(笑)わかったから落ち着いて…(笑)


GM:じゃあ、そんな感じで良い商品が集まっていると聞いて『バー・ポテトフライ』に商店街中の商人たちが集まって来たよ。


スイレン:とりあえず最初に《プロモーション》


フィル:《マドリガーレ》…全員のメジャーの判定達成値に+8点。


GM:毎度のことながらとんでもない支援だな。


ルーン:あとはアミーの支援能力値決定だね(ダイスを振る)…4。【知力】か。


フィル:そこは選択で【幸運】を選んじゃっていいと思うよ。


GM:了解。ではシナリオ中アミーを所持していると幸運判定の達成値に+2点のボーナスが入ります。


スイレン:さて…それでは早速売りさばくとしますか。まずは一番高価なものから。


ルーン:となると…黄香子の証(3300G)だね。


スイレン:(急に饒舌になって)…では本日の商品はコチラっ!!昨今この街を騒がせていたナゲット団幹部"黄香子(イエロー)"!!彼がナゲット団の幹部たる証拠であるこの『黄香子の証』で~ございます!!(一同大爆笑)


ルーン:(爆笑しながら)スイレンさ~んwwww


フィル(レータスになって)「なんと!?あの"黄香子(イエロー)"でエルか!?」


スイレン:そう!13年前にこの街の神殿に多大な被害を生み出したあの"黄香子(イエロー)"の『証』です!もちろん1つ限りのオーダーメイド品!!


GM:(大爆笑しながら)なんでそんなにオークションの司会うまいんだよwww


スイレン:こちらとしても大変苦しい価格ではあるのですが…本日は集まってくださった皆様のために大特価、4000Gからお売りいたしましょう!!(一同大爆笑)


GM:それのどの辺が苦しいんじゃーーーーっっ!!??


ワット:むしろそんな吹っかけて心苦しくはないのかーーーーっ!!?


フィル:あ、じゃあサクラやります。(めちゃくちゃわざとらしい声で)…ま、まさか、あの『黄香子の証』が…たったの4000Gだって!?


ルーン:ざわざわ…ざわざわ…(←ガヤらしい)


GM:まぁ…ロールプレイは良かったし、これなら難易度14の精神判定に成功すればレータスが買ってくれそうだよ。


スイレン:14!?低いですね。


ルーン:もうちょっと吊り上げます?


GM:吊り上げるならそれに応じて難易度も上がっていくよ。


スイレン:それなら様子を見つつ上げていきましょう。三人に目配せします。


フィル:なるほどー!サクラ(ボクたち)がどんどん値段を吊り上げていけばいいのか。じゃあお客さんたちの後ろの方からちょっと声変えて言います。(重低音で)はいはーい!4000!!


ワット:4200!!


GM:難易度18。


ルーン:おっと、200Gでここまで上がるか。


スイレン:フェイトは突っ込みますし、私は《オピニオン》を持っているので値段交渉は3Dで振れます。まだまだ上げちゃってください。


フィル:じゃあ4700!!


GM:上がるなぁ(笑)…それだと難易度…23とかで良いだろう。


ワット:(しれっと)5000。


一同:5000っっ!!??


GM:やるな~…難易度28だ。


フィル:そろそろマズくない?


スイレン:…………………………………まだいける。


ルーン:よっしゃ!その調子だスイレンさん!!


フィル…とはいえそろそろキツイのは事実だし……5100…いや、5120。


GM:難易度30。


ワット:5420。


GM:難易度34。


スイレン:(カッと目を見開き)…ここだ!!フェイトを2点使用して5D+15で判定!!


フィル:あ、期待値ちょっとオーバーしちゃったか。でもまだ狙える圏内だね。


スイレン:そう。だからココで振るのです(ダイスを振る)…よし高い!!達成値35!!


