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名柄川羽海という女の日常  作者: TASH/空野輝
いつもの一日編
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起き上がろう……

とりあえず、自分の実話とフィクションを交えて書きたいなぁと思いました。

バトル物とか書ける気がしないので、日常系で書いてみました。

 この世には、働く奴と働かない奴が居る、自分は働かない奴の方に入る。


「ん……」


 目覚めた時に時計を見るともう午後の二時頃になる、今日も起きるのが遅い。

 まぁ土曜日な訳だから誰もが深夜に寝て午後に起きるという昼夜逆転生活だ。

 もっとも平日もこんな感じだが。


 一応、自己紹介したほうが良いのだろうか……自分の名前は名柄川 羽海

 ひらがなで表すと ながらかわ うかい かなり珍しい名字に親も何を思ったか、岐阜のある伝統的な漁法を連想させるような名前にしやがった、だけど友人からも流れる様に呼ばれるのでそんなに嫌気は刺さない。


 年齢は二十二歳、八月三十日 無職 流れるように職の事を言ったが無職だ。

 高校を出てから四年程無職である。時代の流れとかどうとかじゃなくて自らに無職と就職希望先の紙に書いたのだ。勿論、無職が住む家は実家である。その実家の一室で自分は寝てた、午後の二時まで。


 しかし、よく親も許したものだ。親もちょっとした会社に入ってるからお金には困らないんだとさ。

「好きな時に働けば良いじゃない」という言葉を貰ってから気を楽にしたか自分もブラブラとしてるし数十万円と小遣いというレベルじゃない金額を貰う。ウチの家計に困らないのかね……あ、困ってないんだった。


「さて、起きるかな……」


 羽海は階段を降りて居間へと向かった。

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