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MIDDLEPHASE01 ファット出発

GM:さてさて。それではミドルフェイズに入っていこう。出発当日の朝、神殿前の広場にノーチルさんが雇った御者さんと錬金馬車が到着。そしていつもの神官服とは違う、私服に着替えたテールと、ついでにアミーが君たちのことを待っているね。


フィル:あ、そこ集合ならマスターのバーから様子が見えるはず。ボクもワットさん連れてすぐに向かいます。


ワット:では俺も…私服とか持ってなさそうだからガッチガチの冒険衣装で向かおうかな。


フィル:私服持ってないの?


スイレン:なら出発までの3日の間に買っておいたということでいいのではないでしょうか。


ルーン:あー、いや。その3日間はなるべく旅費のためバイトしたいと思ってたんだけど…GM、稼げませんかね?


GM:うん?…うーん、直接お金を渡すのはデータ的に如何なものか…(少し考え)…じゃあ、この旅行中の食費とかお土産代くらいは稼いだってことで。


ルーン:了解。これで余計なお金を払う必要は無くなったね!


GM:(旅行でも節約思考なのか…)


ワット:じゃあ、俺の私服はルネス行ったら適当に見繕っておくことにしよう。


スイレン:えぇ。それでいいと思います。


GM:ところでルーンとスイレンの女性組はいつ登場しますかね?


スイレン:え?…あ、そうか。そういえばまだ登場していませんでしたね。…いやてっきりまたルーンちゃんに拉致られて、朝起きたら既に馬車の中とかいう展開を想定していたのですっかり忘れてました(笑)


フィル:あー、ボクもそうなるだろうなーとは思ってた。


ワット:俺も。


GM:テール「私も」アミー「ワイも」


ルーン:私もそうするつもりだったんだけどねー。ちょっとやんごとなき事情ができまして。…とりあえずスイレンさん、先行ってていいよ。


スイレン:了解しました。えー、まぁ、とりあえず数日ほどは馬車に揺られるだけみたいなので普通にいつも通りの服装で登場しましょう。みなさん、お早うございます。


GM:「お早うございます」とテール。「お早うさん」とアミー。


フィル:おはよう!スイレンさん!!…あれ?ルーンちゃんは?


スイレン:さぁ?先に行くように言われましたけど…


ワット:へぇ。珍しいこともあるモンだな。ルーンちゃんが真っ先に来ないだなんて。


ルーン:では、そんな感じで待ち合わせの時間から5分ほど過ぎたころ…よし、(何か意を決したように)…お、おまたせ……と、登場します。服装はお母さんコーディネートのディアンドル!!(※ドイツ南部の民族衣装らしい)


GM:(ディアンドルを画像検索して)えーと、では白のブラウスに刺繍の施された赤いワンピースを着たルーンが顔を赤らめながらおずおずとやってきました。


フィル:るっるるるルーンちゃんどうしたのっ!?


GM:「ルーンちゃん可愛い!!」テールはテンション上がるだろうなこれは(笑)


ルーン:(ふてくされたように)う、うるさいなぁ…ほら、行くよ!


GM:「えー、そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに〜♪」と、にこにこするテール。するとまぁ、商店街の方から騒ぎを聞きつけたトマトナがやって来て「うぉお!!ルーンちゃんがお人形さんみたいだティー!!」と驚きます。


ルーン:な、なんでトマトナちゃんまで来るんだよぉ!!今関係ないでしょ!?


GM:「いや。関係あるっティー。まだ今シナリオ分のトマトを買ってもらってないっティー」


一同:そうだった!!!!!(笑)


GM:トマトナは馬車にドサっ!とトマトを1ダースほど積み込むと「180Gティー☆」と、お代を請求します。


フィル:わ、わかったよ払いますよ(笑)


スイレン:これから温泉街へ向かうというのになぜトマトがこんなに…(笑)


GM:「まいどあティー!」と、恒例のトマトタイムが終わったところでトマトナは立ち去ります。


ワット:まぁ、この世界の野菜、いつまで持ってても腐らないし、多分持ってて困るようなことにはならないだろ。


フィル:それもそうか。…じゃあ、気にせず出発するということで!


GM:了解。それではみなさんの乗った錬金馬車がファットの街を出たところでシーンを終了しましょう。


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