GM:成功だね。ではオークション形式なので…レータスが「5470!!」と言いながら手を上げます。


ワット:お。最後に50Gだけ上乗せされた(笑)


フィル:あー、くっそ、コレ以上は無理だ~…と、悔しがっておきます(笑)サクラなので。


GM:…というわけで、『黄香子の証』は5470Gで売却されました~


□■□


黄香子の証:3300G → 5470G (2170G増)


□■□


GM:さて次だ。


ルーン:私【精神】そこまで高くないから考えたんだけど、『妖魔の鋭角』に装飾を施して価値をあげようと思う。器用判定で振らせてください。


GM:え、いや、それは流石に無理があるだろう。職人さんとかならまだしも、素人がそんなことやっても逆に価値下げるだけじゃないかな。


ルーン:えー、じゃあ、芸術的センスって何判定で決められる?


GM:センス!?…いや、アリアンにそんなものを決められる判定は…


フィル:【感知】とか?


ルーン:いっそ【幸運】?


スイレン:しっくり来るものがありませんね。


GM:(じっくり考え)…【器用】と【知力】の平均値で判定してもらおうか。これで難易度20をクリアできたら…880Gの『妖魔の鋭角』を900Gで売らせてあげよう。


ルーン:たった20Gか…そのくせ条件は厳しいな。


GM:それくらい無理があるってことだ。


フィル:…やめておくのが吉な気がする。


ルーン:(じっくり考え)…この場にテールちゃんっている?


GM:テール?…いや、バーにはいないだろう。多分神殿で仕事してると思うよ。


ルーン:じゃあバーにつれてきて頼みます。お願いテールちゃん!私に良い装飾を教えて!!


一同:はぁっ!?


GM:まてまて。自分でやるのは無理だと判断したのは良いが…何故にテール?この子だって素人だぞ?


ルーン:いや、少なくとも私よりは芸術的センスを持っていると思ったので。


GM:知るかっ!?…ったく、まぁ呼んできちゃったし、とりあえず振るだけ振ってみるか…?


スイレン:え、ちょ…商品価値は下げないでくださいよ?


GM:わかってる。あくまでテールの芸術センスのレベルを決めるだけ。(この判定で失敗すればさすがにこんな無茶な方法は諦めるだろうしな)…というわけで、さっき話したのと同じ【器用】【知力】の平均で難易度20を目標とするよ。


ルーン:了解。


GM:(判定は2D+5。どう頑張っても達成値20は出ない。これで諦めてくれるだろ…)(ダイスを振る)…ッて!


一同:クリティカル!!!!!!!!!!!!!(拍手喝采)


GM:(うっそ…成功しちゃった)…え、えー、では、何故かプロ並みの芸術センスを持ってしまったテールちゃんが今年の流行を取り入れた素晴らしい模様をデザインしてくれました。このデザイン通りに彫る事ができればおそらく1200G相当の価値は出るでしょう。使う能力値は【器用】だな。


フィル:おぉ。値段が上がった上に普通の器用判定で振れるようになった。それで行こう!!


ルーン:テールちゃん本当にありがとう!!


GM:「こ、これくらいならいくらでも力になるよ」(震え声)


ワット:…で、そのデザイン通りに彫るのは難易度いくつ必要なんだ?


GM:…まぁ、商品価値を300G以上上げる装飾だしな。かなり緻密だろう。難易度30器用判定でどうだろう。


ルーン:乗った。フェイト3点使用して5D+16(ダイスを振る)…達成値32!!成功!!


一同:よっしゃーーーーーい!!


GM:ま、まじかー…しかもなんか副産物的にテールちゃんに謎の才能が生えたな。


スイレン:テールちゃんがいなければ稼げなかったお金でした。


□■□


妖魔の鋭角:880G → 1200G(320G増)


□■□


GM:さて、次行くか。


フィル:ちょっとやりたい演出がある。ワットさん、協力してくれ。


ワット:?…いいけど、なにするの?


フィル:『ナゲット団の証』ってさ、4話でワットさんの手によってほぼ何もできずに壊滅し、最後にルーンちゃんに「一撃でも浴びせることができたことを誇れ」とか言われて散っていった人たちから落ちたものでしょ?


GM:お、おう。そうだが…


フィル:なら、あの人たちの勇姿を歌にしてお客さんに聞かせてみたい。


スイレン:なるほど!!その歌で感動した客に対してなら『ナゲット団の証』を高値でふっかけても買ってくれるかも!!


