ENDINGPHASE02 おみやげニート
GM:さて、君たちはトリコさんの背に乗せられ遺跡の入り口のところまで運ばれた。
ルーン:ありがとー トリコさーん!
GM:そこから3〜4時間船に揺られて、無事にファットの街にたどり着いたよ。
フィル:わーい!帰ってきたぞー!!
スイレン:現在の時刻は?
GM:日付変わって…翌朝の夜明け頃かな?
フィル:じゃあ神殿はまだ開いてないか。
GM:そうだね。じゃあ神殿が開くまでの少しの間みんなはマスターのバーで休んで、9時頃に神殿に行ったことにしよう。もちろんテールは出勤して来ている。「みんな、おつかれさま!」
フィル:テールちゃんただいまー!
GM:「あ、そうそうごめんね!私、地図の遺跡の位置間違えちゃって…ちゃんとたどり着けた?」
一同:………………………
ルーン:とりあえずテールちゃん、壁際へ。
スイレン:そうだな。
GM:「え?何…どうしたの?」テールは困惑している。
ルーン:ではテールを壁際へ追いやって、4人で壁作って、私はそのままテールに壁ドン!(一同爆笑)
GM:「ほ、本当にどうしたのっ」
フィル:まず、報告。①(どことは言わないが)遺跡には行けた。②ナゲット団はいなかった。③そこで冒険して色々戦利品はGETした。
GM:「そう、よかった。ナゲット団はいなかったみたいだけど、ちゃんと遺跡にはたどり着けたんだね」
スイレン:…えーと、話せないのは「トリコの遺跡について」であって、「戦利品」に関しては話しても大丈夫なんだよな?
GM:あまり深く説明しすぎなければね。
ルーン:じゃあ…そうだな。とりあえずアミーを差し出してみようか。テールちゃん、はいこれ。
GM:「ども、ワイはアミーっちゅーモンです。昨日この人らと仲間になったさかい、これから嬢ちゃんと会うことも増えると思う。よろしゅう頼むな!」
ルーン:うわ、なんだこの火。馴れ馴れしい。
ワット:(プレイヤー発言とはいえルーンちゃんが言うのか…)
GM:そしてアミーを見たテールの反応「え、何この子!?喋る火!? すごい!可愛い!!」
一同:か、可愛っっ!!??
ここで何故か戦慄する一同。
フィル:そっかー、テールちゃんは感性が残念な人だったんだね…
ルーン:私は悲しいよ…
GM:「どういうことっ!?可愛いでしょっ!!」
ルーン:はいはい。まぁ、気に入ったならちょうど良いや。テールちゃん、そのニート預かっといて。今度冒険に行く時にまた取りに来るから。
フィル:そだね。そんな変な生物近くに置いときたくないし。気に入った人がいるならその人に預けとくのが1番だろ。
GM:えっ、あ、そう言う感じでええの?アミーはテールちゃん管理で?
ルーン:うん。
GM:そっかー、じゃあ…まぁ…テールは少し考えてからアミーを預かることを承諾してくれるよ。「住む場所がないのは色々不便だからね」
ルーン:よし、これで事後処理は終わりだ!
スイレン:待て待て、今回の依頼の報酬を受け取っていないだろ。
ワット:あ、そういえばあったな。忘れてた。
ルーン:さすがスイレンさん。がめついね!
フィル:でも、今回の依頼内容ってたしか「ナゲット団の逮捕」だったよね?捕まえてないけど良いのかな。
GM:その疑問にはテールが答える「メイン目的は達成できなかったけど、ちゃんと調べに行ってくれたから少しくらいなら報酬は出すよ!」…というわけで、600Gを君たちに渡してくれるよ。
スイレン:……まぁ、そんなもんか。
ルーン:くれるっていうならもらっておこう。
GM:…これで事後処理は全部終わったよな?…じゃあ、このままこのシーンを終了しちゃおう。テールが最後にこう締める「今回はお疲れ様!また次回からも頑張ってね!!」
一同:はーーい!!