EMDINGPHASE 次へ繋がる大嵐
GM:エンディングです。
ルーン:あのあとみんな同じ部屋で寝落ちして、翌朝女将さんに起こされたって感じで。
スイレン(女将さんになって):「昨晩はお楽しみでしたねぇ」
フィル:えぇ、とっても。(一同笑)
GM:それじゃ、朝飯食ったらチェックアウトしてね。宿泊料も忘れず払うこと。
ルーン:はいはーい。えーと、25G×4人×2泊だから合計200Gだね。
スイレン:となると、ルネススパン(温泉まんじゅう)のぶんも合わせて旅先で使った金額は…
フィル:230G
一同:安っっっす!!?(爆笑)
GM:う、うーん。観光地なら行けると思ったんだが、お前らに散財させるのはやはり無理だったか…
ワット:まぁ、スイレンさんがいる以上、必要最低限の金額しか払わないだろうからな。
スイレン:当然です。
フィル:…さて、それじゃあファットに帰ろうか。
ルーン:おみやげ買って行かないとね。うちのお母さんにノーチルさん、マスターとトマトナちゃんあたりにも。
ワット:まぁだいたいその辺か。
ルーン:あとマイケルさんにも!
スイレン:それは絶対いらないでしょ!?
GM:…じゃあ、そんな感じで君たちはお土産を買って、その後預けていた武器を回収し、錬金馬車へ乗り込んだ。
ルーン:おー、久しぶりの『紅月』だ。やっぱこれがないとね。
スイレン:それにしても、本当に平和でしたね。ルネスは。
フィル:戦闘とよべる戦闘は1回もなかったからね。
ワット:その割には今までで一番アツイ戦闘をしたような気もするが…(一同笑)
GM:(笑)…ではそんな感じで、みなさんがルネスを後にするところで……
ルーン:今回のシナリオ終了かな。
GM:……いや、そうしたいところですが、最後に1つだけ描写しておきたいことがありますのでもう少々お付き合い下さい。
スイレン:…?
GM:場面は君たちがファットに到着した時点になる。君たちは馬車から降りるとすぐに、神殿の方がなにやら騒がしいことに気がつくだろう。
ルーン:なんだろう。また何か事件か…?
GM:まぁ、もしかするとけっこうな大事件かもね。ちなみに神殿方面から聞こえてくる喧騒の中には、ルーンが知っている声も紛れているよ。
ルーン:私が?
フィル:ノーチルさんの声ではなく?
GM:ノーチルの声も聞こえてくるかもしれないが…まぁ、別の人だね。
スイレン:……カリー?
ワット:え、また!?
GM:それも違う。スイレンとワットには聞き覚えのない声だ。
ルーン:…? とにかく、神殿の方に行ってみます。
GM:すると神殿の中から、今度はハッキリとした会話が聞こえてくるよ。「ガッハッハ!!久しぶりだなノーチル!!」「うるさい、何の用だ」「なんだ、冷たいぞ我が友よ!!!」
一同:あ。(←察した)
GM:…そしてここで、ノーチルと会話していた男、神聖ヴァンスター帝国軍の軍服に身を包んだ巨漢が君たちの存在に気づく。
フィル:さっとルーンちゃんの後ろに隠れます。
ルーン:いや、えっと、これって…
GM:うむ。「おぉ!久しぶりだな、ルーン!!」軍服の男はルーンを見つけるや否や、そう叫んだ。…当然ルーンはこの男のことを知っている。彼の名はディアモン。君の伯父さんだ。
ルーン:お、伯父さぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!
スイレン&ワット:げええええええっ!!??
GM:さて、そんな訳で今度こそシナリオを終了しよう。アリアンロッドRPG2Eリプレイ・友情は闘いの果てに咲くものですよね! 第5話『温泉街ルネス』 これにて終了です。お疲れ様でしたー!!
一同:待てーーーーーーーっ!!!??
ルーン:説明しろーーーーっ!!!!!