フィル:そう。さらにそこに3話で同じしたっぱ軍団からドロップした『秘伝のナゲットソース』も加えたい。


GM:ん?いや、それは無理だな。値段を決める判定は1人1アイテムまでだ。


フィル:そう。だからワットさんに手伝ってもらいたいんだ。2人で2アイテムなら大丈夫でしょ?


GM:なるほど。たしかにそれなら問題ない。演出はワットさんがフィルの歌に併せて楽器を演奏するという感じで良いだろう。


ルーン:おー、ワットさん演奏するのかー!いいね!!


フィル:そう。そんな感じの判定で『証』と『ソース』合計で5000G稼ぎたい!!


GM:5000!?合計1880Gのアイテムを5000!!??それは歌だとしても…難易度50の呪歌判定くらいは行くぞ……


ワット:難易度50!?


フィル:(計算して)…8Dで期待値。


ワット:嘘っっ!!??


GM:呪歌判定だからな。《アレグロ》持ちならフェイト突っ込めばそのくらいは行けるだろう。…ただし、今回の判定ではクリティカルは無効とさせて頂く。達成値で50を出してくれ。


フィル:うっ…それは辛いな…8D振るにはフェイト全部突っ込む必要があるから振り直しができないんだ。


スイレン:《ブリッツセンス》《アンスロック》は入れるので必要なら行ってくださいね。


フィル:あ、それはかなりありがたい。


GM:あとまぁ、クリティカルは発生しないけど、6の目が2つ以上出てたらボーナスとして5点、達成値に上乗せしよう。


フィル:なるほど。ボーナスは出るのか。なら極力狙っていこう。


ワット:ところで、俺は何をすれば良いんだ?


GM:そうだな…ワットくんには楽器の演奏によってフィルのこの判定をサポートしてもらおうと思う。具体的には器用判定をしてもらい、達成値10ごとにフィルの判定の難易度が2点ずつ下がる。


フィル:あ、それもかなりありがたい。できれば6点くらい下げてくれるととても助かる。


ワット:となると器用判定で30以上か。《マドリガーレ》で+8されてるから2D+15。【幸運】が2点だからフェイト2点までしか突っ込めないけど…


スイレン:そこに《ブリッツセンス》しましょうか。


ワット:なら合計5D+15で判定できるな。(ダイスを振る)…よし。出目16。達成値31で判定成功!!


GM:お。ではフィルの判定難易度が44まで下がります。


フィル:みんなありがとう!!フェイトを4点使用して7D+22で呪歌判定!!


GM:うおおおおおッ…なんだその意味のわからん判定値は!!?


フィル:(ダイスを振る)…あれっ!?出目が超低い!!達成値…41?3足りない!!


一同:嘘おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!


フィル:こ、こんなこともあろうかとフェイト1点残しておきました。振り直し!!


スイレン:こ、怖いので《ドラゴネット:アンスロック》も入れちゃいます。頼むから成功して…


フィル:わ、わかってる…。では行きます…(ダイスを振る)…おぉ!!クリティカル!!!


GM:…は発生しないけど達成値に+5。…それにしても6多いな。


フィル:出目合計で…32?…となるとボーナスと固定値を合計して…達成値59。


一同:59!!?(大爆笑)


GM:ルーンの攻撃のダメージかよッ!!??判定でそんな数値だすな!!


フィル:いぇーい!!ライブ大成功☆


ルーン:コレで全員判定は終わったな。残りのグラサンズは定価で?


フィル:いや。今回温泉街でドロップ品が落ちるとは思えないからグラサンは次回に持ち越そう。


GM:なるほど了解。それでは今回のショッピングフェイズはここまでということで。…えー、では、オープニングに入っていくとしますか。


一同:まだオープニング前だった(爆笑)


フィル:ボ…ボク、オープニング前に既にフェイト0なんだけど(笑)


□■□


ナゲット団の証&秘伝のナゲットソース:計1880G → 5000G(3120G増)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