表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
100/367

OPENINGPHASE01 ルネスチケット

GM:というわけでオープニングだ。"黄香子イエロー"との戦闘から一週間が経過した。襲撃を受けた神殿は、《レイズ》や《ヒール》で大量に出た怪我人を回復。建物内部の破壊された箇所も、神殿が雇った多数の建築士や錬金術師の手によって既に復旧済みとなっている。


ルーン:さすが神殿。お金持ってるなぁ。


GM:と、そんな頃。君たちの元にノーチルから「先日の件でお礼の品と報酬を渡したいので、一度神殿に来て欲しい」という旨の手紙が届く。


スイレン:なるほど。では4人揃って神殿に向かいますよ。


フィル:あ、ボクはたぶん仕事中だろうから現地合流で。


GM:うい。ではルーン、スイレン、ワットの3人は現地でフィルを回収して神官長室の前までやって来た。


フィル:コンコン…ガチャ。失礼しまーす!!


GM:扉を開けると、机の上に塔を築き上げている大量の書類と格闘しているノーチルの姿が目に入る。


スイレン:ノーチルさん。御礼の品とやらを貰いに来ましたよ。


GM:するとノーチルは「おぉ、君たちか。いや呼び出してしまってすまない。本来なら私の方からお礼をしに伺うべきなのだが…この有様でな」と、申し訳無さそうにしている。


ワット:まぁ、そりゃあれだけの事件が起きたわけだし、忙しくもなるよなぁ。


GM:「…さて、早速だが本題に入ろう。まずは神殿から君たちへ、"黄香子イエロー"討伐の報酬40000Gを贈呈する。大切に使ってくれ」


一同:イェーーーーイ!!!


ルーン:おじさんありがとーー!!!


スイレン:フフ…順調にお金が溜まってきていますね…


GM:そして…「こっちは神殿とは関係なく、テールの父親として私が個人的に用意した君たちへのお礼の品なのだが」…と言い、一封の封筒を取り出すね。


フィル:お。追加のお金ですかぁ?


GM:…じゃあ、フィルに封筒を渡すわ。「中身は自分で確認してみるといい」


フィル:あ、じゃあ開けまーす!ビリビリビリ…


GM:中から出てきたのは『ルネス温泉組合発行3日間温泉入り放題チケット』5枚組セットだ。


一同:デスヨネー。


ルーン:……って、5枚組?1枚多いな。


GM:「あぁ、そのチケットは元々5枚組だったのでな。まぁ、適当に使ってくれ」


フィル:…なんか、「娘も温泉に連れて行け」っていう無言の圧力を感じる気がするのだが…(笑)


GM:ノーチルはそんな圧力は発していない。…何か感じたとしたらそれはGMが発している圧力だ。


フィル:やっぱ発してるんじゃねーか。


ワット:…でもまぁ、せっかくチケットが一枚余ってるんだし、テールちゃんを誘うのは賛成だよ?


スイレン:そうですね。他に誘う当てもありませんし。


ルーン:……マイケル。




ねーよ。




スイレン:まぁ、ではそんな感じでお礼の品は有難く頂戴しておきましょう。


GM:「うむ。楽しんでくると良い。…あ、フィルくんは休暇申請を忘れないようにな?」(一同笑)


フィル:はーい!


GM:よし。…ではこのシーンは終了して、次のシーンに移ろう。次はルーン役のフラマンからの提案により、ちょっと特殊なことをやるシーンになるけど、お付き合いよろしくお願いしますね。


一同:はーい!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