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不穏な気配
前回より短いです
悲劇は突然なんの前触れもなく訪れた
いつも通り狩りをし夕飯に備えていた時
突然王国の方から大きな警報音が聞こえてきた
「なんだ?警報とは珍しいな」
「火事でも起きたんじゃない?」
「でもなんか変だ。いつもの警報音と違う」
どうやら災害や大きな事故が起きた時に鳴らされる警報音とはまた別のものであった
「確かに。そもそも警報音に種類なんてあったんだね」
「しかしこの音昔何処かで聞いたことがある気が」
兄は記憶を掘り返し何とか思い出した
「!」
「どうしたんだ兄さん?」
「アリア!急いで王国に戻るぞ!事情は向かいながら説明する!」
「あっちょっと待ってよー」
2人は狩りを中断し急いで王国へと戻って行った
読んでいただきありがとうございます