PREPLAY03 アイテムデータ公開!
2017/06/17 誤字訂正
2017/07/13 タイトルの誤字訂正
GM:さて、PL陣はレベルアップ作業しながら聞いてくれればいいんだけど、ここで前回手に入れたアイテムのデータを公開しておこうと思うのだが…それにさしあたってルーン、
フラマン(以下、ルーン):どした?
GM:前回GETした『刀』の名前、決まったか?
ルーン:あー、はいはい!決まってるよ!!
甘利(以下、フィル):お、決まったのか。
十六夜(以下、スイレン):どんな名前なんだ?
ルーン:仏色紅鬼共千切月華大太刀
GM:は?
ルーン:仏色紅鬼共千切月華大太刀
GM:え、えーと?
ルーン:仏色紅鬼共千切月華大太刀
GM:すまん、もう一回お願い。
ルーン:略称は『紅月』だよ!
GM:最初からそっちを言えよっ!!
□■□
仏色紅鬼共千切月華大太刀(略称:紅月)
種別:錬金術/刀
Lv.1/重量0/命中修正±0/行動修正±0
射程:至近 / 装備部位:片
攻撃力:CL+8
効果:パッシブ。この武器を使用した攻撃で対象に1点でもダメージを入れた場合、対象に【恐怖】を付与する。
□■□
Fle(以下、ワット):改めて見ても強いなぁ
ルーン:今回から【恐怖】を付与できるので相手の命中値をガンガン削れる。どうせならもっと削れる構成にもしようかな…(と、スキルガイドに目を落とす)
GM:怖ぇ事言うなぁ…前回パワーアップアイテム手に入れたんだから相手のパワーダウンを狙うこともないだろうに。
スイレン:はっはっは。何を言っているんだ。敵に何もさせずに勝つことにこそ意味があるのだ。
フィル:てかGM今なんていった?パワーアップアイテム??
GM:あぁ、こいつのことよ。
□■□
アミー(《進化版ファミリア》のスキル珠)
種別:スキル珠
レベル1 / 重量1
効果:シナリオの始めに1D6を振り、出た目と対応する能力値(後述)を用いた判定の達成値に+2点する。
この能力値を決めるダイスロールは振り直しができない。
また、ランダムで決めずに【幸運】の判定の達成値に+2点としても良い。どちらにするかはダイスを振った後に決めることができる。
使い魔のアミーは『ファイアエレメンタル』と同じデータを持つ。(ただし、移動はできない)
暗いところではランタンの代わりになったりもするので、覚えておくと良いだろう。
能力値対応表
1…筋力
2…器用
3…敏捷
4…知力
5…感知
6…精神
□■□
一同:アミーかよっ!?
フィル:てか、それなりに強くてびっくりしたんだが(笑)
GM:「ワイを舐めてもらっちゃ困りますがな!これから毎回あんさんらをサポートして行きまっせ!!」
スイレン:いや、私らには《マドリガーレ》があるので。
GM:「いきなり要らない子宣言!?」
フィル:まぁ、《マドリガーレ》は回避とかには乗らないし、差別化はできてるだろ。場合によっては必要だからとっておこう。
GM:そうそう。……あとは『スキル珠』の効果紹介かな。
スイレン:きた!私の《ポイゾネスミスト》!!
GM:そう。きみがルーンとフィルに毒霧の中取りに行かせた《進化版ポイゾネスミスト》のスキル珠だ!!
スイレン:人聞きの悪いこというなよ!!
GM:事実やんけ。
□■□
《進化版ポイゾネスミスト》のスキル珠
種別:スキル珠
レベル3 / 重量1
効果:難易度14の錬金術判定に成功すれば、ニンジャスキルの《ポイゾネスミスト》を【毒2】付与で撃つことができる。ただし、《ポイゾネスミスト》の効果は水属性の魔法ダメージにしか乗らないことに注意。
□■□
スイレン:んんっ!?錬金術判定っ!?しかも難易度14っ!?
GM:当然だ。そんなチートアイテムが無条件で使えるはずがないだろう。『進化版』のスキル珠には全部こんな感じで『錬金術判定』の難易度が設定されてるよ。前回公開した《進化版タングル》のデータにもね。
□■□
《進化版タングル》のスキル珠
種別:スキル珠
レベル1 / 重量1
効果:難易度10の錬金術判定に成功すれば、シャーマンスキルの《タングル》を射程:視界で発動できる。ただし、《タングル》の発動はシナリオ1回であることに注意。
□■□
フィル:こっちは難易度10なのか。『レベル』によって難易度が違うのかな?
GM:その通り。レベル1だと難易度10で、そこから1レベル上がって行くごとに難易度も2点ずつ上昇していくよ。因みに中のスキルのSLとスキル珠本体のレベルは同じだ。
フィル:なるほどね。
ワット:因みに《ポイゾネスミスト》の効果は?
GM:おっと、そういえばまだ解説してなかったな。
スイレン:マイナーアクションで水属性の魔法ダメージに+SL×2点して、さらにバッドステータスの『毒1』を付与するって技。
GM:進化版だと『毒2』になるからさらに強力だよ。
ルーン:だけど難易度14錬金術判定が必要と。
スイレン:そこだよっ!!14なんてクリティカル以外無理だよっ!!(一同爆笑)
GM:宝の持ち腐れ(笑)
スイレン:…まぁ、どっちにしろマイナーは空いてるからやるだけやってみるけどさ。
GM:うん。失敗しても特にペナルティはないからやってみるといいさ。フェイト突っこめば成功しなくもないような値だしね。
フィル:(ちょっと考えて)…あれ?待てよ。これ、《マドリガーレ》のせれば楽勝なんじゃね?
一同:あ!
GM:ストップ!残念だがそれはダメだ。『スキル珠』の使用タイミングは中身のスキルに準拠する。《ポイゾネスミスト》の場合、発動タイミングはマイナーアクション…つまり『錬金術判定』もマイナーで行うこととなる。《マドリガーレ》はメジャーアクションの判定にしか乗らないから、この条件下では使えないよ。
フィル:あー、まじかーっ!残念!!
ワット:てことは《進化版タングル》にも乗らないのか。
GM:そうね。ただし、タイミングがメジャーアクションの『スキル珠』になら《マドリガーレ》を乗せることができるぞ。今はまだ持ってないけど、積極的に探せばもしかしたら見つけられるかもしれない。
スイレン:よし探そう!探し出して売ろう!!
フィル:スイレンさん、そのためにはまず3話のセッションを始めるためにレベルアップ作業を完成させる必要があるよ。
スイレン:そうでしたそうでした(一同笑)
GM:OK、アイテムの説明は以上だ。各自、自分のキャラのレベルアップ作業を進めてくれたまえ。面白いビルドを期待している。
一同:はーい!!
そんな感じで、各々が『スキルガイド』を開きながら「あーでもない」「こーでもない」「枠が足りない」と呻くこと十数分。
4人のレベルアップ作業が、完了した!!