MIDDLEPHASE16 突入
必要な情報をすべて入手した取り戻し隊は、すぐに資料室を後にし、ノーチルと合流。ヴァンスター城へと舞い戻った。(尚、マイケルさんはちゃんと起こしてあげた)
スイレン:すぐにバーパスさんの部屋に凸りますよ。この件を報告しなくては。
GM:OK。バーパスは自分の執務室にいるようだ。
ワット:失礼しまーす。
GM:「あぁ、君たちか。とりあえず部屋の中に入って。そこの椅子に座りなさい」
ルーン:はーい!
GM:部屋の扉がきちんと閉じられたことを確認した後、バーパスが「何か掴めたのですか?」と聞いてくる。
スイレン:えぇ、もちろん。あなた方の言う不届き者が見つかりましたよ。
フィル:かくかくしかじかと説明します。
GM:「ふむ…。なるほど。上位魔族の"百面相"ですか。たしかに、そこまで情報がそろっているのであれば疑う余地はありませぬな」バーパスはうなずくと「よし。そうと決まれば早速、不届き者を捕らえるといたしましょう。取り戻し隊の皆様、今しばしご助力ください」
フィル:まぁ、ここまで来たらね。
ワット:うん、最後までやりますよ。ゼダン様怖いし。
ルーン:というか、今は城内にテールちゃんもいるからね。安全性を確立させる意味でも、私達も行ったほうが良いでしょ。
スイレン:決まりですね。
GM:「感謝いたします」バーパスが一礼する。「…さて、ではあなた方はシューリン大佐の部屋に先に向かっていてください」
スイレン:バーパスさんは?
GM:「私は兵士ではございませんので、戦闘はからっきしです。ついて行ったところで皆様の足を引っ張ることしかできません。ですので、代わりのものを向かわせます」
ワット:まぁ、それがいいだろう。大臣様が大怪我するのも問題だしね。
フィル:…ていうか、増援が来るのか。
スイレン:増援……まさか……いや、え、あの人が来るんですかね…?
ワット:…まぁ、あの人しかいねぇよなぁ。
フィル:あの人?ゼダン様とか?(一同爆笑)
スイレン:それはどう考えても私達のほうが邪魔になるやつですよ!!
ルーン:ともかく、今はシューリンの部屋へレッツゴー!
GM:OK。このシーンは終了してクライマックスフェイズに入るぞ。