CLIMAXPHASE03 猫
GM:テールちゃんの話に入ると長そうだからその前にドロップ品決定ロールやっちゃおうか。
フィル:はーい。僕がフェイト2点余らせてまーす!
スイレン:お、じゃあ3人のうち2人は4Dでドロップロールできるな。
ワット:誰いく?
フィル:片方はオウガのケチャップ。もう片方は…
ルーン:最後まで生き残ったことに敬意を評してバーベキューかな。
フィル:そうだね。ではまずケチャップから振っちゃおう目利きにプラスでフェイトを使用して4Dで(ダイスを振る)…あ、低い。9。
9…オウガの腰紐(200G)×1
スイレン:…まぁ、いいんじゃない?
フィル:続いてバーベキューにもフェイト使用(ダイスを振る)…今度は高い。16!
16…グラサン(300G)×1
ルーン:グラサンかよっ!?(笑)
フィル:最後、マスタードは誰が振る?
ルーン:マスタード倒したのワットくんだし、ワットくんに振ってもらおうか。
ワット:え?俺?
フィル:そうだね。それでいいと思うよ。
ワット:あ、じゃあ振りまーす(ダイスを振る)…13
13…グラサン(300G)×1
ルーン:グラサン2つ……
スイレン:合計800G。もう少し欲しいところだったけど…まぁ、こんなもんかな。
GM:そうね。金庫から真珠も手に入れたし、どうにか次回への資金は溜まったでしょ。それではドロップロールは終了。本編に戻ろう。
一同:はーい!
□■□
GM:さて、肝心のテールちゃんだが、麻袋に入れられ甲板に転がされている。
ルーン:袋を切り刻んでテールちゃんを出してあげます。
GM:OK。目立つような外傷は特にない。気絶してるだけで他に悪いところはなさそうだ。しばらくしたら回復するだろう。
フィル:おぉ、良かった。
ルーン:さて、テールちゃん助けたし、この後どうする?あとは帰るだけで本来の目的は果たせるけど…?
スイレン:いや、私たちの目的はまだ達成できてない。…そうだな、とりあえず冒険者セットの中に入ってるロープでナゲット団の3人を縛り上げようか。
フィル:あぁ、そっか。スキル珠を探してるんだったな。
スイレン:そう。ただこいつらが持ってたスキル珠はさっきの戦闘で全部使われちゃった気がするから、とりあえず連れて帰って尋問しようかと思ってね。
GM:(なるほどね)…では、縄を持って3人に近づいたスイレンだが……その足元に突然デスビームがビビビビビッと飛んできます。(一同爆笑)
スイレン:ぶふぉっ!?危ねぇ!!「ビビビビビ」とかいう意味のわからない擬音で殺されるところだった(笑)
ルーン:それで?誰がデスビームを撃ったんだ?
GM:ビームが飛んできた方を見上げると、そこには見覚えのある黒猫が!
一同:お前かーーーっ!??
GM:「こいつらは失敗したようだな…」猫が呟きながら降りてくる。
ルーン:どうした猫。お前も私のお友達になりたいのか?
GM:「友達か。面白いことを言う…」猫はククッと笑う。
スイレン:なんだこいつ。猫の癖に大物感がヤバイ。
フィル:お前……名前は?
GM:「まだ無い」(一同爆笑)
スイレン:台無しじゃねーか(笑)
ルーン:(刀を構えながら)どうする?今から友達になってもいいんだぞ?
GM:「…イヤ、遠慮しよう」猫が気絶してるバーベキューたち3人の上に着地する。「吾輩たちは失敗した。また日を改めさせてもらう」そう言いながら猫は自分の首にかかっている首輪の装飾に触れるよ。
スイレン:…あっ、まさか?
GM:そのまさか。首輪には水色のスキル珠があしらわれているよ。「尻尾の少女は必ず我々が頂く。その時までせいぜい楽しい時を過ごすことだな。また会おう…《模倣版テレポート》」…ビュン!猫はバーベキューたち3人を連れてどこかへ転移して行った。
フィル:あぁ…逃げられた……。
ルーン:お友達になりたかったんだけどなぁ…。
スイレン:いや、それはどうでもいいから(笑)
ワット:というか、結局なんだったの?ナゲット団て。
フィル:さぁ?…多分だけどGMもまだその辺の設定はあまり考えてないだろうしね。
GM:(ギクッ)
スイレン:図星か。
GM:うるさいわっ(笑)これにてクライマックスフェイズは終了。エンディングに入りまーす!!
一同:はーい!
ルーン:GM、設定はちゃんと考えとけよ!
GM:うるせえっつーの(笑)