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虎力 弐  作者: 吉田浩憲
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新たな出会い



新たな出会い

俺は、アリサちゃんを、助けて上げた。そこで終わると、思っていた。でも、それは、間違いだった。

それもそのはず。あんなところで、ナイフへし折ったんだから。誰かしら、数人が、それを、snsに上げたっておかしくない。俺は、嫌な予感がしていた


          登校

俺は、いつも通り登校した。でもやっぱり俺の、嫌な予感が、当たった。俺は、登校している最中に、「おい!あれ見ろ東正高校の、玉木広太じゃないか。」 「おおおお~~~~~」 「スゲーぞ。」

写真は、取られて、一時期ニュースにもなった。

俺は、嬉しいというよりは、少し苦しかった。

皆から、特別扱いされたり、一部の人は、俺が、通りすがると。逃げていってしまう。 でも、ちょっと嬉しいこともあった。アリサちゃんは、俺を、特別扱いしたり、逃げたりしなかったからだ。

俺は、学校で、勇気を出して聞いてみた。「俺のこと、怖くないの?」アリサちゃんは、「逆に、怖がってる人が、おかしいと思った方が、いいよ。」

「でも、俺あんなことしたんだよ。」

 すると、いきなり。アリサちゃんが、「もしかして、私のこと気付いてない?」

「え…何言ってるの」 「やっぱり気付いてないか。」 「殴って!」「私のことを、早く殴って!」   「は!」「アリサちゃん何言ってるの?」 「殴って!」 俺は、あまりに、ビックリして、殴ってしまった。 「痛ってえ」

「って!アリサちゃんもしかして。」

「やっと気付いてくれたか。」

「そうよ!私も、あの時海にいたよ」 

「あなたを、助けたのも、私よ!」

「ええええエエ」 「声大きい!」 「ごめん」

「まあ恩返しされたって感じかな。」

俺は、とうとう理解不能思考停止状態になった。

「まあ取り敢えず助けてくれて有り難うアリサちゃん」「もうアリサで、良いよ。」

「そうだ!この力の詳しい情報知ってる?」

「え!アリサ知ってるの」


「だいたい 分かってる事は、自分が、窮地に陥った時に使えること。後は、年齢を、重ねていくに連れて力は、強くなっていくこと。今の私達だと、アメリカ軍の、力と同じ位かな。10年後には、地球支配できる位だね。それと、この力を、持ってるのは、現段階で、私達含めて7人ほどだと言われてる。最後に、この力に関して聞かれたら全て答えては、いけない。」 「分かった?約束ね」

「分かった約束だ。」 「アリサは、目標とか、有るの?」 「うん。」 「この体に、した薬を、廃止させること、核兵器の開発を、止めること。」  「あなたも、一緒に闘わない?」

「確かに平和のために。」 「お父さんの、カタキ打ちのために、」 「その提案乗った。」

「共に頑張ろうね。」

「うん。」

俺は、この日決心した。アリサちゃんを、守り抜くと言うことを、  

        続く

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